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フットサル日本代表欧州遠征 スロベニア代表に敗退 最終日を終える
2017年04月07日
国際親善試合 第5戦 vs フットサルスロベニア代表
2017年4月6日(木) キックオフ時間18:00(現地時間)試合時間 40分(前後半各20分間のプレーイングタイム)
スロベニア/ラーシュコ
フットサル日本代表 0-3(前半0-1、後半0-2)フットサルスロベニア代表
得点
19分 失点(フットサルスロベニア代表)
34分 失点(フットサルスロベニア代表)
38分 失点(フットサルスロベニア代表)
スターティングメンバー
GK:関口優志
FP:逸見勝利ラファエル、滝田学、森岡薫、室田祐希
サブメンバー
GK:ピレス・イゴール、上原拓也
FP:原辰介、加藤竜馬、皆本晃、小曽戸允哉、仁部屋和弘、渡邉知晃、西谷良介、吉川智貴、清水和也
マッチレポート
フットサル日本代表は4月6日(木)、今回の遠征の最終戦となるフットサルスロベニア代表との国際親善試合第3戦に臨みました。
ここまでスロベニアとの対戦は1分1敗で未勝利の日本ですが、最終戦に欧州の強豪国からの勝利を目指します。
試合は、両チームとも3度目の対戦で互いの術を知る中での戦いとあって、前半から拮抗した戦いが展開されていきます。日本は前からのプレスと、相手の左利き選手の得意方向をカットしながらの守備でスロベニアに自由を与えません。しかし日本は幾度となく訪れる決定機を決めきれず先制点が奪えないでいると、パワープレーを仕掛けてきたスロベニアに前半終了間際の19分に失点を許してしまいます。
後半、立て直したい日本は、森岡薫選手を中心に相手陣内へ入り込み、ペースを握りますが、相手GKの好セーブにあい得点が奪えません。
すると、34分にセットプレーから、38分にはパワープレー返しをされ2失点。選手たちは最後まで諦めない姿勢を見せましたが、試合巧者のスロベニアがそのままリードを保ち、0-3で敗れました。
日本は、今回の遠征でハンガリーに1勝1分、スロベニア代表に1分2敗という成績で全日程を終えました。普段対戦することのできないヨーロッパの選手たちを相手に、今後のチーム強化に向けて非常に中身のある経験を積むことができました。
チームはホテルに到着後、夕食時に翌7日(金)に誕生日を迎える森岡選手を全員でお祝いしました。
フットサル日本代表は7日(金)にスロベニアを発ち、8日(土)に日本へ帰国します。
監督・選手コメント
ブルーノ・ガルシア 監督
凄く拮抗したゲーム内容で、それぞれのチームに自分たちの流れが来る時間帯がありました。その中でスロベニアは得点機を逃さず、非常に確度の高い攻撃をしてきたと思います。3失点については、相手のパワープレー、フリーキック、パワープレー返しといった、ピンポイントで失点をしてしまったという感想です。この欧州遠征は2週間の中で5試合を戦いましたが、その中身は非常に充実したものでした。全体として定めていた目標に対して有効に活用できた時間だったと思います。就任後多くのテーマに対して臨んでくれた選手たちですが、今回の遠征ではそれを見事に表現してくれましたし、短い時間の中でこうしたプレーができるということに満足しています。ここから(今回の遠征を)精査し、AFCフットサル選手権に向けて継続して良い準備を進めていきたいと思います。
FP #7 逸見勝利ラファエル 選手(SLベンフィカ/ポルトガル)
今日で欧州遠征が終わりました。欧州の強豪国とマッチアップし、まだまだ改善するところもありますが、これからの日本代表の土台となる部分はしっかり積み重ねることは出来たと思います。結果を出す、勝つチームへと成長していけるように、これからも頑張りたいと思います。
FP #9 森岡薫 選手(ペスカドーラ町田)
最終戦は絶対に勝利したいという気持ちで臨んだ試合でした。ですが、決定機を決めきることができず、自分たちが有利な時間帯でも仕留めることができませんでした。体格の勝るスロベニアとの対戦は、アジアでいうイランを想定するような戦いだったと感じています。ディフェンス面では通用した部分が多くありましたが、まだまだ攻撃について細かな部分の修正が必要になってくるとはっきりしました。今後、日本に帰ってから今回の経験をしっかり活かして、リーグ戦で戦っていきたいと思います。国内リーグのレベルを自分たちが引き上げるという気持ちで臨むことが、今後の代表強化にもつながっていくのだと思います。
FP #10 仁部屋和弘 選手(バサジィ大分)
スロベニア代表との最終戦は、絶対に勝つという強い気持ちを持って臨んだ試合でしたが、残念ながら敗戦してしまいました。それでも、この試合では多くの収穫を得たと感じています。この経験をFリーグに還元し、全体がレベルアップしていかなければいけません。常々口にしているのですが、代表チームは結果が全てです。親善試合といえど勝ちきらなければなりません。今後も継続してチームとして戦い、勝つチーム、強い日本代表として皆様に応援していただけるよう、頑張っていきたいと思います。
スケジュール
3月25日(土) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
3月26日(日) | AM/PM | トレーニング |
3月28日(火) | AM/PM | トレーニング |
3月29日(水) | AM 1-1 |
トレーニング 国際親善試合 vs フットサルハンガリー代表 |
3月30日(木) | AM/PM | トレーニング |
3月31日(金) | AM 3-0 |
トレーニング 国際親善試合 vs フットサルハンガリー代表 |
4月1日(土) | PM | トレーニング |
4月2日(日) | AM/PM | トレーニング |
4月3日(月) | AM 2-5 |
トレーニング 国際親善試合 vs フットサルスロベニア代表 |
4月4日(火) | AM 2-2 |
トレーニング 国際親善試合 vs フットサルスロベニア代表 |
4月5日(水) | AM/PM | トレーニング |
4月6日(木) | AM 0-3 |
トレーニング 国際親善試合 vs フットサルスロベニア代表 |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
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