初戦に向けて前日練習を実施 アジア競技大会日本女子代表 第19回アジア競技大会（2022/杭州）

第19回アジア競技大会（2022/杭州）日本女子代表

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初戦に向けて前日練習を実施　アジア競技大会日本女子代表　第19回アジア競技大会（2022/杭州）

2023年09月22日

初戦に向けて前日練習を実施　アジア競技大会日本女子代表　第19回アジア競技大会（2022/杭州）

日本女子代表は9月21日(木)、翌日のバングラデシュ女子代表との第19回アジア競技大会（2022/杭州）グループステージ第1戦に向け、温州市内で前日練習を行いました。

選手たちはウォーミングアップの後にボールを使ったトレーニングに移り、パス、ヘディングなど選手同士でコミュニケーションを取りながらメニューをこなします。GKの選手たちは両サイドからのボール処理などを繰り返して、精力的に汗を流しました。

この日の温州市は雲が多い天候ながら日差しは強く、日陰にいても汗がにじんでくるほどの暑さで、選手たちはこまめに水分補給して体調管理に気を配りながら練習を行いました。

翌日以降の試合を見据えた戦術練習やセットプレー練習では、スタッフ陣と選手、そして選手同士でも細かな連係を図り、息を合わせながらの動作を繰り返し、初戦となる翌日のバングラデシュ戦へ入念に準備を進めました。

チームの全体練習が終了した後も、シュートやロングパスの練習など多くの選手が自主トレを続け、約1時間の前日練習を終えました。

大会2連覇を目指す日本女子代表とバングラデシュ女子代表が対戦する、第19回アジア競技大会（2022/杭州）のグループステージグループD第1戦は、Wenzhou Olympic Sports Centre Stadiumで9月22日(金)19:30（日本時間20:30）にキックオフ予定です。

選手コメント

DF #2 小山史乃観選手（セレッソ大阪ヤンマーレディース）
回数多く練習できない中で試合を迎えるのは難しい面も多いですが、いいところは継続して試合中に改善することを続けていきたいです。選手それぞれに特長があるのでそれを生かすため、ポジショニングや連係を大事にしようと狩野監督から話があったので、コンビを組む人によって細かくプレーを変えながら、お互いの良さが生きるプレーを出し合おうと思います。チームとして優勝を目指し、初めて一緒にプレーする選手同士でも優勝できるところを見せたいですし、自分の価値を上げるためにも目の前の試合にこだわり、この期間で成長するためにいろんなプレーにチャレンジしたいです。

MF #11 中嶋淑乃選手（サンフレッチェ広島レジーナ）
コンディションは徐々に上がってきているので、明日からの試合でもチームメイトみんなでプレーを擦り合わせていきたいなと思います。チームとしての目標である優勝を目指しながら、個人的には次につながるようなプレーを今大会で出したいです。集まったばかりのチームなので、まだ全員の特長を全部捉えているわけではありませんが、明日からの試合を通して理解し合いながら、お互いに良さを引き出し合って成長していければと思います。バングラデシュの情報はあまり多くないので、試合の中で（相手の特徴を）擦り合わせて、個人的には得点に絡んでチームの優勝に貢献できるように頑張りたいです。

MF #14 谷川萌々子選手（JFAアカデミー福島）
まだ2回しか練習していない中ですが、明日からの試合を重ねていきながらチームメイトをもっと知っていき、チームとしてレベルアップしていきたいなと思います。アジアのチームとの戦いは、すごく球際が強く、激しいプレーもたくさんあるイメージなので、時にはシンプルにボールを動かして、空いてくるスペースを、自分自身が見つけ、チームにしっかり情報伝達ができるような仕事をしたいと思います。チームとしてはもちろん優勝することが目標で、個人としてはこの大会通して自分の良さを最大限に発揮して、自分の価値を上げ、パリオリンピックなどにも呼ばれるよう気合いを入れて挑みたいです。

FW #20 大澤春花選手（ジェフユナイテッド市原・千葉レディース）
温州に来てからもいいコンディションを維持できています。今、千葉Lで得点に絡む場面が多く作れているのはいいことだと思いますし、レベルアップできているはずなので、それをどこでもどのタイミングでも出せるようにしていきたいです。今回初めて話す選手が多いので、ピッチ内外でどんどんコミュニケーションを取って、いい試合内容につなげられるようにこれからもたくさんコミュニケーションを取っていければと思っています。まずは大会優勝を一番に考えて、その中でも自分ができる最大限のプレーが発揮できたらと思います。