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準決勝に進むチームが決定 JFA 第12回全日本O-40サッカー大会

2024年11月04日

準決勝に進むチームが決定 JFA 第12回全日本O-40サッカー大会

JFA 第12回全日本O-40サッカー大会は11月3日(日・祝)に大会2日目を行い、決勝ラウンドに進む4チームが決定しました。

グループAでは、第2節の2試合ともにスコアレスドローで終了。その結果、2チームが勝ち点4で並び、最終節にはグループ突破を懸けて広島フォーティーズ(中国1/広島)とエリース東京シニア40(関東3/東京)が対戦することになりました。この一戦も接戦となり、試合は両チーム無得点のまま進みましたが、終了間際に広島がゴール。前回大会の王者を下して4強入りを果たしました。

グループBも、グループAと同じ展開になりました。最終節を前に、FC船橋(関東1/千葉)とKYOTO Family F.C.40(関西2/京都)が勝ち点4で並び、最終節の直接対決で決勝ラウンド進出を争ったのです。この試合は、前半から1点を奪い合う拮抗した展開になった末、1-1で試合終了となり、得失点差でFC船橋が決勝ラウンド進出をつかみ取りました。

グループCを突破したのはFC Kawasaki(東海/岐阜)でした。第2節で関西王者のSR2008(関西1/滋賀)を2-0で倒して1次ラウンド突破が決定していました。そのFC Kawasakiを相手に意地を見せたのが、ここまで2分けのFC青山オーバー・フォーティ(関東4/東京)。最終節で3-0と快勝して、無敗で大会を終えました。

グループDでは、今大会唯一の全勝チームが生まれました。FC.西武台(関東2/埼玉)は最終節、逆転での1次ラウンド突破を狙ういわきシニアFC(東北/福島)との一戦に臨みました。互いに前半を無得点で終える緊迫した展開となりましたが、後半に西武台がゴールを挙げて1-0で勝利し、1次ラウンド突破を決めました。

大会最終日には準決勝と決勝戦を行い、この年代のチャンピオンが決まります。

監督・選手コメント

橋本彰 選手(FC.鳴門)
今回、自分たちが初めてこの大会に出場できたのは43~44歳の選手が多い、若いチームだからだと思います。初戦は相手の勢いに飲まれて出鼻をくじかれ、ずるずると試合が進んでしまったので、あそこで集中していればと悔いが残ります。チームとして何とか1点を取りたいと思っていたので、最終戦でゴールして勝てたことは良かったです。この大会では、四国では経験できない全国大会のプレー強度を学びました。来年まで、まだまだ時間があるので、また全国大会出場を目指して頑張ります。

福元英明 選手(星ケ峯フットボールクラブ)
九州もレベルが上がって予選が本当に厳しかったのですが、今回は気合いを入れて出場権を勝ち取ることができました。噂に聞いてはいましたが、全国大会はどこもレベルが高いですね。九州の強豪よりもさらに1、2段階、プレーの強度が高いと感じましたし、本気で試合をすることができました。チームには、2013年、14年と日本スポーツマスターズを連覇したときのメンバーもおり、ずっとシニアスポーツ、サッカーに熱中しています。また頂を目指してやっていきます。

柏原渉 選手(GALAXY)
前回出場時に先輩方が残した結果(第7回大会に準決勝進出)と同じような場所まで勝ち進むことができずに悔しいですが、チーム一丸となって手にした1勝を誇りとともに山口に持ち帰ります。さらなる勝利を挙げることが次への宿題ですね。初めてこの大会に出場しましたが、シニア年代になっても真剣にサッカーができる場を用意してもらったこと、家族と職場の理解に感謝するばかりです。

野澤繁成 監督兼選手(富一ふじの会)
近年は北信越代表として全国大会に出場する機会がなかったのですが、若い選手も増えて、力がついた実感がありました。それでも全国のトップはレベルが高いと感じ、最終戦でも勝てるかと期待しながらも、思い通りにならない展開になりました。それでも全国の舞台で良い勝負ができましたし、次につなげたいと思っています。仲間と楽しくサッカーすることを大事にしつつ、上を目指していきます。

大会期間:2024年11月2日(土)~11月4日(月・振休)
会場:静岡県/藤枝市総合運動公園(サッカー場・陸上競技場・多目的広場)、藤枝市民グラウンドサッカー場
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