インターナショナルドリームカップ2016 第2戦　vs　U-16マリ代表
2016年6月24日(金) キックオフ時間 18:00　試合時間 90分（45分×2）
鳥取 / 鳥取市営サッカー場バードスタジアム

U-16日本代表　1-2（前半1-0、後半0-2）U-16マリ代表

得点
38分　平川怜（U-16日本代表）
52分　失点（U-16マリ代表）
56分　失点（U-16マリ代表）

スターティングメンバー
GK：谷晃生
DF：桑原海人、監物拓歩、菅原由勢、桂陸人
MF：平川怜、福岡慎平、喜田陽、久保建英
FW：宮代大聖、中村敬斗

サブメンバー
GK：青木心
DF：菊地健太、西尾隆矢
MF：上月壮一郎、成瀬竣平、松本凪生
FW：棚橋尭士

交代
HT　桑原海人　→　菊地健太
61分　中村敬斗　→　棚橋尭士
74分　桂陸人　→　成瀬竣平

マッチレポート

「00ジャパン」は24日(金)、「U-16インターナショナルドリームカップ2016」の第2戦でU-16マリ代表と対戦し、1‐2で敗戦しました。
マリ代表は、昨年のFIFA U-17ワールドカップで準優勝、FIFA U-20ワールドカップでは3位といずれも好成績を収めており、近年アンダーカテゴリーの世界大会では必ず上位に来る強豪チームです。マリ代表は、初戦をU-16メキシコ代表に3-0で快勝しており、初日を超える2,200人の観客が見守る中、決勝戦の様な雰囲気で試合は開始します。

試合序盤からお互い1対1の激しい競り合いを見せていきます。日本はパスでリズムをつかみたいところですが、相手のボール奪取する読みと長い足に何度もパスカットされます。マリも強風が常に吹き続ける環境に苦しみ、試合は膠着状態が続きます。14分には、日本得意の素早い連携パスから、MF福岡慎平選手が強烈なシュートを放ちますが、相手GKのファインセーブに防がれます。

その後は、強風に苦しみなかなかチャンスを作れない時間が続きましたが、38分にチャンスがやってきます。MF久保建英選手が右サイドで粘りクロスを上げると、MF平川怜選手がボレーで合わせついに均衡を破ります。さらに44分には、FW中村敬斗選手が左サイドで上手く抜け出しゴールを狙いますが、再び相手GKのファインセーブに合います。前半は1-0で終了しました。

後半になると、風下になった日本は劣勢な状況が続きます。相手の素早い寄せとボール奪取力で、攻め込まれる時間が続きます。52分、ゴール前のパスミスから相手に3人交わされると、タイミングを外されたシュートが決まり、同点に追いつかれてしまいます。さらに56分には、相手の勢いそのままに中央を突破されて、上手くシュートを決められ逆転ゴールを許してしまいます。

その後日本は、必死に攻めに転じますが、相手の身体能力と規律性がある守備に全くチャンスを作ることができません。試合はそのまま1－2で終了し、日本は強豪マリ代表に敗戦しました。優勝の可能性は遠のきましたが、あきらめず望みを持って、U-16メキシコ代表との最終戦に臨みます。

*「00ジャパン」：2000年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称

選手コメント

GK #18 谷晃生 選手（ガンバ大阪ユース）
前半は相手にゲームを支配されていましたが、徐々に自分たちのペースに持ち込み先制点を取れました。後半は激しい勢いでくる相手に圧倒されて自分たちは何もできなかったです。しかも、自分のパスミスから失点に繋がり、甘さがでたと思います。マリ代表のような世界レベルの相手だと、本当に一瞬の隙で失点しまうことを肌で感じました。フィジカル含め多くの部分で劣っていたと思います。1対1の強さをもっと鍛えないといけないし、みんなでもっとコミュニケーションを取って意識高く、刺激し合いレベルアップしていきたいです。今日の負けは反省し、引きずるのでははく、気持ち切り替え、全員でメキシコ戦に勝ちたいと思います。

MF #10 福岡慎平 選手（京都サンガF.C. U-18）
前半に決めるところでしっかり決めていれば、もっと自分たちのペースで試合を運ぶことができたと思います。後半は正直、何もできなかったという気持ちです。自分たちのミスがとても多く、きつい時間帯が長かったです。次戦までに少しでもパスの質、コントロールの質を上げていきたいです。1対1の対応や個の力を上げないと、世界では戦えないと強く感じたので、明日からも、チームに戻ってからも、この敗戦を意識してトレーニングしていきたいです。この経験は、僕たちしかできないので、ポジティブに捉えてやっていきたいです。まだあと一試合あるので、しっかり気持ち切り替えて、内容も結果も良くこの大会を終えたいです。

MF #4 平川怜 選手（FC東京U-18）
今日は世界トップレベルのチームであるマリ代表と試合ができて、とても良かったです。得点できたことは良かったですが、徐々に相手の圧力に負けてしまい、自分たちのプレーの質を上げることができませんでした。改めて、強豪国と対戦して、自分がやることはまだまだあると感じました。所属チームに帰っても、常にこのレベルを意識してトレーニングしたいです。最終戦のメキシコ戦では、内容と結果で圧倒できるように戦いたいです。

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U-16日本代表 vs U-16マリ代表

スケジュール

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6月26日(日)限定・無料シャトルバス運行

6月26日(日)限定・無料シャトルバスを下記の2路線で運行いたします。
運行時間：10時30分～17時30分
〇鳥取駅南口 ⇔ 鳥取市営サッカー場バードスタジアム
〇倉田スポーツ広場駐車場 ⇔ 鳥取市営サッカー場バードスタジアム

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