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なでしこジャパン、韓国に逆転負けで2連敗 ~EAFF女子東アジアカップ~

2015年08月05日

なでしこジャパン、韓国に逆転負けで2連敗 ~EAFF女子東アジアカップ~

なでしこジャパンは8月4日、中国の武漢で行われているEAFF女子東アジアカップの第2戦で韓国と対戦し、1-2の逆転負けを許して2連敗となり、最終戦(8日、対中国)を残して2大会ぶりの優勝はなくなりました。

初戦の朝鮮民主主義人民共和国戦で敗れた日本は、この日が代表戦デビューとなったGK山下杏也加選手、DF村松智子選手(ともに日テレ・ベレーザ)、MF柴田華絵選手(浦和レッズレディース)の3人を含め、初戦から9人を入れ替えた先発で臨みました。

一方の韓国は、先発のうち10人がFIFA女子ワールドカップ カナダ2015の経験者という布陣で、日本は守備のブロックを作って相手のパスコースを消して対応し、攻撃では右MFの柴田選手や右サイドバックの京川舞選手、左MFの中島依美選手(ともにINAC神戸レオネッサ)らが積極的に動いて好機を作ろうと試みます。

18分にはMF猶本光選手(浦和レッズレディース)が中盤を攻め上がってミドルシュートを狙い、25分には猶本選手からのスルーパスを受けたFW有町紗央里選手(ベガルタ仙台レディース)が、ペナルティエリアに切り込んで相手ゴールを脅かします。

先制点は30分でした。中島選手の左CKから粘り強くつないで中島選手のクロスに猶本選手がシュート。これは相手DFに跳ね返されますが、こぼれ球に再び中島選手が反応し、右足を振り抜いてゴールネットを揺らしました。

しかし、ボールを失う場面も多く、弱いパスや危ない自陣ペナルティエリア付近でのクリアボールが短いなどもあり、相手にボールを拾われて攻め込まれる場面が見られるようになります。40分には中盤でのインターセプトから最後はMFイ・ミンア選手にシュートを打たれます。

後半早々の韓国の同点弾も同じような形でした。54分、中盤での不用意なパスをカットされ、チェ・ソヒョン選手にドリブルで攻め込まれてシュートを打たれ、これがゴール右隅に決まりました。

日本は中盤を落ち着かせるべく、63分にMF上辻佑実選手(日テレ・ベレーザ)に代えてMF川村優理選手(ベガルタ仙台レディース)を投入します。川村選手は前線へパスを出して仕掛け、72分には自身でミドルシュートを狙い、チームの攻撃にリズムが出ます。

74分には柴田選手と京川選手のコンビネーションから、ゴール前に顔を出した柴田選手へ折り返しのパスが出ますが、柴田選手はシュートまで至らずに好機を逃しました。さらにその2分後には、攻め上がった京川選手がミドルシュートを狙いましたが、枠を捉えることは出来ませんでした。

81分には、72分のFW菅澤優衣香選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)に続いてMF横山久美選手(AC長野パルセイロ・レディース)をピッチへ送り出します。

決勝点は後半アディショナルタイム3分でした。相手左サイドでFKを与え、これを交代出場のMFチョン・ガウル選手が直接決めて、韓国が勝利を手にしました。

試合詳細はこちら

この結果、韓国は2連勝で、もうひとつの試合で中国に3-2で競り勝った朝鮮民主主義人民共和国とともに勝ち点6で並んでいます。日本と中国は2連敗で、8日の最終戦で日本対中国が3位を、韓国対朝鮮民主主義人民共和国が優勝をかけての対戦となりました。

監督・選手コメント

佐々木則夫 なでしこジャパン(日本女子代表)監督
若手の選手に経験を積ませながらタイトルを獲るのが目標でしたが、今日結果が出ずに優勝の可能性が断たれてしまいました。選手はメンバーが変わっても初戦の反省を受けてやろうしたのですが、まだ個々に甘さがありました。チャンスがあっても決めきれず、逆に相手は決めました。選手には勝負どころの厳しさを学んでほしいと思います。このチームの中でもうワンランク上げて、最終戦では選手たちに勝利を味あわせたいと思っています。

MF #2   中島依美 選手(INAC神戸レオネッサ)
得点はしましたが課題もありました。裏を狙うとか足元とかもう少しメリハリをつけたかったですし、ボールを獲られる回数が多くありました。まだまだレベルを上げないと、世界には通用しません。あと3日あるのでみんなで修正したいと思います。

MF #23   柴田華絵 選手(浦和レッズレディース)
前半は相手が勢いよく前から来て、ボールを落ち着かせるのが少し難しいところがありましたが、後半はスタートから少しボールを回せたので、そこでチャンスを作って2-0にできていれば、結果は違ったのではと感じています。最後は単純なミスが少し多く出てしまいました。チームとしても個人としてもそこを減らせばチームが楽になりますし、チャンスも増やせると思います。

DF #4   村松智子 選手(日テレ・ベレーザ)
不用意な失点をしたりして、自分たちからリズムを崩したと思います。後半は攻撃の時間を増やせて、多少できた部分はありますが、カウンターに注意と分かっていたのに失点してしまいました。自分の持ち味を出せなかったので、まだまだやらないといけないと感じました。

GK #21   山下杏也加 選手(日テレ・ベレーザ)
試合を落として悔しいです。ミーティングで「リスク管理をしっかり」という話は出ていて、分かっていたのに対応できませんでした。コーチングなど最後のところでGKの底力をみせられなかったので残念です。

FW #15   田中美南 選手(日テレ・ベレーザ)
前半からチームのボールの失い方が悪くてカウンターになっていたので、消極的になっていたのは、もったいなかったです。ボールロストを減らして安全にやるところはきちんと起点になることと、仕掛けやシュートをもっと増やしていきたいと思います。

ユン・ドクヨ 韓国女子代表 監督
日本戦では精神面でしっかり準備をし、試合でいかに集中できるかが重要でしたが、選手たちはとても良く対応できたと思います。前半やられていたので、交代とシステム変更でチョ・ソヒョン選手を守備に集中させて、他の選手が攻撃に専念できるようにして、チョン・ガユル選手なら追加点が奪えると期待して交代で入れました。

スケジュール

7月27日(月) PM トレーニング
7月28日(火) AM/PM トレーニング
7月29日(水) --  --
7月30日(木) AM/PM トレーニング
7月31日(金) AM/PM トレーニング
8月1日(土)EAFF女子東アジアカップ2015
2-4 vs. 朝鮮民主主義人民共和国女子代表 (Wuhan Sports Centre Stadium)
8月2日(日) AM/PM トレーニング
8月3日(月) AM/PM トレーニング
8月4日(火) 1-2
vs. 韓国女子代表 (Wuhan Sports Centre Stadium)
8月5日(水) AM/PM トレーニング
8月6日(木) AM/PM トレーニング
8月7日(金) AM/PM トレーニング
8月8日(土) 20:10 vs. 中国女子代表 (Wuhan Sports Centre Stadium)
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