JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > 最新ニュース一覧 > いよいよリーグ後半戦へ!再開の一戦で勝利するのは… 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023

ニュース

いよいよリーグ後半戦へ!再開の一戦で勝利するのは… 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023

2023年09月01日

いよいよリーグ後半戦へ!再開の一戦で勝利するのは… 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023は9月2日(土)と3日(日)に第12節を開催します。約2カ月の中断を経て迎えるリーグ再開戦で勝利をもぎ取るのはどのチームになるでしょうか。

EAST

リーグ戦もいよいよ後半戦に突入します。EASTで首位を走るのは青森山田高校(青森)。前半戦の11試合で黒星は第4節のFC東京U-18(東京)戦の1試合のみで、8勝2分け1敗と順調に勝ち点を積み重ねています。リーグ最少タイの10失点の守備陣が安定した戦いを支える屋台骨となっていますが、無失点勝利は第3節の旭川実業高校(北海道)以降ありません。リーグ再開戦ではその旭川実業との一戦を迎えます。旭川実業は開幕戦で白星を挙げたものの、その後は1分け10敗と負けが込んでいます。互いに令和5年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)出場を果たすも、ともに3回戦で敗退。夏を越えて力を蓄えた両チームの熱戦が期待できそうです。

EASTの2位は青森山田を勝ち点2差で追う尚志高校(福島)。4年ぶりの全国リーグに参戦している尚志高校はここまで7勝3分け2敗で上位争いを続けています。優勝争いに食らいついていくためにはここからが勝負どころだと言えます。今節は11位のFC東京と対戦します。FC東京もプリンスリーグ自動降格圏からの脱出を図るべく、上位チームからの勝ち点奪取を狙います。第47回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会では準優勝を果たしており、勢いに乗ってリーグ戦に向かってくるでしょう。

昨年度のEAST王者である川崎フロンターレU-18(神奈川)は現在3位に位置しています。連覇を狙う川崎Fは6勝4分け1敗と勝ち星が先行。4つの引き分けのうち、3試合が追い付かれての引き分けとなっています。終盤の守備に磨きをかけることでさらに勝利が増えていくでしょう。一方、今節対戦する大宮アルディージャU18(埼玉)は3勝3分け5敗で8位。2021年度は4位、22年度は3位とここ2シーズンは上位でフィニッシュしているだけに、ここからの盛り返しに期待したいところです。第2節からの4連敗が響いていますが、そこからは3勝2分け1敗と上昇傾向です。リーグ中断前には2連勝しており、この連勝を伸ばしていくことができればまだまだ上位進出の可能性はあります。

その他、昌平高校(埼玉)と横浜F・マリノスユース(神奈川)、市立船橋高校(千葉)と柏レイソルU-18(千葉)、前橋育英高校(群馬)と流通経済大学付属柏高校(千葉)が対戦します。

WEST

WESTでは静岡学園高校(静岡)が首位でリーグ戦を折り返しています。8勝2分け1敗で、2位の名古屋グランパスU-18(愛知)に勝ち点5差を付けています。攻撃的なサッカーが持ち味の静岡学園ですが、今季は失点数がリーグ最少タイ(12失点)と守備が安定しており、初のリーグ優勝に向けて着々と勝ち点を積み重ねています。リーグ再開となる今節は5位の大津高校(熊本)との対戦。大津はリーグ最多の30得点を挙げるも、失点数も29点と多く、なかなか安定した戦いができていません。両者は開幕戦で対戦しており、そのときは静岡学園が5-1で快勝。静岡学園が再び勝利して後半戦のスタートダッシュをかけるか、大津がリベンジを果たすか。勝敗の行方に注目が集まります。

2位の名古屋は3位のサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)との上位対決に臨みます。リーグ戦では上位争いを演じている2チームですが、クラブユース選手権では広島がノックアウトステージに進出するもラウンド16で敗退、名古屋はグループステージで3戦3敗と互いに思うような結果が出ませんでした。リーグ戦でトップを目指すための仕切り直しの一戦となります。両者の勝ち点差はわずかに1。首位に食らいつくのはどちらのチームになるでしょうか。

4位のヴィッセル神戸U-18(兵庫)は9位の横浜FCユース(神奈川)と対戦します。神戸はリーグ中断前の第11節で静岡学園に破れ、首位との勝ち点差は8に広がりましたが、まだまだ巻き返しは可能です。ここまでリーグ最少タイの15得点ながら、守備面で静岡学園と並んで12失点と奮闘し、ここまで5勝3分け3敗の成績を残しています。後半戦は攻撃陣の奮起に期待したいところです。一方の横浜FCは初のWEST参戦で開幕から第7節までは1勝3分け3敗と苦しみましたが、第8節以降は2勝1分け1敗と上昇傾向にあります。上位の神戸を相手に白星を挙げることができれば後半戦に向けての大きな弾みになるでしょう。

その他、履正社高校(大阪)と東福岡高校(福岡)、米子北高校(鳥取)とジュビロ磐田U-18(静岡)、神村学園高等部(鹿児島)とサガン鳥栖U-18(佐賀)が対戦します。

高円宮杯 プレミアリーグ 大会公式X

大会期間:2023年4月1日(土)~2023年12月3日(日)

大会情報はこちら

JFA OFFICIAL
TOP PARTNER
キリンホールディングス株式会社
JFA OFFICIAL
SUPPLIER
アディダス ジャパン株式会社
JFA COMPETITION PARTNER
  • 株式会社モルテン
  • ニチバン株式会社
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー