JFA.jp

JFA.jp

EN

NADESHIKO JAPAN

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > なでしこジャパン > AFC女子アジアカップインド2022 TOP > 最新ニュース一覧 > 【Match Report】なでしこジャパン、PK戦の末に中国に敗れ、決勝進出はならず AFC女子アジアカップインド2022

ニュース

【Match Report】なでしこジャパン、PK戦の末に中国に敗れ、決勝進出はならず AFC女子アジアカップインド2022

2022年02月04日

【Match Report】なでしこジャパン、PK戦の末に中国に敗れ、決勝進出はならず AFC女子アジアカップインド2022

なでしこジャパン(日本女子代表)は3日(木)、AFC女子アジアカップインド2022のノックアウトステージ準決勝で中国女子代表と対戦しました。

3大会連続の決勝進出を狙う日本は、4日前の準々決勝から3人の先発を入れ替え、左サイドバックに乗松瑠華選手、林穂之香選手と長野風花選手がボランチを形成し、2トップは岩渕真奈選手と植木理子選手が組みました。

日本は開始約20秒に宮澤ひなた選手がシュートを放つなど、立ち上がりからアグレッシブにゴールを狙います。植木選手、岩渕選手も果敢にシュートを放ちましたがゴールには至らず、対する中国も20分にCKからチャンスをつくりましたが、これはGK山下杏也加選手がセーブしてピンチをしのぎました。

日本は清水梨紗選手のオーバーラップなどが有効で連続攻撃をしていると、26分に先制点。中央の岩渕選手から左の宮澤選手へ展開すると、宮澤選手がライナー性のクロスボールを上げ、ニアサイドに走った植木選手が頭で合わせて、1-0として前半を終えました。

中国は2人を入れ替えて後半に臨むと、その立ち上がりにWU ChengShu選手がサイドからのクロスボールに合わせて同点弾。日本の右サイドから得点を許し、試合は振り出しに戻りました。

日本は64分に岩渕選手に代えて遠藤純選手をピッチに送ると、その10分後には遠藤選手のクロスから、逆サイドの長谷川唯選手が折り返し、植木選手がシュートにつなげるなど、その後もゴールを狙いますが、追加点がないまま延長戦に突入しました。

延長戦でも、長谷川選手のシュートがクロスバーに直撃するなど、日本ペースは変わりません。すると103分、林選手が倒されて得たFKを長谷川選手が蹴ると、中国DFラインの裏に抜けた植木選手が渾身のヘディングシュート。これがゴール左に収まり、植木選手の今大会5点目で日本が2-1と再びリードしました。

しかし延長後半終了間際の119分、サイドからのクロスボールを中国のWANG ShanShan選手に合わされ、土壇場で同点とされてしまいます。決勝進出チームはPK戦で決めることとなりました。

先攻の日本は、1本目の熊谷紗希選手と5本目の南萌華選手が蹴ったPKを相手GKにセーブされたのに対し、後攻の中国は2人目以降がいずれもPKを成功。PKスコア3-4で敗れ、ベスト4で大会を終えました。

監督・選手コメント

池田太 監督
痛い敗戦となりましたが、それは受け入れなければならないと思っています。勝利した中国にはおめでとうと言いたいですし、我々もこの敗戦から学びを得ないといけないと思います。試合後には、選手たちの取り組みに対しては満足していると伝え、結果を受け入れてまだまだ成長していこうという話をしました。もちろん時間が経つにつれて疲労度も上がったと思いますが、それは相手も一緒だと思っています。得点を決め切るところや、時間帯を考えてしっかりゲームコントロールする部分はもっと磨いていきたいと思います。

DF #4 熊谷紗希 選手(FCバイエルン・ミュンヘン/ドイツ)
とにかく今日は勝たないといけない試合でした。今大会を通しても、このままじゃ世界で戦うにはまだまだ足りないと痛感しました。これから女子ワールドカップに向けて、選手としてもチームとしても成長していかないと、世界では戦えないと思った大会でした。ボールを持って得点を取ることはできましたが、相手の攻め上がりに対して耐えられなかったことが課題となりました。もちろん準備期間が短かったこともありますが、今大会は正直不甲斐なさしかありません。世界で戦うために、このアジアで勝てなかったことはしっかり受け止めていきたいと思います。

MF #23 宮澤ひなた 選手(マイナビ仙台レディース)
難しい試合でしたが負けてしまって悔しいです。落ち込んでいる時間はないので、個人としてもチームとしてもしっかり成長して、またみんなで集まれるように切り替えていきたいです。(先制点のクロスボールは)深い位置でボールをもらったので、相手のセンターバックとGKの間によりいいボールを入れることだけを意識して足を振った結果、(植木)理子がしっかりゴールしてくれました。(国際大会は)プレースピードが全然違うので、この大会で感じたことを持ち帰り、まずは自分が成長するために自チームでも常にトップレベルを意識して成長していきたいです。

FW #19 植木理子 選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
まず結果として負けてしまったことがすべてだと思うので悔しいです。特に後半は何度もチャンスがあった中で、90分で試合を決められなかったのは今の自分の実力だと痛感しました。1点目は(宮澤)ひなたにボールが入った時点でまっすぐゴールに走り、いいクロスボールが来たので、あとは触るだけでした。2点目も思い切って中央に走ったところに、(長谷川)唯さんからいいボールが来ました。(今大会は)いろいろな選手と2トップを組み、周りの選手が自分のやりやすいように動いてくれてコミュニケーションも取ってくれました。これからも自分の力で打開するシーンを増やしていければと思います。

AFC女子アジアカップインド2022

大会期間:2022年1月20日(木)~2月6日(日)

ノックアウトステージ上位5チームがFIFA Women's World Cup Australia & New Zealand 2023™への出場権を獲得
(※ただし、上位5チームにオーストラリアが入っていた場合、6位までのチーム)

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー