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JFA バーモントカップ 第34回全日本U-12フットサル選手権大会が開幕

2024年08月17日

JFA バーモントカップ 第34回全日本U-12フットサル選手権大会が開幕

JFA バーモントカップ 第34回全日本U-12フットサル選手権大会が、8月16日(金)に東京都の武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕を迎えました。

大会初日は1次ラウンドが行われ、全チームが2試合を戦いました。連勝を収めたのは、グループAの鹿島アントラーズつくばジュニア(茨城)、グループBのサカエFC/SLA(三重)、グループCのブリンカールFC(愛知)、グループDのヴィッセル神戸U-12(兵庫)と泉クラブU-12(石川)、グループFのFCトリアネーロ町田(東京)、グループGの苫小牧エルソーレFC U-12(北海道①)、グループIのFC上西郷ウエストキッズデュエル(福岡)、グループJのマルバ千葉fc(千葉)、グループKのアミティエSC草津(滋賀)、そしてグループLの静岡ジュニアFC・ピヴォ(静岡)となっています。

その中でも神戸U-12は2試合で21得点を挙げ、守備でも無失点と際立った強さを見せました。グループステージ第3節では同じく2連勝の泉クラブU-12と対戦します。また、苫小牧エルソーレFC U-12も2試合で21得点と攻撃陣が躍進し、グループステージ首位通過に大きく前進しています。

混戦となったのが、FCグロウズ(岩手)と京都葵FC(京都)が勝ち点4を獲得したグループEです。勝ち点3で3位につけるイソSC(栃木)にも、グループステージ突破のチャンスが残されています。グループHでは全4チームが勝ち点3で並んでいます。得失点差で首位に立つエスタジオ横浜フェニックス(神奈川)もデサフィオC.F(香川)との第3節を残しており、油断できない状況です。

全国の都道府県から集まった48チームが参加している今大会。1次ラウンドを通過できるのは、各グループの首位チームと1次ラウンドの各グループ2位チームのうち、成績上位4チームとなります。大会2日目となる17日(土)には、16強進出をかけた1次ラウンドの最終節12試合、さらには決勝ラウンドの1回戦8試合、準々決勝4試合の計24試合が行われます。

監督・コーチコメント

安谷屋貴大 監督(ヴィクサーレ沖縄FCジュニア)
1試合目は名前のあるチーム(鹿島アントラーズ)が相手だったので、チームとして全力で勝利を狙いました。敗れてしまいましたが、気持ちを切り替えて第2節に臨み、県大会で実践していたことを全国大会でもできたので、そこはよかったと思います。全国大会は選手個々の質が高いですし、どのチームも狙いがはっきりしている印象です。1次ラウンド第3節もやり切ることが大事だと思っているので、勝っていても負けていても最後まで諦めずに、次につながる戦いをしてほしいです。

寺沢徹哉 コーチ(泉クラブU-12)
今回が初めての全国大会で、相手の力がどれほどかも分かりませんでした。今年のチームは選手全員がひたむきで一生懸命サッカーに取り組んでいることが結果になっています。勝つために守備を意識して取り組んできた結果、それがフットサルにもつながっていると思います。(第3節で対戦する)ヴィッセル神戸は格上ですが、自分たちは守備的なチームなので相性は悪くないはず。どれだけ通用するか、チャレンジャーとして挑みます。

黒木直幸 監督(サイレコ・エスペランサ熊本)
初戦は自分の采配ミスもあり、選手たちが100%の力を発揮できませんでした。それでもうまく開き直って第2節は勝利を収められました。フットサルの公式戦での経験が少ないため、戦いながら成長していますし、運もつかみかけています。(全チームが同じ勝ち点で並んでいるが)順位のことを言うと選手たちも固くなってしまうので、楽しむことを第一に考え、のびのびと戦ってもらいたいです。

高橋理 監督(ブラウブリッツ秋田U-12)
フットサルのトレーニングはあまりできていませんが、細かい技術や連続した動きはサッカーにつなげられると思い、大会に参加させていただき、たまたま全国大会に来ることができました。全国のチームの能力を見て、感じて、サッカーにつなげられればと思います。1戦目、2戦目と良い相手と戦えましたので、最終戦で少しでも1次ラウンドを面白くする存在になりたいですし、めげずに次の試合を戦うために自分たちのできることを整理し、チャレンジさせてあげたいと思います。

大会期間:2024年8月16日(金)~8月18日(日)
会場:東京都/武蔵野の森総合スポーツプラザ
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