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なでしこジャパン ニュージーランド遠征に向け集合
2018年06月06日
なでしこジャパンは4日(月)、ウェリントンで開催されるニュージーランド女子代表との国際親善試合のため、成田に集合しました。空港で選手を集めた高倉麻子監督は、「積極的にいろいろな選手、さらにはスタッフとコミュニケーションを図って有意義な遠征にしよう」と話しました。今回の招集メンバー23名のうち、アメリカでプレーしている川澄奈穂美選手、宇津木瑠美選手の2名は6/6(水)に合流するため、この日は21名が集合しました。
チームはその後オークランドで乗り継ぎ、合計11時間程のフライトを経てウェリントンに到着、早速活動をスタートさせました。日本に比べて気温が低いウェリントンでは、選手の状態を確認するとともに、体をほぐすために軽めのメニューを1時間弱行いました。なでしこジャパン初招集の選手もいる中、アイスブレイクの要素があるメニューを選手は笑顔でこなしていました。
選手コメント
DF #4 熊谷紗希 選手(オリンピック・リヨン)
アジアカップでは優勝という成績に終わりましたが、今後の相手はアジアではなく世界になります。なでしことして一緒に活動できる時間を大切に、ひとつでもチームとして何かを積み上げていけるように活動を行なっていきたいです。今回新しい選手も招集されていますが、遠慮せずにのびのびとやってほしいと思います。実際に本番では誰がいるかもわからないので、全員がいい準備をする必要があると考えています。
MF #12 三浦成美 選手(日テレ・ベレーザ)
招集されたことに正直驚きました。しかし選ばれたからには、パスで正確につなぐことや守備のハードワークでチームに貢献し、何かを残したいと思います。アンダーカテゴリーの際にも監督だった高倉さんのもとでプレーできることに今回喜びを感じています。2019年の女子ワールドカップや2020年の東京オリンピックを控えている中で今回呼んでもらえたことは大きなチャンスだと思いますので、まずは今回の遠征を大切にしていきたいと思います。
MF #24 長野風花 選手(仁川現代製鉄レッドエンジェルズ)
サッカーをはじめた頃から目指していた場所なので、今回なでしこメンバーとして招集されたことは嬉しかったです。早い判断、ハードワークすること、攻撃に絡むことなど、自分の良さを出していけるように頑張りたいです。U-20女子ワールドカップ、2019年の女子ワールドカップと出場したいと考えています。まずは今回の遠征からしっかりと積み重ねられるように取り組んでいきます。
スケジュール
6月5日(火) | PM | トレーニング |
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6月6日(水) | AM/PM | トレーニング |
6月7日(木) | AM/PM | トレーニング |
6月8日(金) | AM/PM | トレーニング |
6月9日(土) | 調整中 | 公式会見 |
PM | 公式練習 | |
6月10日(日) | 15:10 | 国際親善試合 vs ニュージーランド女子代表(Westpack Stadium) |
※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
国際親善試合 vs ニュージーランド女子代表
2018年6月10日(日) 現地時間15:00(日本時間12:00)
ニュージーランド/Westpac Stadium
なでしこジャパン(日本代表) vs ニュージーランド女子代表
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