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フットサル日本代表

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フットサル日本代表 妥協なく勝利への準備に取り組む

2021年09月11日

フットサル日本代表 妥協なく勝利への準備に取り組む

FIFAフットサルワールドカップリトアニア2021開幕を2日後に控えた10日(金)、フットサル日本代表はミーティングとトレーニングで着々と準備を進めました。

ワールドカップは公式大会期間に入り、これまでのように各種の大会規定の下に活動することが義務付けられます。出場チームもリトアニア入りし、この日はホテルをともにするパラグアイがチェックインしました。トレーニングの時間も他の出場チームとの調整をもって決定され、日本は20時からのトレーニングでしたが、その前の時間帯に初戦で対戦するアンゴラがトレーニングしていました。各チームに割り当てられたチームバスや、アリーナ等の施設は大会のルックで装飾が施され、開幕ムードを盛り上げます。

ブルーノ・ガルシア監督は、夜のトレーニング前に選手を集めて行ったミーティングで、守備をテーマに映像を用いて戦術上の約束事や原理原則の確認を行いました。フットサルはGKと4人のフィールドプレイヤー(FP)でチームを構成します。20m×40mという限られたスペースでは、ボールを中心とした半径数mの中に10人の選手がプレーしており、常にゲームに直接的に関わり続けることが求められるスポーツです。前日の攻撃をテーマとしたミーティング同様に、守備においても2人目、3人目、4人目の役割が説明され、局面ごとにそれぞれが果たすべき責任についても明示されます。ボールを持たせない、前を向かせない、自由にプレーさせないといった守備の基本原則はサッカーと変わらず、しかし、ピッチサイズや選手の人数から、ひとつひとつのプレーに偶然性は少なく、攻撃も守備も必然の結果としてプレーが行われます。日本の守備はあくまで攻撃に転じるために行われるもので、相手の攻撃に対するリアクションではなく、受け身にならず積極的な守備戦術を用いてボールを奪うことを目的にしています。これまでの強豪国との対戦でも、ブルーノ監督は日本の守備に一定以上の手応えを感じていると話し、選手からも守備に対する自信を感じさせるコメントが多く発信されてきました。「まずは守備から」を合言葉に、攻めるために守ります。

この日のトレーニングも、テーマである攻撃面にフォーカスした3-1の形からゴールを狙うメニューや、守備面でもゲーム中に起こるズレをいち早く修正するためのトレーニングなどに取り組みました。ゲームで起こりうる状況をリアルに再現するために、各トレーニングにはあえて変則的なルールが設定されることがありますが、この日は選手間でその目的が共有されにくい場面がありました。困惑気味にプレーする選手を見たブルーノ監督は練習を止めて選手を集め、設定したルールに何を期待しているのか、それをもって何を体得させたいのか、狙いを再度説明し、選手たちを再びトレーニングに送り出すシーンが見られました。最後の紅白戦では、妥協なく準備する監督に対して妥協なくプレーした選手たち。期待していたパフォーマンスを見せてくれた選手たちに、「これが見たかったんだ」と労いの言葉をかけてトレーニングは終了しました。

12日(日)にワールドカップが開幕し、日本は14日(火)にグループステージの初戦アンゴラ戦に臨みます。

選手コメント

FP #3 星龍太 選手(名古屋オーシャンズ)
ワールドカップは去年亡くなった父を含め家族全員の夢でしたし、兄弟でメンバーに選ばれて本当に嬉しいです。怪我ばかりの選手生活ですが、名古屋オーシャンズでのAFCクラブアジア選手権やFリーグでの経験を得られたからこそ、このワールドカップの舞台に来ることができたと思っています。今までの日本代表の成績があったからこそ、今回のワールドカップ出場権が与えられましたし、コロナ禍でも開催できるように尽力してくださった方々に感謝しています。日本らしく、献身的に粘り強くハードワークして勝ち点をもぎ取りにいきます。日頃から日本フットサルを応援してくださっている方々にとっても9年ぶりのワールドカップになります。日本のフットサルを世界の主役にするために、一緒に戦いましょう!

FP #4 八木聖人 選手(名古屋オーシャンズ)
まずはじめに、このような社会情勢のなかでも海外で活動が出来ること、そしてワールドカップという大きな大会に参加できることに対し、たくさんの関係者の方々に感謝申し上げます。2019年に大怪我をして半年以上ピッチを離れることになりました。そのときは、ワールドカップはものすごく遠いところにあるものでしたが、家族を含め沢山の人の支えがあり、今回メンバー入りすることができました。この素晴らしい舞台で活躍して恩返しができるように頑張ります。そして、ワールドカップの国内での直前合宿で平田 ネト アントニオ マサノリ選手が、僕が経験したものと同じ怪我をして離脱しました。彼は同じチームで苦楽をともにした仲間です。彼の分も頑張りたいと思います。ワールドカップは自分の夢です。日本代表として戦う責任感を持ちながらこの舞台を楽しみたいと思います。現地での観戦はなかなか難しい状況ですが、テレビの放送もありますので、是非応援よろしくお願いします!

FIFA フットサルワールドカップ リトアニア2021

大会期間:2021/9/12(日)~2021/10/3(日)

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