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女子サッカーレガシープログラムin静岡 なでしこジャパン高倉麻子監督らも参加しJ-Stepでサッカー教室を実施
2019年09月24日
10月6日(日)IAIスタジアム日本平で開催される「なでしこジャパン国際親善試合」に関連し、9月10日(火)、静岡県・清水ナショナルトレーニングセンター(J-Step)で女子サッカーレガシープログラムが開催されました。当日はなでしこジャパン高倉麻子監督を講師に迎え、静岡市内でサッカーをプレーする5、6年生の女子を対象にサッカー教室が実施されました。清水出身のなでしこOGの半田悦子さん・山口小百合さんも指導スタッフとして参加し、平日の夕方という時間ではありましたが、多くの参加者がとても楽しみにしてくれていました。
開始早々悪天候のため、会場をフットサルコートから体育館へ移動しましたが、最後まで無事に終えることができました。高倉監督は積極的に選手に声をかけ、ハイタッチをするなどコミュニケーションを取り、参加した選手たちは目を輝かせながらサッカーを楽しんでいる様子でした。最後に高倉監督から、勝負にこだわることの大切さや自分を表現することの大切さなどが選手に伝えられました。
コメント
なでしこジャパン(日本女子代表) 高倉麻子 監督
選手たちが元気にプレーしていたこと、同じグループのメンバー同士で相談したり協力したりしていたことは非常に良いことだと思いました。ゲームに負けて悔しい気持ち、勝負にこだわること、どうしたら上手くプレーできるか考えたり、工夫して頑張ることで、どんどんいい選手になれると思います。(閉会の言葉の際の選手の発言に対して)こうした大勢の前で自分の意見を発言することができたり、自身を表現できることは素晴らしいことです。チームに戻っても、自分の夢に向かって頑張ってほしいと思います。10月6日、なでしこジャパンがカナダ女子代表チームと試合をするので、大きな声で応援してもらいたいです。きっとなでしこジャパンの選手も頑張れると思います。また会える日を楽しみにしています。大事な未来を担う子どもたちなので、このような形で少しでもお手伝いできればと思います。
兵庫彩夏さん(参加者)
今日はとても楽しかったです。だけど、自分の思ったプレーができなかったのが残念でした。なでしこジャパンを目指しているので頑張っていきたいと思います。
竹川花音さん(参加者)
なでしこジャパンの監督に直接声をかけてもらえる機会はとても貴重で嬉しかったです。特にボール集めやコーン当てなど考えながらプレーするのは楽しかったです。将来はサッカー選手になることが夢です。なでしこジャパンに入って有名な選手になりたいです。10月6日の試合は、いろいろなプレーで相手を抜いてぜひカナダ女子代表チームに勝ってほしいです。