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名古屋7発快勝!大分は無敗記録を「8」に伸ばす~Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第8節~
2019年07月09日
7月6日(土)、7日(日)の2日間、Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第8節の6試合が行われました。
前節、Fリーグ史上最多の1試合15得点を記録した名古屋オーシャンズは、アウェイでバルドラール浦安と対戦しました。2連勝で波に乗る浦安は序盤こそ名古屋の攻撃をかわしチャンスを作りましたが、10分、セットプレーから名古屋に得点を許すと、その後はミスからの失点が続きます。0対3で迎えた後半、流れの中から得点を奪えない浦安は、15分近くを残して長坂拓海選手をGKに置きパワープレーを選択します。しかし名古屋GK関口優志選手のパワープレー返しを含む4点を失い、名古屋が0対7で完封勝利を収めました。
前節、今季初黒星を喫したシュライカー大阪は、ホームに湘南ベルマーレを迎えました。開始5分、田村友貴選手のゴールで先制に成功した大阪でしたが、湘南に2点を返され、1対2で前半を折り返します。1点を追う大阪は、試合終盤、パワープレーから相井忍選手がゴールし同点に追いつきますが、その後立て続けに湘南に得点を許し2対5で試合終了。今季初の連敗となりました。
第9節は7月12日(金)から14日(日)の3日間に渡って行われます。これ以上の連敗は避けたい大阪は、勝点16で並ぶフウガドールすみだをホームに迎えます。今季未勝利のボアルース長野は、エスポラーダ北海道との対戦で、初勝利を目指します。
その他の試合結果・日程はこちら(Fリーグ公式サイト)をご覧ください。
監督コメント
フエンテス 監督(名古屋オーシャンズ)
結果を見ただけでは「楽なゲームだった」と思われるかもしれないですが、それとは真逆の展開、内容でした。相手の戦略に最初はうまく対応できず、途中で修正をしましたが、さらに相手も違う戦略を取り、またこちらもそれに応じて他の選択を取る、といった戦いで、フットサルの戦術面から見ても、とても魅力のあるゲームでした。長い間パワープレーをされ、その中での修正も必要でしたし、今後の課題もありました。しかし、失点せずに守り切れたこと、セットプレーでも相手の狙いを止めることができことなど、よかった点がありました。私たちのカウンターが効果的でなければ、内容も結果も変わっていたと思いますが、苦戦しながらも我慢強くプレーして、受け身ではなくカウンターで優位に持ち込めました。チームとしてはいい状況の試合ではなかったですが、アウェイで最低限の戦いができたと思います。
アルベルト・リケル 監督(バルドラール浦安)
0対2のスコアになるまでは、自分たちのフットサル、やりたいプレーができていましたが、その後は崩れてしまった印象です。3点目を決められた時に、メンタルの部分でもうまくいかなくなりました。それが大きな壁になり、乗り越えることが難しくなったと感じています。効率的に点を取る強い名古屋に勝つためには、自分たちがやるべきことをやらないといけません。自分たちが得点を挙げられない中でも、少なくとも相手にゴールをプレゼントしてはいけません。名古屋のフエンテス監督は、「浦安の方が効果的にプレーができていた」とも言ってくれましたが、結果は0対7での敗戦でした。
Fリーグ2019/2020 ディビジョン1
開催期間:2019年5月25日(土)~2020年1月13日(月・祝) 全33節/198試合
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