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フットサル日本女子代表 0-4でフットサルポルトガル女子代表との第2戦を終える~国際親善試合 ~ポルトガル遠征~
2018年09月04日
ポルトガル遠征 第2戦 vs フットサルポルトガル女子代表
2018年9月3日(月) キックオフ時間 20:30(現地時間) 試合時間 10分ハーフ(プレーイングタイム)
Pavilhao Centro de Estagios de Rio Maior(ポルトガル/リスボン)
フットサル日本女子代表 0-4(前半0-2、後半0-2)フットサルポルトガル女子代表
得点
14分 失点(フットサルポルトガル女子代表)
19分 失点(フットサルポルトガル女子代表)
35分 失点(フットサルポルトガル女子代表)
36分 失点(フットサルポルトガル女子代表)
スターティングメンバー
GK:山本楓果
FP:加藤正美、網城安奈、藤田実桜、江川涼
サブメンバー
GK:山本彩加
FP:小林海咲、平井佑果、縄田三佳、伊藤果穂、江口未珂、北川夏奈
FP:高尾茜利、山川里佳子
マッチレポート
フットサル日本女子代表は9月3日(月)、フットサルポルトガル女子代表と対戦し0-4で試合を終えました。
第1戦を0-8で終えた日本。木暮監督からは試合前に「日本代表の誇りをもって第2戦に臨もう」と選手に強いメッセージが送られ、その言葉通り、前半開始から積極的に攻め、チャンスを作ります。開始早々1分、あわや得点というシーンがありましたが残念ながら得点が認められず、14分、19分に失点。それでも第1戦とは異なり、選手同士のコミュニケーションもしっかり図られ、ポルトガルの強いフィジカルに押されることなく前半を終了。
ハーフタイムに木暮監督は「自分たちのやるべきことができている。自信を持って勝ちにいこう!」と選手の背中を押します。
その言葉どおり、後半も選手同士声をかけあい、次々と仕掛けて決定的なチャンスの場面を作り出しましたが、35分、36分と相次いで失点。なんとか得点したい日本でしたが得点には至らず、0-4で試合を終えました。2試合とも会場には多くの観客で溢れ、試合後には日本代表にあたたかい拍手が送られました。
試合後、木暮監督からは「第1戦と第2戦で劇的に変わることができた自分たちを信じて、胸を張って日本に帰ろう。今回得たこの経験をチームメイトにも共有してチーム全体、リーグ全体の底上げに繋げて欲しい。2020年に向けた初日は今日始まったばかり。1日1日の積み重ねが2020年のチャンピオンにつながっている」と選手たちに伝えられました。
フットサル日本女子代表の次回の活動は10ヶ月後となります。それまで選手たちはアジアチャンピオンを目指し1日1日トレーニングに臨みます。
テクニカルダイレクターコメント
小西鉄平 テクニカルダイレクター
フットサル日本女子代表が2020年のAFC フットサル女子選手権で優勝するために、世界のトップレベルになるために必要なものは何か。そんな問いかけを常に木暮監督、選手の皆、スタッフ全員としていた遠征でした。フィジカルの差、技術の差、メンタルの差、経験、日常のレベル、色々な要因が絡み合っていると思います。どれか一つではなく複合的に総合的にレベルアップをしていかないといけないと再認識しました。その中でも世界のトップクラスと試合をする経験をもっと増やさないとなりません。それは日本やアジアで試合をしていては決して分からない世界です。また、日の丸をつけて、準備期間が短い中で初めて会い、プレーをする仲間に合わせながら、そして監督の高い要求に応えながらプレーをするということも、今以上に慣れる必要があります。そのためにも代表の活動をもっと増やしていくこと、それを育成年代から積み上げていくことが代表を強化する上では大事なことです。今回の遠征に参加した14名の選手達、スタッフは、少なくとも現時点では世界のトップレベルとの差を感じて、身体で覚えていると思います。それを是非、チームやチームメイトへ伝えて、また自分自身が高い意識を持って日常のトレーニングに励んでほしいと思います。最後になりますが、この遠征に参加するにあたり、サポートしてくださった全ての方々に感謝を述べさせていただきます。ありがとうございました。
選手コメント
FP#14 藤田美桜 選手(東京府中アスレティックFCプリメイラ)
2戦通して無得点大敗という不甲斐ない結果で終わってしまいました。1つのミスがゴールに繋がってしまうプレッシャーであったり、スピードやフィジカルの違いを肌で感じることができたのはとても大きな経験になりました。この結果をしっかりと受け止めて、世界との差を縮められるよう、日本に帰ってやれることを精一杯やりたいと思います。今回初めて欧州遠征という機会をいただいて、実際に見て、プレーして、世界との差というのをはっきり知ることができました。目標は2020年のAFC女子フットサル選手権で優勝することです。今回、短期間での遠征でしたがこの中で感じたことを必ず次に生かしたいと思います。
スケジュール
8月30日(木) | 14:00 | トレーニング (水海道総合体育館) *一般公開 |
---|---|---|
8月31日(金) | PM | トレーニング (未定) |
9月1日(土) | AM/PM | トレーニング (未定) |
9月2日(日) | AM | トレーニング (未定) |
0-8 | vs.フットサルポルトガル女子代表 (Pavilhão Municipal do Entroncamento) |
|
9月3日(月) | 0-4 | vs.フットサルポルトガル女子代表 (Pavilhão Centro de Estágios de Rio Maior) |
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
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