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なでしこジャパン、ポルトガル戦で勝ち点3を目指す
2015年03月06日
アルガルベカップ・対デンマーク戦から一夜空け、なでしこジャパンは5日(木)、ミーティングを経て午前中にトレーニングを行いました。前日の試合に長時間出場した選手たちはストレッチや軽いジョギングなどのリカバリーメニューを。一方、サブメンバーだった選手たちはハーフコートのミニゲームなどで調整しました。人数が少ない分、動く量も走る距離も多くなりましたが、佐々木監督の熱のこもった指導のもと、約1時間、汗を流しました。
中1日で迎えるのは、第2戦・ポルトガル戦。大会初戦でフランスと対戦したポルトガルは、最終的に0-1で敗れたものの、粘り強い守備を披露。2月にはスイスを相手に国際親善試合で2連勝するなど、チーム強化に余念がありません。日本とはこれまで対戦した実績はなし。佐々木監督は「ここで勝ち点3を取らないと、ワールドカップであればノックアウトステージに進出できない。いいプレッシャーを感じながらやっていきたい。選手たちはトレーニングから意欲を持ってやってくれているので楽しみです」とコメントしています。
試合は6日(金)、12:10(日本時間21:10)キックオフです。
選手コメント
MF 13 宇津木瑠美 選手(モンペリエHSC)
フランス対ポルトガルの一戦を見ましたが、みんなで引いてみんなで守るという印象を受けました。日本としては、引かれた相手にどれだけチャンスを作れるか、またボールを取られた後のカウンターにどれだけ対応できるかを考えてやりたいです。このアルガルベカップは、チームとして何が課題で、何をクリアできているかを見つけ、中身の濃い内容のある大会にしたいとみんなが思っています。ポジション争いもありますが、争っていくことがなでしこの質の高さにつながっていくよう、継続していきたいです。
FW 15 髙瀬愛実 選手(INAC神戸レオネッサ)
試合への入り方を良くして、最初の時間帯は特にしっかりと落ち着いていきたいです。自分たちのボールを大事にし、サイドのスペースを起点に、中央をしっかりと突いていければと考えています。空気を変えよう、何かやってやろう、という雰囲気を持っているメンバーたちですので、パワーある展開にしていきたいです。
FW 22 横山久美 選手(AC長野パルセイロ・レディース)
自分自身の得意なプレーはドリブルやターンからのシュート。ポルトガルは引いてくるチームという印象ですが、空くスペースもあるので、そこを狙っていきたいです。代表は、誰もが立てるピッチではないですし、誰しもが経験できる場でもありません。出場機会があったら、責任と誇りを持ってやっていきたい。選ばれたことに満足せず、ここからが勝負。積極的に仕掛けて、ゴールを狙いたいです。
スケジュール
FPFアルガルベカップ2015 | ||
---|---|---|
3月4日(水) | 1-2 | vs デンマーク @Bela Vista Munic Stadium - Parchal |
3月5日(木) | AM/PM | トレーニング |
3月6日(金) | 12:10 | vs ポルトガル @Algarve Stadium |
3月7日(土) | AM/PM | トレーニング |
3月8日(日) | AM/PM | トレーニング |
3月9日(月) | 14:10 | vs フランス @Bela Vista Munic Stadium - Parchal |
3月10日(火) | AM/PM | トレーニング |
14:30 | 決勝前記者会見(決勝出場チーム監督+主将登壇) | |
3月11日(水) | 12:15 | 順位決定戦 @Algarve Stadium |
*現地時間
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