FPFアルガルベカップ2017アイスランド戦の勝利から一夜明けたなでしこジャパンは3月4日(土)、前日の先発組とサブ組に分かれてトレーニングを行った後、午後は休息に時間を充てました。翌5日(日)は、午後から全体でトレーニングを実施。7対7＋2フリーマンや8対8のポゼッション、10対9のゲーム形式のメニューで戦術を確認し、約1時間半汗を流しました。

また、元ドイツ女子代表監督のシルヴィア・ネイドさんがこの日トレーニングの視察に訪れました。練習前の限られた時間ではありましたが、高倉麻子監督と互いの国の情報交換や談笑する場面が見られました。

FPFアルガルベカップ2017　第3戦ノルウェー戦は3月6日(月)14:45（日本時間23:45）キックオフです。

選手コメント

GK ＃23 池田咲紀子 選手（浦和レッズレディース）
ラインコントロールや球際の強さはもっとキーパーから発信できると感じています。攻撃でも守備でも、声を出して関わっていくことを試合に出たら意識していきたいと思います。（同じGKの山根選手と山下選手は）私にないものを持っている選手なので、すごく刺激になりますし、その中で、自分が持っているもので、どれだけ勝負できるかを試すことも出来ているので楽しいです。ノルウェー戦は、サイズも大きい選手が多いので、一本で決められてしまうこともあると思います。90分集中を切らさず、どんなシュートにも最後は自分が反応して止めたいと思います。

MF ＃8 千葉園子 選手（ASハリマアルビオン）
スペイン戦は出場機会がありませんでしたが、周りから見ていて（選手それぞれが）孤立している場面が多かったように思います。アイスランド戦はお互いの距離感がよく、攻守に渡って連動してサッカーができました。（アイスランド戦で自分自身は）ボールを持って周りを探してしまったので、次の試合は前を向いて積極的に仕掛け、チャンスがあればゴールを狙っていきたいです。

FW #13 増矢理花 選手（INAC神戸レオネッサ）
初戦はいいところが一つもなく、相手の方が寄せ方の距離感も良かったので、思うように攻撃できませんでした。ただ、戦っていく中で、話し合ったり、コミュニケーションをとる中で改善されてきているのは良いと思います。アイスランド戦の（長谷川）唯（選手）のシュートは刺激を受けました。シュートを狙うという、プレーの優先順位がゴールにあるというところです。自分はボールを持ったら、パスコースばかり探してしまっていたので、それは自分が忘れかけていたことだったのかなと思いました。次の試合に出られたら、ゴールを決められるように頑張ります。

スケジュール

※時間はすべて現地時間です。
※スケジュールや会場は変更になる場合がございます。

FPFアルガルベカップ2017

2017年3月1日(水)～2017年3月8日(水)
TV放送：フジテレビ系列にて全国生中継（一部地域を除く）
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