AFCチャンピオンズリーグ（ACL）連覇を目指す鹿島アントラーズは、3月5日(火)に行われるACL2019グループステージで、ジョホール・ダルル・タクジム（JDT）をホームに迎えます。4日(月)には茨城県立カシマサッカースタジアムで試合前日の公式会見が行われ、両チームの監督および選手が試合への意気込みを語りました。

監督・選手コメント

大岩剛 監督（鹿島アントラーズ）
グループステージの初戦となります。昨年のACLでは、グループステージの序盤、特にホームゲームで苦労した記憶がありますので、明日は立ち上がりから試合を通じて、しっかりとアグレッシブな姿勢を見せるという意気込みで臨みたいと思います。相手チームには、各ポジションに強力な外国籍選手がいますので注意しなければいけません。しかしそれ以上に、自分たちがやるべきことを理解し、強みを発揮することが必要だと思います。連戦が続きますが、現時点でのベストメンバーで、自信を持ってピッチに送り出したいと考えています。

遠藤康 選手（鹿島アントラーズ）
大岩監督もコメントされたように、昨年の初戦では勝ち切れず、その後、グループステージを突破できるまでに苦労したイメージがあります。今年は明日の初戦でまず勝つことで波に乗ってグループステージを進めることができると思うので、この初戦を大事にしていきたいと考えています。しっかり鹿島らしいサッカーをすれば結果は出ると思っています。自分たちのスタイルに自信を持って臨むことが大事だと思います。

ベンハミン・モラ 監督（ジョホール・ダルル・タクジム）
ACLという素晴らしい大会に出場できることは、JDTというクラブ、そしてマレーシアサッカー界としても誇りに思います。選手、コーチ、フロントスタッフ、クラブにかかわる全員にとって、この舞台に立てることは長年の夢でした。明日はアジアのベストチームとの対戦となる訳ですから難しい試合になることは承知しています。ただ、チームは現在、国内リーグで大変よい成績を収めていますので、モチベーションを高く持ち、自分たちはできるんだという自信を持って、ベストを尽くして戦いたいと思います。サッカーは11対11の人間の戦いですので、何が起こるかわかりません。ぜひ選手たちには、最後の笛まで楽しんでピッチ上でプレーしてもらいたいと思います。

ハリス・ハルン 選手（ジョホール・ダルル・タクジム）
ACLの舞台に立てることを大変光栄に思います。明日のグループステージ初戦では、アジアチャンピオンとの戦いになりますので、大変難しい試合になるとは思いますが、ベストを尽くしたいと考えています。 

大会期間：
プレーオフ：2019年2月5日(火)～19日(火)
グループステージ：2019年3月4日(月)～5月22日(水)

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