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昌平が仙台の反撃をかわして勝利 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026

2026年06月29日

昌平が仙台の反撃をかわして勝利 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026は、6月27日(土)と28日(日)に全国各地で第11節を実施しました。ユアテックスタジアム仙台では、ベガルタ仙台ユース(宮城)と昌平高校(埼玉)が対戦しました。

ピックアップマッチ

ベガルタ仙台ユース 1-2(前半0-2、後半1-0) 昌平高校

前節は両チームともに大量失点で敗れたこともあり、今回の一戦は巻き返しが求められる試合でした。その中で、昌平のDF松本太佑選手(#6)が流れを変えます。9分、左サイドをドリブルで駆け上がり、深い位置からカットインしてゴールを狙うと、相手と競り合ってこぼれたボールをFW立野京弥選手(#9)が押し込んで昌平が先制します。

仙台の3バックの一角に入ったMF石山葉琉選手(#4)が「後ろ向きのプレーが増えると、チームの重心もどんどん後ろに行ってしまう」と振り返ったように、仙台はここから守勢に回ります。昌平は松本選手とMF飯島碧大選手(#10)を擁する左サイドを中心に攻め込み、26分頃には再び松本選手がドリブルでペナルティーエリアに進入。「相手が後ろから来ているのが分かったのでファウルを誘った」(松本選手)という頭脳的なプレーでPKを獲得すると、28分にFW島田大雅選手(#11)が冷静にキックを沈めてリードを広げます。

「セカンドボールを拾えず、ロングボールへの対応で後手に回っていた」(加藤望監督)仙台は、後半開始からDF和久侑矢選手(#22)を最終ラインに投入。DF吉田伊武希選手(#32)のポジションを変更するなどの対策を施すことで「相手に自由に走らせず、ボールを奪えるように」(加藤監督)なり、攻撃でもリズムが生まれてきます。

トップチームの本拠地、ユアテックスタジアム仙台の雰囲気や声援を送り続けるサポーターの熱気に背中を押され、徐々に相手ゴールに迫っていく中で迎えた86分、ゴール前でのこぼれ球を途中出場のMF甲斐響太郎選手(#17)が押し込み、1点差に追い上げます。その後も昌平の芦田徹監督が「あと1分あったら危なかった」というほどの猛攻を仕掛けましたが一歩及ばず、昌平が2-1で競り勝ちました。

プレミアリーグはこれで前半戦が終了し、9月に再開します。仙台の石山選手は「中断期間で一つ一つの練習からもう一段、意識高く取り組んで後期に巻き返したい」、昌平の松本選手も「もっとできると思っているので、一からやり直していきたい」と、ともに後半戦での奮起を誓いました。

監督・選手コメント

加藤望 監督(ベガルタ仙台ユース)
前半はロングボールやスペースへのランニングに対しての対応が後手になっていたので、ハーフタイムに修正して選手を入れ替え、改善できたことが大きかったと思います。後半のようなプレーを引き出すことに毎日、取り組んでいます。ここまで期待に応えることはできていませんが、この舞台だからこそ気づけることが多いですし、今回、このスタジアムで試合をしたことで、いろいろな方に応援していただいていることを実感しました。

MF #4 石山葉琉 選手(ベガルタ仙台ユース)
前節、屈辱的な大敗をして、今節に向けて選手ミーティングなどを重ねてきました。いろいろな人がこの舞台を整えてくれて、この試合にかけていたのですが、課題だった立ち上がりの30分間で失点してしまいました。後半のように自分たちからアクションを起こせば主導権を握れますが、それを前半からやっていかないとプレミアリーグでは勝てないので、中断期間で一つ一つの練習からもう一段意識高く取り組んで、後期に巻き返したいです。

芦田徹 監督(昌平高校)
大敗した前節を受け、(今回の一戦は)切り替えの速さや球際の強さなどベースの部分を徹底しなければならなかったのですが、逆に頭が働いていない感じがして、チャンスをつぶしたりピンチを招いたりしていました。良い形で得点を奪ってくれましたが、どこかピリッとせず、(終盤も)あと1分あったら危なかったと思います。中断期間中は時間をかけてやるべきことを見直せるので、もう一歩前に出てボールを奪いにいく部分をしっかり修正していきたいです。

DF #6 松本太佑 選手(昌平高校)
前半は自分たちのサッカーができていましたが、後半は相手の良さが出てきて、自分たちの厳しい時間が増えていきました。サポーターの応援が相手を後押ししていましたし、普段とは雰囲気が異なり、相手はみんな強度が高くて崩される場面も多かったのですが、その中でチーム一丸となって勝てたのは良かったと思います。今はこのような順位ですけど、もっとできると思っているので、一からやり直して、しっかり勝てるように頑張っていきたいです。

その他の試合結果

EAST
青森山田高校 3-2(前半2-1、後半1-1) 東京ヴェルディユース
柏レイソルU-18 2-1(前半1-1、後半1-0) 横浜FCユース
帝京長岡高校 2-0(前半1-0、後半1-0) 前橋育英高校
FC東京U-18 0-4(前半0-3、後半0-1) 鹿島アントラーズユース
川崎フロンターレU-18-流通経済大学付属柏高校(試合延期)

WEST
ガンバ大阪ユース 1-2(前半0-0、後半1-2) サガン鳥栖U-18
アビスパ福岡U-18 3-0(前半2-0、後半1-0) 東山高校
サンフレッチェ広島F.Cユース 1-0(前半1-0、後半0-0) 大津高校
米子北高校 2-2(前半1-1、後半1-1) 神村学園高等部
ジュビロ磐田U-18 1-3(前半1-2、後半0-1) ファジアーノ岡山U-18
ヴィッセル神戸U-18 1-3(前半0-1、後半1-2) 名古屋グランパスU-18

高円宮杯 プレミアリーグ 大会公式X

大会期間:2026年4月4日(土)~2026年12月13日(日)
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