JFA.jp

JFA.jp

EN

NADESHIKO JAPAN

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > なでしこジャパン > AFC女子アジアカップインド2022 TOP > 最新ニュース一覧 > なでしこジャパン、準々決勝の地・ナビムンバイへ

ニュース

なでしこジャパン、準々決勝の地・ナビムンバイへ

2022年01月29日

なでしこジャパン、準々決勝の地・ナビムンバイへ

グループステージでの戦いを2勝1分と無敗で勝ち抜きグループ首位通過を決めたなでしこジャパンは1月28日(金)、準々決勝の試合会場となるナビムンバイへ移動しました。

前夜の韓国との試合を終え、午前を休息の時間に充てた選手たちは、昼食後にバスで一路ナビムンバイへ。プネーから約2時間の旅となりましたが、車窓を流れる風景は街ごとに様々な顔を持ち、インドという国の文化の多様さを選手らは改めて感じます。大都市・ムンバイの一部を占めるナビムンバイには高層の建物が多く建ち並び、新たな雰囲気の中でチームは次の戦いへの準備を始めました。

到着後には早速トレーニングを実施しました。再び中2日で迎える試合に向け、韓国戦の先発メンバーを中心としたリカバリー組とトレーニング組に分かれ練習はスタート。トレーニング組はレクリエーションの要素も含んだウォーミングアップから始めると、移動で少し固まった身体を徐々に起こしていきます。アップ終了後はゴールキーパーと合流しターゲットをつけた4対4+フリーマンのポゼッション、その流れを汲んでのゲームを行います。練習の最後にはバイタルエリアでのコンビネーションからのシュートを実施。菅澤優衣香選手が剛柔織り交ぜ何度もゴールネットを揺らせば、ゴールキーパーの池田咲紀子選手、田中桃子選手も矢のように飛んでくるシュートに対し鋭いセーブを幾度となく見せ、移動の疲れを見せることなく約1時間の練習を終えました。

チームは翌29日(土)に前日練習を行い、30日(日)に準々決勝・タイ女子代表との一戦を迎えます。池田太監督は「まだ3試合を戦ったのみ。必ず決勝までの6試合全部を戦おう」と語り、ノックアウトステージに向けてのチームの士気を高めます。中2日という短い期間に移動も加わり、ますますタフさが増す戦いとなりますが、心身のコンディショニングとチームコンセプトのブラッシュアップを両立させながら、チームは次の戦いへと向かっていきます。

選手コメント

GK #18 山下杏也加 選手(INAC神戸レオネッサ)
韓国戦は引き分け以上で1位が決まる状況で、最初のプレーでラッキーな形で点が入りましたが、その後ボールを動かしているときに、後ろから見ていてもビルドアップできるスペースはあったなかで、長く蹴ってしまう回数が多く、成功率が低いプレーを続けてしまったと思います。それによって相手にボールを渡してしまったのはもったいなかったですし、90分を通したゲームプランをみんなで揃えることができなかったと思います。前半は暑さがあった中で、前半は特に相手を動かす、疲労させるようなゲーム展開でも良かったかなと自分は思っていて、なるべく足元で受けるように伝えていました。ゴールを奪いたいという意欲はすごく感じましたが、この3試合を見ていてもゴールを取る難しさを感じていたので、どのように点を取るのかをもう少し、この韓国戦で合わせていければ良かったと思います。
セットプレーのときに相手のメンバーが替わり、準備しきれないなかでマークが少しマッチしない部分があり、実際にその形で失点してしまいました。接触があったことは特に自分は気にしていなくて、ボールに対して自分がかぶってしまったので、あの失点は自分のミスだと思っています。その次のコーナーキックでも同じようなボールが入ってくると予測はついていたので、失点を引きずらずにチャレンジし続けることが大事だと思いました。あのボールをまたかぶっていたらそれが自分の実力だと思いますし、あのボールはゴールキーパーであれば2本ともしっかり処理できなければいけないものだと思います。

DF #3 南萌華 選手(三菱重工浦和レッズレディース)
韓国戦はチームとして最低限、引き分けで終わることができて良かったと思います。最後の失点はチームとしてももったいなかったという話はしましたが、グループ1位で通過という最低限の結果は残せて良かったかと思います。
前半は特に、奪われた後にすぐ奪い返しにいくという点では、ボランチの選手やフォワードの選手も含めて、韓国の選手を圧倒できていたかなと思います。その部分での池田監督になってからの積み上げは徐々にできていると思います。一方で攻撃はなかなか良い形で得点できていないという課題があります。ノックアウトステージは1点の重みが増すので、チームとして良い形で取るのが理想ですが、どんな形であれ点を取るというところにもっと貪欲にトライしていきたいと思います。
韓国は私たちが予想していたフォーメーションとは少し違う形で出てきたので、最初は相手の様子を見ながらというところがありましたが、ディフェンスとしては相手の前の3枚を抑えれば良いという感じだったので、比較的守備はしやすい感覚でした。どちらかと言うとビルドアップのところで私たちも形を変えながら攻撃的にトライできれば良かったと思うので、試合の入りで相手を見ながらですが、攻撃も守備も試合の早い段階で修正をしていけるようにしたいです。
試合に出ている、出ていないに関わらずチーム全員で戦おうと、監督からも(熊谷)紗希さんからも声がかかっていて、実際にチーム全員で一体となって戦えていると思います。今大会は気温も高いですし、選手の疲労度を考えると全員の力が必要な大会です。ここまで全員が全力を出してグループステージを1位通過できましたし、ノックアウトステージはさらにタフな戦いになると思うので、さらにギアを上げて全員で戦っていきたいと思います。

MF #15 長野風花 選手(マイナビ仙台レディース)
韓国戦はチームとして先制点をしっかり狙っていたなかで、ゲームの入りとしては早い時間に点が取れて良い入りができたと思います。ただ攻撃のスイッチの入れ方だったり緩急だったり、また後半相手に蹴らされてしまった部分など、改善できるポイントはたくさんあるなと感じました。
早い時間帯に一点取れたので焦って攻めに行く必要はないなと感じていました。韓国もプレッシャーに来ていませんでしたし、そこで変に焦って差し込んで失ってカウンターを受ける、というのが一番嫌でした。一方で攻撃が中途半端にというか、クロスボールに対して人数を掛けられなくなってしまったので、もっとはっきりプレーすべきだったと思います。自分たちでボールを持ちながら相手の隙を狙って攻撃していくのか、もっと人数をかけて攻撃していくのかというのを、チームとしてもう少しはっきりとした狙いを持ってできれば良かったと思います。前半とは異なり後半は韓国もしっかりプレッシャーを掛けてくるなか、自分たちの足が止まってしまってボールホルダーへのサポートが不足しました。それは正しいポジションを取れていなかったというのが原因だと思います。相手のプレッシャーの掛け方が変わったという点もありますが、自分たちがもっと早くいい準備をして正しいポジションに立てれば何の問題もなかったと私は思うので、そこは次に向けて改善していきたいと思います。
3試合を終えてまだまだ個人的には満足できる部分は少なくて、攻撃のチャンスをもっと自分のところで作っていきたいですし、バランスもみながらより攻撃でチームに貢献したいと思います。

AFC女子アジアカップインド2022

大会期間:2022年1月20日(木)~2月6日(日)

ノックアウトステージ上位5チームがFIFA Women's World Cup Australia & New Zealand 2023™への出場権を獲得
(※ただし、上位5チームにオーストラリアが入っていた場合、6位までのチーム)

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー