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ACL2019に向け、JFA・Jリーグ、出場クラブが「絶対突破」の決意表明
2019年02月14日
日本サッカー協会(JFA)とJリーグ、AFCチャンピオンズリーグ2019(ACL)に出場するクラブの代表者が2月13日(水)、JFAハウスに集まり、ACL出場クラブミーティングを実施しました。
今シーズンのACLには川崎フロンターレ、浦和レッズが本大会から出場。19日(火)にはプレーオフが行われ、鹿島アントラーズがニューカッスル・ジェッツ(オーストラリア)と、サンフレッチェ広島がチェンライ・ユナイテッド(タイ)と本戦出場を懸けて戦います。田嶋幸三 日本サッカー協会会長は「2017年の浦和レッズ、2018年の鹿島アントラーズに続き、今年もアジアチャンピオンの座を死守したい」とACLの日本勢連覇に期待を寄せ、村井満Jリーグチェアマンは「2019年は今年の4クラブの成績で2021年から2022年までの日本の出場枠が決まる重要な年。出場する4クラブだけの責任ではなく、J1全18クラブの協力を得て日程調整をするので全クラブの期待を背負って戦ってもらいたい」とJリーグが一丸となって大会に臨む決意を述べました。
※2021年、2022年のACLの出場枠について:2016年~2019年の4年間、各国の出場クラブの成績に応じたポイントの合計で決定する
コメント
庄野洋 代表取締役社長(鹿島アントラーズ)
昨年のACL優勝は鹿島アントラーズにとって20冠目の節目の記念すべきタイトルとなりました。連覇を狙ってしっかり戦っていきたいと思います。日本を代表して世界に再びチャレンジしていきます。まずはプレーオフを勝って本大会に進みたいです。
立花洋一 代表取締役社長(浦和レッズ)
ACLに出るために天皇杯を戦って勝ち抜きました。3度目のチャンピオンを目指したい。日本のサッカーファン、浦和レッズのサポーターの期待に応える義務があると思っています。
藁科義弘 代表取締役社長(川崎フロンターレ)
3年連続のACL出場となりますが、過去2年間は満足する結果ではありませんでした。選手たちは昨年、一昨年のリベンジを果たす気持ちが高まっています。国内はもちろん、アジアも含めて、可能性のあるタイトルはすべて、全力をかけて1年頑張っていきたいと思います。
山本拓也 代表取締役社長(サンフレッチェ広島)
プレーオフに勝利するとACLには5度目の出場となります。これまでは2014年のグループステージ突破が最高成績ですが、ここを乗り越えて、頂点を目指したいです。地方クラブの雄として、責任を一身に受けて戦いたいと思います。
大会期間:
プレーオフ:2019年2月5日(火)~19日(火)
グループステージ:2019年3月4日(月)~5月22日(水)