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JFA 第9回全日本O-40サッカー大会が6日に開幕!
2021年11月05日
JFA 第9回全日本O-40サッカー大会が、11月6日(土)に静岡県藤枝市で開幕します。全国各地の代表など16チームが集い、40歳以上の国内最強の座を目指して熱戦を繰り広げます。
参加資格は1982年(昭和57年)4月1日までに生まれた選手であることで、「シニア」種別で日本サッカー協会に加盟登録した単独チームとして、この全国大会に臨みます。各地域の予選を勝ち抜いた代表チームや開催地代表などが4チームずつ4グループに分かれて総当たりのリーグ戦を行い、ノックアウト形式の決勝ラウンドに進出する各グループ首位を争います。
昨年の大会では、4つのグループのうち2つのグループで、首位が得失点差の末に決まりました。グループBにおいては、3チームが勝点で並び、そのうち2チームは得失点差でも総得点でも同スコアで、直接対決の結果によって首位チームが決まるという大接戦でした。今回も、頂点を目指して厳しい戦いが続きそうです。
昨年のその大接戦の末にグループ突破を果たせなかったのが、アルフット安曇野シニア(北信越/長野)でした。今回入ったグループDも、激戦となりそうです。優勝経験のある羅針盤倶楽部NAGOYA(東海/愛知)と、昨年ベスト4入りしたFC.西武台(関東1/埼玉)が同居しているのです。最後の最後まで、気の抜けない争いになりそうです。
直近2大会連続で決勝に進出している兵庫サッカークラブ(関西2/兵庫)は、グループBに入りました。昨年は大会初となる連覇は逃したものの、1次ラウンドの3試合で17得点無失点と、力を見せつけていました。かつて決勝進出経験があり、1次ラウンド突破に燃える広島フォーティーズ(中国1/広島)などのライバルとしのぎを削りつつ、タイトル奪還を目指しています。
グループAには、大会常連の藤枝フットボールクラブ(開催地/静岡)やプリメーロ福島レジェンド(東北/福島)が入りました。星ヶ峯フットボールクラブ(九州1/鹿児島)は昨年の大会ではグループ敗退を喫したものの、優勝した横浜シニアに唯一の土をつけたチームです。レアル東京40(関東2/東京)は初出場ですが、激戦地の関東を勝ち抜いたチームであり、躍進する可能性は十分です。
グループCの出雲パーパス(中国2/島根)も初出場です。2018年の大会で準決勝へ進んだオッサンドーレ札幌40(北海道)や、元プロ選手を擁するTONAN CLUB(関西1/奈良)、徳島SFC(四国2/徳島)と決勝ラウンド進出を争います。大会に新たな風を吹き込むことができるでしょうか。
元プロ選手もいれば、同じ高校でプレーした仲間を中心としたチーム、あるいは社会人になってからサッカーを始めた選手もいます。さまざまなバックグラウンドを持った選手とチームが、1つのボールと日本一を追う姿に、大きなエールを送ってください。
JFA 第9回全日本O-40サッカー大会
日程:2021/11/6(土)~2021/11/8(月)
会場:静岡県/藤枝総合運動公園サッカー場、静岡県/藤枝総合運動公園陸上競技場、
静岡県/藤枝総合運動公園多目的広場人工芝広場、静岡県/藤枝市民グラウンドサッカー場
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