U-15日本代表は9日(月)、ラオスで開催されるAFC U-16選手権2020予選（9/18～22）に向け、千葉で国内合宿をスタートさせました。

台風の影響もありましたが、無事に全23選手が千葉県内の宿舎に集合し、初日はコンディショニングチェックとミーティングをメインに実施しました。AFC U-16選手権2020予選の指揮を執る森山佳郎監督がU-17日本代表のエクアドル遠征に帯同中のため、国内合宿は濱崎芳己監督代行が担当します。

その濱崎監督代行はミーティングで「予選で戦うラオス、カンボジア、マレーシアは決して簡単な相手ではない。敵は相手ではなく、自分自身にある。まずはしっかり準備をすること。この時間は選手として、人間として成長できるチャンスで、勝ち得たことは誇り。ただ、その時間をどう過ごすかは自分自身だからしっかりチャレンジしていこう」と選手たちに話しました。その後、山浦伊吹アスレティックトレーナーから、ラオスでの注意点や食事についてのレクチャーが行われました。

国内合宿でのトレーニング、トレーニングマッチはすべて予選のキックオフ時間と同じ15時に設定され、雨季で蒸し暑いラオスでも力を出し切れるよう、選手、スタッフとも徹底した準備をしていきます。10日(火)はトレーニング、11日(水)は市立船橋高校とのトレーニングマッチを実施し、12日(木)にラオスに向けて出発します。

AFC U-16選手権2020予選は、18日(水)にU-15ラオス代表、20日(金)にU-15カンボジア代表、22日(日)にU-15マレーシア代表と対戦します。

選手コメント

GK #1 宮本流維 選手（名古屋グランパスU-18）
今回のAFC U-16選手権2020予選は、2年後のU-17ワールドカップに繋がるとても大切な大会です。国際試合ということもあり簡単に勝てる試合など一つもないと思っています。その中で、一戦一戦より集中して戦うことで勝利を掴み取ることができると思います。プレッシャーのかかる中でいかにチャレンジできるかが、自分の次の成功に繋がるので、恐れずにチャレンジしていきます。

DF #3 池谷銀姿郎 選手（横浜ＦＣジュニアユース）
まずは今回AFC U-16選手権2020予選を戦えることを誇りに思います。イタリア遠征に続き、ヘディング、ロングキック、持ち前の明るさなどの武器で勝負したいです。どんな状況に置かれても、チームとしてまとまりながら、自分が中心的人物になるという意識を持って、チームの勝利のために戦い抜きたいです。

MF #9 南野遥海 選手（ガンバ大阪ジュニアユース）
AFC U-16選手権2020予選のU-15日本代表メンバーに選ばれたことを嬉しく思います。今回初めて90分の試合をするのでどのような試合展開になるかわかりませんが、この代表活動でやってきたこと、また自チームでやってきたことを発揮できるように、頑張りたいです。特に自分の特長であるシュートや課題として取り組んできたハイスピードランニングの回数と質の部分を発揮できるように頑張ります。そして、日本代表アイデンティティである誇り、責任、礼節、団結、覚悟をしっかり意識して戦いたいと思います。

スケジュール

※時間は全て現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

AFC U-16選手権2020予選

大会期間：2019/09/18(水)～2019/09/22(日)
会場：ラオス／New Laos National Stadium

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