JFA.jp

JFA.jp

EN

NADESHIKO JAPAN

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > なでしこジャパン > 最新ニュース一覧 > 秋田豊さんによるヘディング講座で苦手意識を克服 ~なでしこジャパン 2019 SheBelieves Cup(2/27-3/5@アメリカ)

ニュース

秋田豊さんによるヘディング講座で苦手意識を克服 ~なでしこジャパン 2019 SheBelieves Cup(2/27-3/5@アメリカ)

2019年02月22日

秋田豊さんによるヘディング講座で苦手意識を克服 ~なでしこジャパン 2019 SheBelieves Cup(2/27-3/5@アメリカ)

福島県のナショナルトレーニングセンターJヴィレッジでトレーニングを行っているなでしこジャパンに21日(木)、嬉しいゲストも来場しました。この日の午後のトレーニング前に、地元福島の子どもたちが集まり、選手たちと交流の場が設けられました。積極的に選手たちにサインを貰いに周る子もいれば、なかなか切り出せない子もいますが、皆元気になでしこジャパンを応援しました。また楢葉町の松本幸英町長と広野町の遠藤智町長も来場し、なでしこジャパンに激励の言葉をかけました。

27日(水)にアメリカで開幕する2019 SheBelieves Cupに向けた直前強化活動となる今回のトレーニングキャンプですが、チームにとって今年最大の目標であるFIFA女子ワールドカップ、そして来年の東京オリンピックに向けてチーム力を高める場でもあります。これまでも磨いてきたなでしこジャパンらしいサッカーを支えるパス&コントロールの質や、常に観て判断することを主眼に取り組んでいきます。

今回のトレーニングキャンプの一つの目玉として、元日本代表の秋田豊さんをゲストコーチとして招聘し、ヘディングについて選手たちへコーチングを実施。「これまでの失点データを見ると、クロスやセットプレーでやられているケースが多い。歴史をさかのぼっても、ロングボールを放り込まれて失点してきている」と高倉麻子監督が話すように、フィジカル能力に勝る欧米を中心としたライバル国と比べて空中戦は大きな課題です。この課題に対して、高倉監督が招いたのがヘディングのスペシャリストの秋田さんでした。

この日は午後のトレーニングにも一部参加した秋田さんですが、メインイベントとなった夜の講義では「みんなは伸びしろが多い」と切り出し、「もっとやれる。ヘディングに苦手意識を持つ選手も多いと思うけど、キックと一緒で、練習すれば絶対にうまくなる」とアドバイス。過去の失点シーンを振り返りながら、「海外の選手は上背もあるし、体格もいい。けど、彼女たちにジャンプ力があって、勝てないかというと決してそんなことはない」と分析。相手に体をぶつけて、自分のジャンプの最高到達点でヘディングすることができるようになれば、身長の差は問題ではないと断言します。そしてヘディングの基礎動作や頭のどこにボールを当てるのかという話から、攻守の両局面におけるシュートやクリア、パス、そして局面で相手を出し抜く駆け引きについても講義します。「世界で戦うためには武器が必要だと考えたから自分は誰にも負けないヘディングを身につけた。でも選ぶ武器はなんでもいい。そのためには日々目的を持って、そこにリアリティを持たせて練習できるかが大事になってくる」と締めくくりました。「今まで全然違う場所にボールを当てていた」と話す選手も多く、ここで苦手意識を克服し、アメリカ遠征で実戦の中でトライすることが求められます。

秋田さんは22日(金)の午前のトレーニングで実践を通じてより詳しくヘディングについて指導する予定です。

なでしこジャパンはJヴィレッジで24日(日)の昼で国内の活動を打ち上げて同日アメリカに向かいます。

選手コメント

GK #1 武仲麗依 選手(INAC神戸レオネッサ)
活動2日目が終わりましたが、楽しくやれています。トレーニングでは普段指摘されないことも多く、新鮮で刺激になります。今日の秋田さんのお話の中でディフェンダーが対峙する相手と戦術的に駆け引きをすると聞いて、そこは普段感じていなかった新しい発見でした。ヘディングや新しく身につけるものは時間をかけて取り組んでいくべきことだと思いますが、この短期間でも考えてやれる部分は絶対にあると思うので、ディフェンダーと共通理解を持ってやっていきたいと思います。また、諦めずにやり続けるということ、他の選手に負けない武器や気持ちの強さを身につけることの大事さを感じることが出来ました。

DF #5 市瀬菜々 選手(マイナビベガルタ仙台レディース)
秋田さんの講義を聞いて、とても勉強になりました。例えば頭のどこにボールを当てるのか、具体的にはおでこではなく眉間だということを初めて知り、これまで知らないことが多かったなと感じました。ゴール前2対2の局面で相手がポジションを入れ替えてくるような動きに対する対応で、一度下がるという具体的な話が出ましたが、その点は特に勉強になった部分です。まだ実践できていませんが、これからのトレーニングで意識して取り組んで、そしてアメリカ遠征で活かしたいと思います。

スケジュール

2月20日(水) 17:30 トレーニング(Jヴィレッジ)※一般公開
2月21日(木) 09:15 トレーニング(Jヴィレッジ)※一般公開
15:30 トレーニング(Jヴィレッジ)※一般公開
2月22日(金) 09:15 トレーニング(Jヴィレッジ)※一般公開
15:30 トレーニング(Jヴィレッジ)※一般公開 中止
2月23日(土) 09:15 トレーニング(Jヴィレッジ)※一般公開
15:30 トレーニング(Jヴィレッジ)※一般公開
2月24日(日) 09:00 トレーニング(Jヴィレッジ)※一般公開
2月25日(月) PM トレーニング
2月26日(火) PM 公式練習
2019 SheBelieves Cup
2月27日(水) 19:05 第1戦 vs. アメリカ女子代表(Talen Energy Stadium)
2月28日(木) AM トレーニング
3月1日(金) PM 公式練習
3月2日(土) 13:00 第2戦 vs. ブラジル女子代表(Nissan Stadium)
3月4日(月) PM 公式練習
3月5日(火) 17:25 第3戦 vs. イングランド女子代表(Raymond James Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。

2019 SheBelieves Cup

大会期間:2019年2月27日(水)~2019年3月5日(火)
日本戦全3試合をBSフジにて生中継予定
TV放送情報はこちら
大会情報はこちら

アーカイブ
日本代表
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー