JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > 高円宮杯 JFA 第33回全日本U-15サッカー選手権大会 TOP > 最新ニュース一覧 > アカデミー福島WEST、熊本などが準々決勝へ駒を進める 高円宮杯 JFA 第33回全日本U-15サッカー選手権大会

ニュース

アカデミー福島WEST、熊本などが準々決勝へ駒を進める 高円宮杯 JFA 第33回全日本U-15サッカー選手権大会

2021年12月13日

アカデミー福島WEST、熊本などが準々決勝へ駒を進める 高円宮杯 JFA 第33回全日本U-15サッカー選手権大会

高円宮杯 JFA 第33回全日本U-15サッカー選手権大会は12月12日(日)に各地で2回戦を開催しました。

ピックアップマッチ1

JFAアカデミー福島U-15 WEST 4-1(前半1-0、後半3-1)京都サンガF.C.U-15

J-GREEN堺(大阪)で行われた第一試合では、JFAアカデミー福島U-15 WEST(東海1/静岡)と京都サンガF.C.U-15(関西4/京都)が対戦しました。

アカデミー福島WESTは6分、MF大貫天太郎選手(#10)からのクロスボールにFW與座朝道選手(#7)が右足を合わせて先制。1点リードで試合を折り返しました。

後半立ち上がりから積極的に仕掛けた京都は45分、FW西岡佑真選手(#10)がボールを送った先にいたのはMF廣瀬脩斗選手(#17)。相手DFとGKの寄せに倒れ込みながらも右足を合わせ、同点弾を決めました。

しかしアカデミー福島WESTは63分、DF松本遥翔選手(#14)がPKを落ち着いて決めて勝ち越し、72分にはMF峯野倖選手(#15)が巧みな切り返しからゴールに流し込んで3点目。80+4分には途中出場のFW丸山京佑選手(#30)が駄目押しの4点目を奪い、4-1でアカデミー福島WESTが準々決勝に勝ち進みました。

ピックアップマッチ2

三菱養和SC巣鴨ジュニアユース 2-2(前半1-1、後半1-1、PK3-5)ロアッソ熊本ジュニアユース

第2試合では、三菱養和SC巣鴨ジュニアユース(関東2/東京)とロアッソ熊本ジュニアユース(九州4/熊本)が対戦しました。

三菱養和巣鴨は10分、FW中村圭汰選手(#10)がドリブルでカットインし、自らシュート。先制点を挙げます。追う熊本は失点のわずか2分後、FW神代慶人選手(#27)のクロスボールをMF堤隼誠選手(#10)がヘディングでゴールにたたき込み、ゲームを振り出しに戻しました。

その後は一進一退の展開が続きます。膠着した均衡を破ったのは、三菱養和巣鴨。75分、DF楠本達彦選手(#3)からのボールにMF大橋彗斗選手(#8)が頭を合わせ、勝ち越し。しかし、熊本も80分のFKで、一度は弾き返されるもオウンゴールを誘って再び同点とし、勝負の行方はPK戦へもつれ込みました。

PK戦の先攻だった熊本が確実にゴールに収めていく中、三菱養和巣鴨は惜しくもポストに嫌われる1本があったため、5本目を決めた熊本が勝利しました。

選手コメント

與座朝道 選手(JFAアカデミー福島U-15 WEST)
同点に追い付かれた後、どのようにして戦うかをみんなで声を掛け合えたことが今日の勝因だと感じています。個人としては、1回戦ではクロスのチャンスを決められない場面が多くあったので、今日はそこを決めて先制できて良かったです。ここまで対戦したアリーバFCと京都サンガの分も背負って戦いたいと思っているので、優勝を狙いたいです。次は無失点にできるよう、練習から攻守の質にこだわって準々決勝の成果につなげます。

峯野倖 選手(JFAアカデミー福島U-15 WEST)
前半は立ち上がりに先制できたことは良かったですが、相手の前からの厳しいプレスと蹴ってくるボールを弾き返すことに苦しんで、前へ蹴ってしまうことが多くありました。後半は自分たちのペースをつくることができ、失点はありましたがみんなで取り返すことができました。次の試合では前からの守備をしっかりはめていき、得点も量産したい。相手を走らせるようにパスをつなぎ、主導権を持って試合を運べるようにします。

堀口敦哉 選手(三菱養和SC巣鴨ジュニアユース)
絶対に笑顔で仲間の待つ東京に帰ろうと気持ちを一つにし、たくさんの応援をいただきながら臨んだ試合でした。結果は悔しいですが、相手にボールを持たれても点を取らせない守備や前への突破力などチームの良い部分を見せることができ、満足です。これまで練習で手を抜かずに頑張ってきた仲間全員が僕の誇りです。中学卒業後に所属チームがバラバラになっても、それぞれの選手が応援し、支えてくれた家族を笑顔にできるよう、また頑張っていきます。

堤隼誠 選手(ロアッソ熊本ジュニアユース)
クラブとしてベスト16の壁を越えたことがなかったので、自分たちが新しい歴史をつくりたいと思い、試合に臨みました。自分たちの思い描くサッカーはできませんでしたが、ボールを持つ時間も作れましたし、終了間際には気持ちだけで同点に追い付くことができました。個人としても、1回戦で出せなかった自分の長所のパスやドリブルを今日は見せられたと感じています。ベスト8に満足せず、優勝を目指して次の試合への良い準備をします。

大会期間:2021年12月11日(土)~12月27日(月)
会場:
1回戦~2回戦
コーエィ前橋フットボールセンター(群馬県)、J-GREEN堺(大阪府)、維新みらいふスタジアム(山口県)、山口県維新百年記念公園 ラグビー・サッカー場(山口県)
準々決勝
前橋総合運動公園 群馬電工陸上競技・サッカー場(群馬県)、アースケア敷島サッカー・ラグビー場(群馬県)
準決勝~決勝
味の素フィールド西が丘(東京都)

大会情報はこちら

アーカイブ

過去の大会はこちら

JFA Youth & Development
Official Partner

  • トヨタ自動車株式会社
  • ニチバン株式会社
  • 株式会社モルテン

JFA Youth & Development Programme(JYD)

  • JFA Youth & Development Programme(JYD)
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー