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専務理事コラム「東へ西へ」Vol.006 「第11回フットボールカンファレンス」
2019年01月20日
文責 藤田一豊 三重FA専務理事
〔THE 11th FOOTBALL CONFERRENCE JAPAN 2019 in KOCHI〕
2018FIFAワールドカップロシアー力を合わせて新しい景色をーに参加してきました。県内では、「JFA第24回全日本U-15フットサル選手権大会」を伊勢サンアリーナで。東海では、U-10の大会を愛知県で開催と、仕事はあったのですが其々の担当に無理をお願いをしました。大分での開催以来でもあり、また、ワールドカップの総括から日本サッカーの未来をということでもあり、楽しみなカンファレンスでもありました。
1/12(土)
TSG報告「世界の中の日本」
Part.1日本代表チームからの報告
Part.2ベルギー戦の舞台裏
講演「ーロシアより愛をこめてーFIFA TSG報告」 Andy ROXBURGH AFC Technical Director
1/13(日)
講演「イングランドの取組み」 Richrd HARTIS The FA U20s and U18s Senior GK Coach
講演「アイスランドの取り組み」 Gunnarson ARNAR BILL Football Association Iceland TD
講演「フランスの取組み」 Jean Claude LAFARGUE Director Clairefontaine Academy
フォーラム「ワールドカップから描く風景」
分科会(12分科会)
1/14(月)
フォーラム「ヨルダン、フランス、ロシアから未来へ」
フォーラム「日本の将来に向けて」
講演「これからの日本の希望と課題」
鈴木淳 JFA Coach Education Director
総括 川俣則幸 JFA Coach Education Director
充実した三日間となりました。「何が!」と聞かれますと、しどろもどろになるのは確定ですが、最も印象に残った言葉があります。W-Cupロシア大会初出場のアイスランド。グループラウンド敗退となりましたが、アルゼンチンを苦しめ勝点1をあげました。総人口35万人という小さな国です。サッカーができるのは5月から8月の4ヶ月という環境です。新聞で男子サッカーの記事が5、女子サッカーの記事が1の割合だと、1面に記事の比率批判が掲載されるほど、平等の精神がいきわたっているお国柄だそうです。演者の、グンナーソン・アルナール・ビル氏は、「若いプレーヤー達には良い指導者が当たるべきです」と話されました。アイスランドの指導者は全員がライセンス保持者で、それも、全員が高いレベルでの資格保持者という事です。全ての指導者は、学習をしなければならないという警鐘と捉えました。たの、講演者も、それぞれの自国のサッカーの取組みに関しては、指導者の果たす役割が、組織化され、共有され、進化していくことの必要性を解かれていたように思います。頑張りましょう!
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