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AFCビーチサッカー選手権カタール2015 2連勝でグループステージ突破を決める!
2015年03月25日
AFCビーチサッカー選手権カタール2015
2015年3月24日(火) キックオフ:17:30 試合時間:12分×3ピリオド
Katara Beach(カタール/ドーハ)
ビーチサッカー日本代表 3-2(1st 3-0, 2nd 0-0, 3rd 0-2) ビーチサッカーベトナム代表
得点
2分 後藤崇介(日本)
4分 茂怜羅オズ(日本)
11分 赤熊卓弥(日本)
27分 失点(ベトナム)
30分 失点(ベトナム)
スターティングメンバー
GK:照喜名辰吾
FP:尾田博文、茂怜羅オズ、後藤崇介、大場崇晃
サブメンバー
GK:杉田哲司
FP:田畑輝樹、牧野真二、赤熊卓弥、原口翔太郎
登録外メンバー
GK:松尾那緒弥、山内悠誠
交代
全員出場(杉田以外)
マッチレポート
AFCビーチサッカー選手権カタール2015 グループステージ第2戦の相手は、昨年11月にタイで行われたアジアビーチゲームスで7-2で勝利したベトナム代表。この試合に勝利すれば、グループステージ突破が決定する日本は、第1ピリオド開始直後に得たコーナーキックから、後藤崇介選手が素晴らしいオーバーヘッドを決め先制します。その直後にも、ゴール正面からのフリーキックを茂怜羅オズ選手が相手ゴールキーパーの手を弾く強烈なシュートで決めます。10分には、ゴールキーパーの照喜名辰吾選手が放ったミドルシュートをゴール前でポジションをとっていた赤熊卓弥選手が、頭でコースを変え追加点をあげ、3-0で第1ピリオドを終えます。
第2ピリオドも、終始日本ペースの試合運びが出来ましたが、ベトナムの懸命な守備からさらなる追加点をあげることは出来ずに、最終ピリオドを迎えます。
最終ピリオドでは、ここまで良いペースでプレーしていた日本のリズムが狂い始めます。最終ピリオド3分には、ここまで安定していた日本の守備が崩され、ゴール前でフリーの状態で相手にシュートを打たせてしまい、失点します。その後も、ボールをキープすることは出来るものの、得点には繋げられず、カウンターからさらに失点を許してしまいます。しかし、1点差に追いつかれた日本は、最後まで相手に同点ゴールを許さない懸命な守備で点差を守り抜き、大会2連勝で明日のグループステージ最終戦の中国代表との試合を前に、ノックアウトステージ進出を決めました。
監督・選手コメント
マルセロ・メンデス 監督
今日の試合は、良い時間帯と悪い時間帯の差がはっきりしていた試合だったと思います。第1ピリオドと、第2ピリオドは完全に試合を支配し、第1ピリオドには3得点、その後もあと数点とれたシーンが幾度となくありました。第3ピリオドでは、相手に多くのチャンスを与えてしまい、2失点しましたが、こういった試合でも勝利し、ノックアウトステージ進出を決めることが出来たことをポジティブに考えていきます。明日の中国戦にも勝利し、1位でグループを突破したいと思います。
FP 3 尾田博文 選手(東京レキオスBS)
アジア予選の最初の2試合を消化して、2試合とも勝利しましたが、今日のベトナム戦も苦しい試合でした。1ピリオドを終えて、3-0とリードしていたものの、その後追加点が奪えず、逆に相手に2点を返されて、1点差での勝利でした。詰めの部分でまだまだ甘い所があると思うので、明日のグループステージ第3戦の中国との試合では、良い勝ち方をして、気持ち良くノックアウトステージに進みたいと思います。
FP 14 赤熊卓弥 選手(ドルソーレ北九州)
今日の試合の序盤では、立て続けに得点を重ね、自分たちのペースで落ち着いた試合運びが出来ました。しかし、2ピリオド、3ピリオドに追加点が奪えず、自分たちで試合を難しくしてしまった印象が残ります。個人的には常に狙っている形から得点することが出来たので良かったです。自分の役目である前線でボールをキープし、上がってきた選手にボールを落とすということをもっと意識してプレーし、明日のグループステージ最終戦でもチームの勝利のためにプレーしたいです。
スケジュール
AFCビーチサッカー選手権カタール2015 | ||
---|---|---|
3月23日(月) | 5-3 | vs クウェート(Katara Beach) |
3月24日(火) | 3-0 |
vs ベトナム(Katara Beach) |
3月25日(水) | 17:30 | vs 中国 (Katara Beach) |
3月26日(木) | TBC | 準々決勝 (Katara Beach) |
3月27日(金) | TBC | 準決勝 (Katara Beach) |
3月28日(土) | TBC | 決勝戦/3位決定戦(Katara Beach) |
※時間は現地時間