JFA.jp

JFA.jp

EN

NADESHIKO JAPAN

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > なでしこジャパン > FIFA女子ワールドカップ カナダ2015 > 最新ニュース一覧 > なでしこジャパン、オーストラリア戦へ入念な練習

ニュース

なでしこジャパン、オーストラリア戦へ入念な練習

2015年06月26日

なでしこジャパン、オーストラリア戦へ入念な練習

FIFA女子ワールドカップ カナダ2015に出場中のなでしこジャパンは6月25日、2日後に迎える準々決勝のオーストラリア戦へ向けて、試合会場のあるエドモントン市内で練習しました。

前日のバンクーバーからの移動を経てエドモントンで初めての練習は、射るように強い陽射しと高い気温の中で始まりました。

報道陣に公開された冒頭15分のウォームアップ時から、選手たちは引き締まった表情を見せて、次の試合へ集中している様子がうかがえました。

その後非公開で行われた練習では実戦形式を取り入れて、オーストラリア戦を想定して戦術やセットプレーなどの動きの確認を入念に行いました。

23日のノックアウトステージ1回戦(ラウンド16)のオランダ戦を戦ったバンクーバーから、北東へ約820キロ内陸に入ったエドモントンは、今週は熱波が押し寄せており、27日(日本時間28日)のオーストラリア戦は現地時間14時のキックオフで、当日は30℃を超える高い気温が予想されています。

前の試合から中3日で迎える戦いで、暑さは懸念材料の一つでもありますが、FW大儀見優季選手(VfLヴォルフスブルク)は「暑い中でどれだけ集中力を保つか」と話し、DF有吉佐織選手(日テレ・ベレーザ)も「この暑さに今日明日で慣れるしかない。しっかりやっていきたい」と話しています。

一方、DF岩清水梓選手(日テレ・ベレーザ)は、「日本ほどではないので、暑さはそれほど気にならない」と話し、「ここまで来たらやるだけ。相手はここで(グループステージの)試合をしているので、その点でも自分たちの対応力が試される。相手より良い状態を多く作りたい」と語りました。

オーストラリアはグループステージ第3戦のスウェーデン戦を当地で戦って1-1で引き分けてグループ2位突破を決めました。その後、ノックアウトステージ1回戦は6月21日に東海岸のモンクトンでブラジルと対戦し、1-0で勝って準々決勝に進んでいます。

日本とオーストラリアは、昨年5月のAFC女子アジアカップで2度対戦。岩清水選手は2戦目となった決勝で得点を決めて日本を1-0の勝利に導きましたが、当時のイメージはあまり持っていないと言います。「違う大会での対戦。相手の良いところを今一度確認したい」と、気を引き締めていました。

選手コメント

DF #3   岩清水梓 選手(日テレ・ベレーザ)
オーストラリアは強豪相手に勝ち抜いてきたので実力もあるでしょうし、ブラジルに勝って自信もついていると思うので脅威だと思います。でも自分たちもここまで来ているので、最後は気持ちです。気持ちが強い方が勝つと思うので、そこは負けたくありません。相手が何をやりたがっていて、何をされると嫌なのかを試合の中で判断したいですし、オランダ戦のように良い距離感で守備をしたいと思います。

FW #17   大儀見優季 選手(VfLヴォルフスブルク/ドイツ)
練習の疲れは残っていないですし、チームの雰囲気も、前の試合で非常によい勝ち方ができて、自分たちのやることも明確になってきました。次のステップに進めるようになってきていると思います。オランダ戦では全体的によい距離感でコンパクトに保って、そこから良い攻撃につなげることができました。オーストラリア戦は暑い中での試合で、運動量も考えなくてはいけないところです、これはワールドカップなのでそうも言っていられないだろうと思います。暑い中でどれだけ集中力を保つかが課題になってくると思います。

MF #13   宇津木瑠美 選手(モンペリエHSC/フランス)
オランダ戦後に宮間選手から「ここからがノックアウトステージなんだよ」という話がありました。前回大会から(ノックアウトステージは)1試合増えているので、そういう気持ちでやった方が良いと思いますし、もう一回、気を引き締めてやっていきたいです。オーストラリア戦ではどれだけ彼女たちの良さを消すかですし、自分たちの意識統一を高めることを継続してやっていきたいです。海外の選手は「ここ」というところに懸けるものを持っています。気持ち次第で上手い選手も下手に、下手な選手も上手くなりますが、こういう大会では特にそうだと思います。日本代表の選手になっても一生懸命さは子どもの頃と変わりません。気持ちで負けないことで勝ちにつなげたいと思います。

MF #6   阪口夢穂 選手(日テレ・ベレーザ)
移動してきて多少の疲れはありますが、次の試合に切り替わっているので、チームの雰囲気は良い感じです。オーストラリアは昨年のAFC女子アジアカップで戦った時とは印象が違って、チームが連動して、すごく良いサッカーをしている印象を受けました。縦に速いFWの選手がいるのでカウンター攻撃が多いと思います。自分たちはオランダにも勝ったので、次の試合を落としてしまったら何もかもが無駄になります。内容もそうですが、なにがなんでもベスト4へ行けるように、チーム一丸となって頑張りたいです。

FIFA女子ワールドカップ カナダ2015

準々決勝
なでしこジャパン(日本女子代表) vs オーストラリア女子代表
日本時間 6/28(日)5:00 キックオフ(予定)

大会情報はこちら

アーカイブ
日本代表
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー