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U-16世代の頂点をかけて、仙台に4カ国が集結! ~U-16インターナショナルドリームカップ 2019 JAPAN presented by 朝日新聞~
2019年05月18日
公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)は5月17日(金)、6月12日(水)より行われる「U-16インターナショナルドリームカップ2019 JAPAN presented by 朝日新聞」の開催に際し、開催地の仙台市内で記者会見を行いました。会見には田嶋幸三JFA会長、大久保芳雄宮城県サッカー協会会長、郡和子仙台市長が登壇しました。
2015年に創設された本大会は今年で5回目となり、今年はルーマニア、ナイジェリア、メキシコの4カ国が頂点をかけて戦います。仙台市での開催は3年連続となることに、JFA田嶋会長は改めて感謝の意を表するとともに、大会の開幕前の9日(日)にはひとめぼれスタジアム宮城でキリンチャレンジカップ2019が行われることから、「選手たちは日本代表として活躍する未来の自分をイメージしながら、このU-16インターナショナルドリームカップをプレーするだろう」と期待を寄せました。
また、地元のベガルタ仙台でプレーするシュミット・ダニエル選手からビデオメッセージが寄せられました。シュミット選手は「今年も僕たちのホームタウン仙台で、U-16インターナショナルドリームカップが開催されることを嬉しく思う。若い年代から国際試合を戦うことは非常に大きな経験になる。この大会の経験を一生の財産にしてほしい」と出場する選手にエールを送るとともに「仙台の皆さんには将来のSAMURAI BLUE候補をいち早く覚えていただき、これからの彼らの成長を見守っていただきたい」と試合観戦を呼びかけました。
「U-16インターナショナルドリームカップ2019 JAPAN presented by 朝日新聞」は6月12日(水)~16日(日)まで、ユアテックスタジアム仙台で行われます。
コメント
田嶋幸三 日本サッカー協会会長
日本サッカー協会は、ユース選手の国際経験の場を増やしたいという思いから2015年にこのU-16インターナショナルドリームカップを創設しました。大阪、鳥取に続き、一昨年、昨年もここ仙台市で開催しました。3年連続仙台で開催できることになり、心から嬉しく思っています。
各国の選手たちとのオフザピッチでの国際交流もこの大会をより一層意義深いものにしています。毎年、大会の開幕前日には選手たちが宿泊しているホテルでウェルカムレセプションがあり、昨年は仙台市の雀踊りが披露されるなど、来日したチームに「おもてなし」をしています。また、大会期間中には折り紙や書道など日本の伝統文化を体験する時間を設けているほか、一昨年、昨年と仙台市の荒浜小学校を訪ね、東日本大震災の被害を写真や映像などで見学しました。選手たちには、競技力の向上にとどまらず、この大会を通じて多くの学びを得て、選手として、一人の人間として大きく成長してほしいと願っています。
大久保芳雄 宮城県サッカー協会会長
ルーマニアは東欧でありながらラテン系のサッカーをする国。メキシコはいつも安定したチームで、ワールドカップは近年連続でベスト16に名を連ねている強豪。ナイジェリアはU-17のワールドカップで何度も優勝しています。そういった国々の才能ある選手たちが宮城・仙台でプレーしてくれるということは、仙台の子どもたちにとっても非常に参考になります。3年連続、開催できることを非常に嬉しく思い、感謝を申し上げます。
郡和子 仙台市長
令和という新しい時代の幕開けを飾る大きなイベントになるのではないかと思っています。この年代のトップレベルの選手が揃う大会ということで、子どもたちには大きな刺激になります。仙台市としてもこの大会を応援していきたいという強い気持ちでいます。入場料も全試合無料です。新しい時代を切り拓く若い選手たちが、この杜の都仙台で繰り広げる熱いプレーを応援していただきたいと思いますし、是非会場に足を運んでいただきたいと思います。
U-16 INTERNATIONAL DREAM CUP 2019 JAPAN presented by 朝日新聞
大会期間:2019/06/12(水)~2019/06/16(日)
会場:宮城/ユアテックスタジアム仙台