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東京NBと新潟L、I神戸とEL埼玉が決勝進出を懸けて激突! 皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会

2023年01月19日

東京NBと新潟L、I神戸とEL埼玉が決勝進出を懸けて激突! 皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会

皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会は1月22日(日)、京都府のサンガスタジアム by KYOCERAで準決勝の2試合を開催します。

第1試合では日テレ・東京ヴェルディベレーザ(WE/東京)とアルビレックス新潟レディース(WE/新潟)が対戦します。東京NBは準々決勝でサンフレッチェ広島レジーナ(WE/広島)と対戦し、植木理子選手の2ゴールなどで快勝。2大会ぶりの準決勝進出を果たしました。

一方の新潟Lは、オレンジダービーとなった大宮アルディージャVENTUS(WE/埼玉)との一戦を、後半アディショナルタイムでの道上彩花選手の得点で勝利をたぐり寄せました。新潟Lは第33回大会(2011年度)を皮切りに、4度の決勝進出を果たしていますが、いずれも準優勝に終わっています。初の皇后杯制覇に向けて、大会最多優勝を誇る東京NBに挑みます。両者は10月22日(土)のWEリーグ開幕戦で対戦しており、このときは藤野あおば選手のゴールで東京NBが勝利しています。ロースコアのゲームに持ち込めばどちらが勝ってもおかしくない一戦なだけに、試合の進め方も含めて見どころの多い試合になりそうです。

INAC神戸レオネッサ(WE/兵庫)は準々決勝で前回優勝チームの三菱重工浦和レッズレディース(WE/埼玉)を破って準決勝に進出しました。前半に成宮唯選手が挙げた2ゴールで試合を優位に進め、2-1で勝利。I神戸は3大会ぶりの準決勝進出です。

対するのは、準々決勝でノジマステラ神奈川相模原(WE/神奈川)を2-0で破ったちふれASエルフェン埼玉(WE/埼玉)。EL埼玉はWEリーグ開幕初年度の昨シーズンは最下位となり、悔しさを味わいました。今シーズンのリーグ戦では7位と奮闘を見せていますが、皇后杯での躍進は今後のリーグ戦に向けても良い起爆剤になるはずです。また、準決勝に残った4チームのうち、唯一決勝進出の経験がないのもEL埼玉です。リーグ首位を走るI神戸を撃ち破り、クラブの新しい歴史をつくることができるでしょうか。こちらも一発勝負の面白さを存分に見られる一戦になるでしょう。

昨年11月に開幕した皇后杯も残すところあと3試合。東京NB、I神戸が女王の座を奪還するか、新潟L、EL埼玉が新女王に就くか。終盤を迎えた大会にぜひともご注目ください。

開催期間:2022年11月26日(土)~2023年1月28日(土)
【1回戦】11月26日(土)、27日(日)
【2回戦】12月3日(土)、4日(日)
【3回戦】12月10日(土)、11日(日)
【4回戦】12月17日(土)、18日(日)
【準々決勝】2023年1月15日(日)
【準決勝】2023年1月22日(日)
【決勝】2023年1月28日(土)

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