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初出場の翼SCレインボー垂井などベスト4進出チームが決定 JFA 第29回全日本U-15フットサル選手権大会

2024年01月08日

初出場の翼SCレインボー垂井などベスト4進出チームが決定 JFA 第29回全日本U-15フットサル選手権大会

JFA 第29回全日本U-15フットサル選手権大会は1月7日(日)に大会2日目を迎え、1次ラウンドの8試合を行い、決勝ラウンド進出4チームが出そろいました。

グループAでは翼SCレインボー垂井U-15(東海2/岐阜)が日光SCジンガ(開催地/栃木)から早い時間帯に速攻から2点を挙げると、そのまま優位に試合を進め、5-1で勝利。1次ラウンドでの得点数を今大会最多の19得点に伸ばして、決勝ラウンド進出を決めました。

グループBで首位に立っていた伊丹FCジュニアユース(関西/兵庫)はヴィエントU-15(北信越2/富山)と対戦しました。昨夏のJFA全日本U-18フットサル選手権大会にも出場した選手たちを要する相手に、加藤航大選手のハットトリックの活躍もあって5-2で勝利。3連勝でベスト4に勝ち上がりました。今大会初勝利を目指したフウガドールすみだウイングス(関東2/東京)は、札幌大谷中(北海道1)に2-3で敗れ、今大会を1分け2敗で終えました。

トップチームがFリーグに参入してから、初めて今大会に出場しているマルバ茨城FC U-15(関東1/茨城)は、FC多賀レッドスターU-15(東北/青森)に7-1で勝利。グループCを突破して、Fリーグのアカデミーチームとして唯一の4強入りを果たしています。

グループDでは、FCブリンカール安城(東海1/愛知)が安定した強さを発揮。第2節の高知中学校(四国2/高知)戦に続く完封勝利で、1次ラウンドの3試合を失点1で終えてベスト4に進出しています。初日に2連敗を喫した長岡JYFC(北信越1/新潟)は、最終節で前回大会準優勝の高知中に7-1で勝利しました。

大会は1月8日(月・祝)に最終日を迎え、準決勝の2試合と決勝戦を行います。

選手コメント

川上尚馬 選手(翼SCレインボー垂井U-15)
決勝ラウンド進出が決まり、うれしい気持ちでいっぱいです。初の全国大会で最初は緊張しましたが、今までやってきたプレーを存分に出せているので良かったです。ただ、自分はシュートが得意なのですが、あまり結果が出せていないので満足はできていません。全国高校サッカー選手権大会に兄(川上隼輔 選手)が、近江高校の一員として出場しています。2人で全国優勝すると決めたので、一緒に優勝できるようにまずは準決勝を勝って決勝に進みたいと思います。

野口稜太 選手(ヴィエントU-15)
最初は自分たちの力を出せていないところもありました。中学校年代では基礎的な力を付けたいと思っていました。今後もフットサルは続ける予定なので、来年度以降はJFA全日本U-18フットサル選手権大会で、自分たちの力を出してもっと上に行けるようにしたいと思います。個人としても得点できるところでしっかり点を取れるようになるとともに、今大会を通じてパスとシュートの判断をもう少し正確にできるようにならないといけないと感じました。

岩井琢真 選手(フウガドールすみだウイングス)
このメンバーは雰囲気が良くて、失点をしたときも声を掛け合って良い雰囲気で戦うことができていたのですが、悔しい結果に終わってしまいました。得点を決めるところで決め切れなかったことが、一番の敗因だと思います。それでも昨日の試合から駆けつけてくれた親御さんやチームメイトたちのためにも、最後まで諦めずに全員で戦い抜けました。去年の優勝した経験、今年の負けた経験も2つとも良い経験になったと思うので、高校年代で生かしたいと思います。

別府紅明 選手(セレソン都城FC)
1日目は初戦に勝つことができて、しっかりした状態で2試合目に臨めましたが負けてしまいました。気持ちを切り替えられるか不安でしたが、今日の試合はみんなで気持ちを高めてチーム全体で勝ち、グループ2位になれたので悔いは残っていません。サッカーではセンターバックですが、もともとFWをやっていました。前線でプレーできるのは楽しいです。高校年代でもサッカーとフットサルの両方に取り組んでいって、また日本一を目指したいと思います。

大会期間:2024年1月6日(土)~1月8日(月・祝)
会場:栃木県/日環アリーナ栃木
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