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第27回全日本大学女子サッカー選手権大会、12月23日に開幕 ~前回大会を振り返る~
2018年12月19日
12月23日(日)に第27回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ女子)が開幕します。各地域の予選を勝ち抜いた24チームが、ノックアウト方式で大学女子サッカーの頂点を目指します。
開幕を目前に控え、前回大会を振り返ります。
第26回大会は、2017年12月25日に開幕。兵庫・三木総合防災公園で1回戦から準々決勝までが行われました。
実力校が順当に勝ち上がった準々決勝、関東第1代表の日本体育大学と関西第1代表の大阪大学の対戦では、1点を守りきった大阪体育大学が準決勝へと進めました。東洋大学と徳山大学との対戦では、前半から主導権を握った東洋大学が後半に得点し、初の準々決勝進出を決めました。
東京・味の素フィールド西が丘に舞台を移して迎えた準決勝。まず大阪体育大学と神奈川大学の優勝経験校同士が対戦します。後半に大阪体育大学が先制しましたが、試合終了直前の90分に神奈川大学が同点に追いつきます。勢いに乗る神奈川大学が延長前半に得点し、2-1で決勝進出を決めました。一方、東洋大学と早稲田大学の関東対決は、前半終了間際に東洋大学が先制します。後半開始すぐに早稲田大学が追いつきますが、再び東洋大学が得点して、早稲田大学を突き放します。その後、早稲田大学が2得点を決め、3-2で早稲田大学が勝利しました。
決勝は前回大会3位の神奈川大学と大会3連覇のかかる早稲田大学の対決となりました。立ち上がりから早稲田大学が積極的にシュートを打っていきます。前半20分、早稲田大学のフリーキックから松原有沙選手がクロスをあげ、反応した河野朱里選手がダイレクトで合わせます。それに反応した中村みづき選手が押し込み、早稲田大学が先制点を挙げました。後半も早稲田大学が優位に立ち、3年連続6度目の優勝を成し遂げました。
今年度は、予選大会より熾烈な争いが繰り広げられました。また、皇后杯での大学チームの活躍など、今大会も盛り上がりが期待されます。
第27回目の開催となる今大会、優勝杯を手にするのはどの大学でしょうか。
第27回全日本大学女子サッカー選手権大会
大会期間:
2018/12/23(日)~2019/1/20(日)
会場:
【1回戦~準々決勝】
三木総合防災公園(兵庫県三木市)
陸上競技場/第2陸上競技場/みきぼうパークひょうご第1球技場/みきぼうパークひょうご第2球技場
【準決勝・決勝】
味の素フィールド西が丘(東京都北区)
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