ニュース
U-17日本女子代表 FIFAU-17女子ワールドカップコスタリカ2014 直前トレーニングキャンプ 活動レポート(3/6)
2014年03月07日
トレーニングマッチ
2014年3月6日(木) 17:00キックオフ 30分×2本+20分
時之栖Aグラウンド(静岡県/御殿場市)
U-17日本女子代表 1-2(1本目 1-0、2本目 0-1、3本目 0-1)JFAアカデミー福島
得点者
15分 西田明華(U-17日本女子代表)
51分 失点(JFAアカデミー福島)
67分 失点(JFAアカデミー福島)
スターティングメンバー
GK:松本真未子
DF:遠藤優、大熊良奈、市瀬菜々、北川ひかる
MF:平塚万貴、西田明華、長野風花、長谷川唯、杉田妃和
FW:小林里歌子
2本目メンバー
GK:浅野菜摘
DF:遠藤優、大熊良奈、市瀬菜々、北川ひかる
MF:平塚万貴、西田明華、長野風花、長谷川唯、杉田妃和
FW:小林里歌子
3本目メンバー
GK:浅野菜摘
DF:南萌華、橋沼真帆、市瀬菜々、松原志歩
MF:佐藤瑞夏、杉田妃和、遠藤優、鴨川実歩、平塚万貴
FW:大熊良奈
サブメンバー
FW:斉原みず稀、児野楓香
交代
45分 北川ひかる → 松原志歩
45分 西田明華 → 橋沼真帆
45分 長谷川唯 → 南萌華
45分 長野風花 → 佐藤瑞夏
45分 小林里歌子 → 鴨川実歩
マッチレポート
U-17日本女子代表トレーニングキャンプ2日目の朝を迎えました。前日の悪天候とは打って変わって、晴天に恵まれました。
(富士山がキレイに顔をのぞかせていました)
午前中は、ステップワークのトレーニングからスタート。
途中からはボールも使ってドリブルの技術も高めます。続いて、決められた範囲の中で7対7のゲーム形式のトレーニングを行い、午前は終了。
17時からは、JFAアカデミー福島U-14(男子)とトレーニングマッチを行いました。
午前中の晴天が嘘のような天気のなかキックオフ。
試合は、U-17日本女子代表が先制点を得ます。15分、右で得たコーナーキック。ゴール前の混戦から最後は西田明華選手が押し込みます。続く19分、右サイドの遠藤優選手が相手のボールをカット、そのままドリブルで持込み、平塚万貴選手とのワンツーで抜けだしゴール前へクロスを上げるも合わず。1点リードして、1本目を終えます。
大幅にメンバーを代えて2本目、3本目の試合に臨みますが、51分、67分と失点を喫し、1-2で試合は終了。
明日は、国内最後のトレーニングキャンプとなります。
コメント
高倉麻子監督
JFAアカデミー福島U-14の男子選手とのトレーニングマッチは、すべての面において「質を上げていくこと」をテーマにしました。判断の質、パスの質、動きの質、声掛けの質を上げ、チーム全体として攻守においてレベルを上げていき、ゲームにはしっかり勝ち切ることを目標としました。セットプレーから先制点を得たものの、その後2失点してしまいましたが、2月のアメリカ遠征、千葉キャンプを経て、選手個人またチーム全体としても成長している姿が見受けられます。
浅野菜摘選手(JFAアカデミー福島) 選手情報はこちら
今日はアカデミーの男子とめったに経験できない雪の中での試合でした。スリッピーなピッチ状況、プレッシャーの速い相手とのゲームで難しかったです。失点の場面は、ポジションの微調整をした後の準備が遅れてしまい、足が出ませんでした。アメリカ遠征でも同じように失点してしまっているので、移動からの準備をもっと早くしていくことを心がけたいです。またキックミスが何本かあったので、どんな状況でも正確に蹴れるように1つ1つの質を上げていきたいです。
市瀬菜々選手(常盤木学園高等学校) 選手情報はこちら
ずっと課題にしているラインの上げ下げとビルドアップの正確性を意識して試合に入りました。ラインの上げ下げは前回のトレーニングキャンプよりも出来ていたと思いますが、ビルドアップは大きな課題だと感じました。攻撃のリズムを作るためにも克服しなければいけないと思います。練習中から、パスを出すときの目線やトラップの位置などを意識して、チームのために個々の能力をもっと伸ばしていきたいです。
長谷川唯選手(日テレ・ベレーザ) 選手情報はこちら
雨・雪が降っている中でのゲームだったので、よくボールが走りました。相手が男子だったので、裏へのボールが全部流れて奪われる場面がありました。どんな状況で試合があるかわからないので、しっかり戦い方を考えていきたいです。大会までもう時間がないですが、みんなで細かいこともたくさん話して、良い状態で臨めるようにしたいです。
松原志歩選手(セレッソ大阪堺レディース) 選手情報はこちら
今日の相手は、体も強く、スピードも速い男子中学生でした。スピードがとても速かったので、ボールを奪いに行く時は相手との距離や、よせるタイミングなどを考えてプレーしました。またボールを持ったら、早く判断し、正確にパスをつなぐことを以前から課題にしていたので、意識してプレーしました。インターセプトや、サイドハーフとコミュニケーションをとって裏に出たりすることができたのは、良かったです。しかし、細かいパスミスや、コーチングの質などがまだまだできなかったので、それを本大会までに改善できるように取り組んでいきます。
遠藤優選手(浦和レッズレディースユース) 選手情報はこちら
ディフェンスでは1対1を意識しました。スピードが速く体が強い相手にどう対処するかが、すごく難しかったです。右サイドハーフをどう動かすかのコーチングが少し遅れてしまったのが課題です。右サイドハーフでは積極的にボールに絡んで、スピードにのってドリブルができたので良かったです。
平塚万貴選手(西南フットボールクラブU-15) 選手情報はこちら
相手をしっかり見ることと1対1の強さを意識して試合に臨みましたが、まだ判断が遅く、低い位置でボールを失ったりすることが多かったです。また、1つ1つのプレーの質ももっと上げていかないといけないと感じました。これからのトレーニングでも個人のレベルをしっかりと上げ、ワールドカップに向かって行きたいです。
小林里歌子選手(常盤木学園高等学校) 選手情報はこちら
全体的に押されている時間が続きましたが、我慢強く守れていた部分もあったので良かったと思います。その中でも、男子のスピード、パワーに負けていたところがあり、世界で戦ううえで必要なことなので、チーム全体の課題だと思います。ワールドカップまで時間は少ないですが、1つ1つチームみんなであわせていきたいです。
スケジュール
日時 | 予定 | |
---|---|---|
03月06日(木) | 1-2 | トレーニングマッチ 対 JFAアカデミー福島 |
03月11日(火) | PM | トレーニングマッチ 対 カナダ(会場未定) |
FIFA U-17女子ワールドカップコスタリカ2014 | ||
03月16日(日) | 14:00 (現地時間) |
対 スペイン(チバス) |
テレビ放送 【CS(フジテレビNEXT)】 03月17日(月)04:50~07:10(生放送)※日本時間 |
||
03月19日(水) | 20:00 (現地時間) |
対 パラグアイ(チバス) |
テレビ放送 【CS(フジテレビNEXT)】 03月20日(木)10:50~13:10(生放送)※日本時間 |
||
03月23日(日) | 17:00 (現地時間) |
対 ニュージーランド(サンホセ) |
03月27日(木) | 17:00/ 20:00 (現地時間) |
準々決勝(リベリア) |
03月31日(月) | 17:00/ 20:00 (現地時間) |
準決勝(リベリア) |
04月04日(金) | 14:00/ 17:00 (現地時間) |
3位決定戦/決勝(サンホセ) |
チバス:リカルド・サプリサ・アイマスタジアム
サンホセ:コスタリカ・ナショナルスタジアム
リベリア:エドガルド・バルトダーノスタジアム
最新ニュース
- 大会・試合 2024/12/28 初出場のFCゼロ、5年ぶりの優勝を目指すバディーSCなどが準々決勝に進出! JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会
- 大会・試合 2024/12/28 浦和が11年ぶり3度目の栄冠! G大阪に逆転勝利 高円宮杯 JFA 第36回全日本U-15サッカー選手権大会決勝
- 大会・試合 2024/12/28 C大阪が浦和Lに逆転勝利で9大会ぶり2度目の優勝! 高円宮妃杯 JFA 第29回全日本U-15女子サッカー選手権大会 決勝
- 大会・試合 2024/12/27 準決勝・決勝チケット販売概要が決定 皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会
- 日本代表 2024/12/27 2025.6.5 オーストラリア代表 vs 日本代表 観戦チケットの販売概要について