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FCトリアネーロ町田が頂点に! JFA バーモントカップ 第36回全日本U-12フットサル選手権大会

2026年08月12日

FCトリアネーロ町田が頂点に! JFA バーモントカップ 第36回全日本U-12フットサル選手権大会

JFA バーモントカップ 第36回全日本U-12フットサル選手権大会は、8月11日(火・祝)に大会最終日を迎え、準々決勝、準決勝、決勝の計7試合を実施。FCトリアネーロ町田(東京)が今年のU-12年代フットサルの日本一に輝きました。

前回大会のファイナリストでもある町田は、準々決勝でパレイストラU-12(群馬)と対戦し、4分に菅野真之介選手のゴールで先制します。町田はこの後、猛攻を仕掛け、菅野選手がハットトリック、田島伊織選手も4得点をマークするなど13点を挙げて準決勝に進みました。準決勝ではブリンカールFC(愛知)と対戦。2点をリードされる展開になりながらも慌てることなく得点を重ね、4-2と逆転して決勝に進みました。

もう一つのブロックから勝ち上がってきたのは、FCポルタ(神奈川)です。準々決勝は接戦の末にリュミエール就将(鳥取)を振り切り、4-3で準決勝へ。決勝行きを懸けた一戦では山口煌矢選手がハットトリックを達成するなど、4-1でFCカマラーダ沖縄(沖縄)を下し、ファイナルへと駒を進めました。

準決勝までは駒沢オリンピック公園総合運動場体育館を2面に分けて開催されましたが、決勝はセンターコートのみ、一つのピッチで開催。アリーナ全体の目が注がれる町田とFCポルタの選手たちは、独特の緊張感と高揚感の中でキックオフを迎えました。

開始1分、FCポルタの山口選手がセットプレーからヘディングで先制すると、ここから両チームは点の取り合いを繰り広げます。第1ピリオドを3-3で折り返すと、第2ピリオドも互いに一歩も引かず、15分まで5-5という拮抗した展開になります。

このまま延長戦にもつれるかと思われた19分、今大会の王者を決めるゴールが生まれます。自陣からのゴールクリアランスで試合を再開した町田は、鴨川澄空選手が最前線の田島選手に縦パスを入れます。これを受けて反転した田島選手が前を向いてシュート。これはGKに止められたものの、こぼれ球に鴨川選手が反応し、左サイドの深い位置から強いボールを折り返すと、ゴール前で角度が変わってネットに吸い込まれ、土壇場で町田が勝ち越しました。

残り時間1分7秒、FCポルタはタイムアウトを取って反撃に転じるも、町田のGK西村俊亮選手の好セーブもあって、同点ゴールを挙げられません。このまま6-5で勝利した町田が、前回大会ではあと一歩届かなかった日本一の栄冠を手にしました。

なお、ベストプレーヤー賞には、優勝した町田から鴨川選手、準優勝のFCポルタからGKリ・シュンセキ選手と山口煌矢選手、3位のブリンカールFCから水澤玲央選手、同じく3位のFCカマラーダ沖縄から渡久地礼希選手が選ばれました。フェアプレー賞は2年連続で町田が受賞しています。

監督・選手コメント

若山聖祐 監督(FCトリアネーロ町田)
難しい試合が多かったですね。(決勝では)ファーストプレーで少し腰が引け、自信を持ってボールを持てなかったことが開始早々の失点につながったと思います。ただ、観ている人たちにとっては楽しかったのではないかと思いますし、あそこで逃げずに子どもたちがしっかりボールをつないでやり切ってくれたことは良かったです。(決勝に進んだ場合)今年から最終日に3試合を戦うことになりましたが、チームの総合力や選手層が問われるので、私は前向きに捉えています。

FP #7 鴨川澄空 選手(FCトリアネーロ町田)
優勝することができて、ベスト5にも選んでいただいて、とてもうれしいです。準優勝に終わった昨年を越えるために、今年は絶対に勝つという思いでこの大会に臨んでいました。自分のプレーはまだまだですが、今の力は出せたと思いますし、ドリブルからのシュートは全国大会でも通用するという手応えをつかみました。この後は全日本U-12サッカー選手権大会があるので、しっかり東京都大会で優勝して、全国大会に行って、そこでも優勝することが目標です。

谷口凱哉 監督(FCポルタ)
トリアネーロさんも攻撃的なチームなので、ある程度、失点することは覚悟していました。その中で自分たちの持ち味を出しながら戦えていたのですが、最後は運動量が減ったり、交代で入った相手の選手にうまく対応できなかったりと、勢いが落ちてしまいました。トリアネーロさんは昨年も決勝まで来ていましたし、こちらは指導者として経験不足だったのかなと思っています。それでも選手たちは頑張ってくれましたし、準優勝はとても良い結果だと感じています。

古居俊平 監督(ブリンカールFC)
悔しいですね。先制してから逆転されることは、ここまでなかなかありませんでした。ただ、実際はこういう強度の高い試合、レベルの高い試合において、大事なところで決め切る力という面では、相手が自分たちを上回っていたと思います。自分たちにも1対1のチャンスは何回もあったので、そこで決めなければ僅差の試合では勝てません。もともと分かっていたことでもあり、そこを突き詰めて取り組んできたのですが、今回は及びませんでした。

大会期間:2026年8月9日(日)~8月11日(火・祝)
会場:東京/駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館・屋内球技場
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