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U-16日本代表候補 国内トレーニングキャンプ(新潟県十日町市)活動レポート(8/7)
2014年08月08日
4日(月)に始まった新潟県十日町市でのトレーニングキャンプもあっという間に明日の最終日を残すのみとなりました。
日を増すごとに逞しく成長する98JAPANの選手たち。フィジカルトレーニングでの体のキレや迫力といった要素だけでなく、U-16イラン代表との第1戦の結果(2-0)に満足せず、8日の第2戦を個人としてもチームとしてもより良い試合にするためにはどうしたらよいのか、そんな疑問を選手一人一人が各々問いかけている姿から最終予選への意気込みが伝わってきます。
残された時間はあと1日。明日の試合は選手たちにとってAFC U-16選手権に臨むメンバー入りをかけた重要な試合になります。プレッシャーのかかった試合でどのくらい「自分らしさ」を表現できるかは、本戦でのさらに大きなプレッシャーとの戦いにに向けての重要なシミュレーションにもなることでしょう。
※98JAPAN=FIFA U-17 World Cup 2015 チリ大会出場を目指すU-16日本代表チームの呼称
監督・選手コメント
吉武博文 監督
明日の第2戦に備えて第1戦の課題であったゴール前の崩しのトレーニングを中心に行いました。皆でパスを回しながら崩そうという意識が強過ぎて、自分自身がフリーで縦パスやシュートが打てる状態であるにもかかわらず、形で仲間にボールを渡すシーンが多く見られました。相手の守備体系をみて「チャンス」と感じる感性を高めていきたいです。トレーニング前のミーティングや夜のミーティングで映像を交えながら自分がそのプレーヤーだったらという視点でディスカッションを繰り返しました。徐々にイメージ化できるようになったので明日のゲームで表現して欲しいと思います。
半谷陽介 選手(FC東京U-18)
今日は午前・午後と二部練習を行いました。昨日の試合の反省をふまえ、相手を観ることと止める・蹴るの技術を意識してトレーニングに取り組みました。明日はキャンプの最終日となり、再びイラン代表との試合になりますが、チーム一丸となって連勝で終えたいと思います。
鶴田海人 選手(ヴィッセル神戸U-18)
今日のトレーニングではまだまだポジショニングが悪かったり、相手がシュートを打つ瞬間に構えきれていない、ボールの軌道を見てダイビングできていない、といった課題が見つかりました。今後のトレーニングで積極的に改善し、レベルアップしていきたいと思います。
藤本寛也 選手(東京ヴェルディジュニアユース)
相手を観ることと、どこから攻め込むのか、という2点を意識して最終日に向けたトレーニングに取り組みました。明日のイランとの第2戦はこのキャンプで身につけたものを全て出し切り、このキャンプを勝利で終えたい思います。
スケジュール
8月4日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
8月5日(火) | AM/PM | トレーニング |
8月6日(水) | AM | トレーニング |
2 - 0 | 国際親善試合 vs U-16イラン代表 | |
8月7日(木) | AM/PM | トレーニング |
8月8日(金) | AM | 国際親善試合 vs U-16イラン代表 |
今後の予定
8月18日(月)~23日(土) | 国内トレーニングキャンプ |
---|---|
8月26日(火)~9月3日(水) | 直前キャンプ |
AFC U-16選手権タイ2014(バンコク) | |
9月6日(土) | グループステージ第1戦 vs 香港代表 |
9月8日(月) | グループステージ第2戦 vs 中国代表 |
9月10日(水) | グループステージ第3戦 vs オーストラリア代表 |
9月14日(日) | ノックアウトステージ 準々決勝 |
9月17日(水) | ノックアウトステージ 準決勝 |
9月20日(土) | ノックアウトステージ 決勝 |
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