JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > 最新ニュース一覧 > 4回戦は8月18日開催!J1チームとJ2チームの激突に注目 天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会
トヨタ
ニチバン
モルテン
国内競技会開催事業

ニュース

4回戦は8月18日開催!J1チームとJ2チームの激突に注目 天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会

トヨタ
ニチバン
モルテン
国内競技会開催事業

2021年08月16日

4回戦は8月18日開催!J1チームとJ2チームの激突に注目 天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会

天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会は、8月18日(水)に全国各地でラウンド16(4回戦)が行われます。

J1とJ2のチームがベスト16のほぼ全てを占める中、J3より下のカテゴリーのチームで唯一勝ち残っているのがヴェルスパ大分(アマチュアシード)です。3回戦では、サンフレッチェ広島(J1)に快勝して話題になったおこしやす京都AC(京都)を相手に、自分たちが狙うサッカーを体現して3-1と快勝しました。4回戦では、J1昇格を目指して現在J2首位に立つジュビロ磐田(J2)と対戦します。

V大分は、昨季のJFLを制してアマチュアシードの権利を得ました。これまで以上に自信を深めて、「日本一」を狙いにいきます。大学卒業後に加入してからV大分一筋の利根瑠偉選手は、今大会すでに3得点。今季ここまで4ゴールというリーグ戦以上の勢いを見せる利根選手が象徴するように、チーム一丸となり、さらなる闘志で格上に挑んでいくことでしょう。

J1チーム同士の対戦も増えてきている大会で、J2チームがJ1相手に挑む構図になるカードの一つが、鹿島アントラーズ(J1)とV・ファーレン長崎(J2)の対戦です。両クラブは2大会前の第99回大会でも顔を合わせています。舞台は、ファイナル進出を懸けた準決勝でした。

最終的に試合巧者の鹿島が3-2で勝ちましたが、長崎も粘り強く勝利を目指し続けました。監督や選手の顔ぶれに変化はあっても、当時指揮を執っていた手倉森誠監督が試合後に語った「この悔しさを忘れずに、V・ファーレンが目指す日本が誇れるクラブづくりを推し進めていければ」という思いは脈々とつながっているはずです。現在のチームを率いる松田浩監督は組織的な守備の構築に定評があり、シーズン途中の就任後、チームは明らかに調子を上げています。リーグ戦にもつながるような、大きな勝利をつかみにいくことでしょう。

同じく、京都サンガF.C.(J2)は浦和レッズ(J1)、ザスパクサツ群馬(J2)は大分トリニータ(J1)と、J2クラブがJ1に挑みます。リーグ戦で磐田と首位争いを繰り広げている京都、J2残留争いに巻き込まれている群馬ともに、チームにさらなる勢いがほしいところ。京都を率いる曺貴裁監督は、かつてJリーグカップを制した経験があります。選手時代に所属したビッグクラブを相手にした、ノックアウト方式大会での手腕も見ものです。

長崎、京都、群馬は日本を広く覆う大雨のため、直近のリーグ戦が中止となりました。この試合に向けて力をたくわえるとともに、被害に遭った地元の人々やサッカーファンへ元気を届けるため、一層奮闘するはずです。頂点が少しずつ近づき、さらに熱を増す選手たちの活躍にご注目ください。

なお、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場チームのガンバ大阪(J1)は同日、松本山雅FC(J2)と3回戦を戦います。このカードの勝者が9月22日(水)に湘南ベルマーレ(J1)との4回戦に臨みます。

【1回戦】5月22日(土)、23日(日)[予備日:5月24日(月)]
【2回戦】6月9日(水)、16日(水)

【3回戦】7月7日(水)[予備日:7月14日(水)]
【ラウンド16(4回戦)】8月18日(水)[予備日:10月13日(水)]

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー