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今大会は夏の開催 バーモントカップ 第25回全日本少年フットサル大会
2015年08月04日
バーモントカップ 全日本少年フットサル大会が、今大会から大きく変わります。これまで1月に開催されてきましたが、今年からは8月の開催に。冬の大会から夏の大会へと生まれ変わります。初の夏開催となる今大会は8月14日(金)に開幕、16日(日)までの3日間で小学生年代のフットサルチーム日本一を決定します。
今大会には、都道府県予選を勝ち抜いた47チームと前年度の予選参加チーム数が最も多かった北海道から1チーム、計48チームが参加。4チームずつ12グループに分けてリーグ戦(1次ラウンド)を行い、各グループ1位のチームと2位のうち成績上位4チームがノックアウト方式の決勝トーナメントに進出し、頂点を目指します。
南米やヨーロッパでは、フットサルはサッカーと並んで非常にポピュラーな競技です。実際にブラジル代表選手やスペイン代表の選手の多くは、幼少期にサッカーだけではなく、フットサルをプレーしています。また、子どものころはフットサルだけをプレーして、体が成長していくにつれてサッカーに専念するようになる選手が少なくありません。元サッカー日本代表監督のジーコ氏も、「日本の子どもたちは、もっとフットサルをプレーするべきだ」と提唱していた一人です。
本大会に出場した選手の中から、多くの選手が後にプロサッカー選手、プロフットサル選手となり、第一線で活躍しています。第1回大会では現コンサドーレ札幌の小野伸二選手が、大会ベストプレーヤーに選出されています。その小野選手を擁する沼津FC(静岡)を破り、初代王者となった読売サッカークラブユースS(東京)には、元フットサル日本代表の木暮賢一郎氏(現シュライカー大阪監督)が出場していました。
また、このほかにも、青木拓矢選手(現浦和レッズ)、齋藤学選手(現横浜F・マリノス)、東慶悟選手(現FC東京)、柴崎岳選手(現鹿島アントラーズ)、中島翔哉選手(現FC東京)と、SAMURAI BLUE(サッカー日本代表)や世代別日本代表に選出されているサッカー選手を多数輩出しています。未来の日本サッカー界を背負って立つ逸材が、今大会でもプレーすることでしょう。
小学生年代の子どもたちが、日本一を目指して戦う熱い戦い。会場となるのは、駒沢オリンピック公園体育館、大田区総合体育館(ともに東京)です。暑くなっても、雨が降っても影響のない屋内での試合は、観戦する人たちにも優しいものでしょう。ぜひ、未来の日本フットボールを引っ張って行く選手たちのプレーを見に会場へ足を運んでください。
バーモントカップ 第25回全日本少年フットサル大会
2015年8月14日(金)~16日(日)
東京都/駒沢オリンピック公園体育館、大田区総合体育館
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