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リーグ戦全日程が終了 16日からプレーオフ開催~DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第32節・第33節~
2019年02月14日
DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1は、2月9日(土)から3日間にわたり、第32節、第33節の駒沢セントラル12試合を駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で行いました。
このセントラル開催がチームとして最後の活動となるFリーグ選抜は、初戦でアグレミーナ浜松と対戦。今季2度の対戦では、どちらもF選抜が勝利していましたが、この試合を先に動かしたのは浜松でした。15分、フリーキックの流れから中村友亮選手が突き刺し、1点をリードします。同点のチャンスを作るF選抜に対し、粘り強い守備でリードを守る浜松でしたが、パワープレーで1点を狙うF選抜は試合終了間際に水谷颯真選手との連携から新井裕生選手がゴールを決め1-1に。そのまま試合が終了し、浜松のリーグ戦最下位、Fリーグ ディビジョン2優勝チーム・ボアルース長野との入替戦出場が決定しました。
F選抜は翌11日(月・祝)に上位のペスカドーラ町田と対戦し、立ち上がりから積極的に攻撃の姿勢を見せると、開始3分でキャプテンの三笠貴史選手が先制点。その後もコンスタントに得点を重ね、GK坂桂輔選手も集中したセービングで活躍を見せ、完封勝利を収めました。この2連戦で勝点を重ねたF選抜は順位をひとつ上げ、8位でリーグ戦を終了しています。
プレーオフ準決勝出場が決定しているシュライカー大阪と立川・府中アスレティックFCは、ともに初戦を引き分け、この結果により大阪のリーグ戦2位が確定しました。翌10日(日)にフウガドールすみだと対戦した立川・府中は13分、右サイドから走りこんだ皆本晃選手が先制点を挙げると、17分にはセットプレーから渡邉知晃選手がダイレクトボレーを決め2点をリードします。後半立ち上がりに失点を喫した立川・府中でしたが、その後も得点を重ね、すみだの猛攻から1点差に迫られながらも1点のリードを守り切り、勝利を収めました。
10日(日)に名古屋オーシャンズとの上位対決に臨んだ大阪は、序盤こそ拮抗した攻防戦を演じましたが、試合巧者の名古屋の前に1-4で完敗。名古屋はこの試合に勝利し、リーグ戦33試合で28勝5分と無敗でリーグ戦を終えました。
リーグ戦全日程を終えたFリーグ ディビジョン1は、2月16日(土)、17日(日)の2日間、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で、DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 プレーオフ準決勝「シュライカー大阪対立川・府中アスレティックFC」を開催します。
その他の試合結果・日程はこちら(Fリーグ公式サイト)をご覧ください。
プレーオフ準決勝の情報はこちらから
監督・選手コメント
高橋優介 監督(Fリーグ選抜)
リーグ最終戦は前日のアグレミーナ浜松戦とは違い、選手全員が最初から試合にしっかり入れていました。僕も含め、前日の試合はゲームの流れを読めなくてボーっとしてしまったところがあったのですが、最終戦は最初からやるべきことに意識を向けて集中したプレーをしてくれ、いい流れを作って安定した試合ができたのかなと思っています。一年という区切りがあるチームなので、今後、選手たちはどこか違うチームで活躍をしていかなくてはいけない。もしかすると日本代表になるかもしれませんし、海外に行く選手も出てくるかもしれません。そういった中で「色々な環境、監督のプレースタイルや戦術的なモデルに対してできる限り対応できるようにしていく」ということが、自分に課された使命だと理解して、計画しながら進めてきたつもりです。トップレベルになればなるほど、プレーモデルや戦い方は強制される部分が出てくると思います。ただそういうところで、どういったプレースタイルで自分は何を求められているかをスムーズに解釈してピッチで表現できるようになっていってくれるのではないか、という期待を込め、そういった指導をしてきました。
比嘉リカルド 監督(シュライカー大阪)
4-1という結果でしたが、1-1の時間帯に逆転できそうなチャンスや、パワープレーでもチャンスを作れたので、得点を決められなかったところが残念でした。負けてしまった試合で悔しいですが、プレーオフ準決勝の立川・府中アスレティックFC戦に向けていい繋がりを作ることができたと思っています。ここから切り替えて、決勝でもう一度名古屋オーシャンズと戦えるように、準決勝に向けて頑張っていきたいと思います。
小曽戸允哉 選手(シュライカー大阪)
名古屋オーシャンズに無敗優勝をさせないようにと臨んだリーグ最終戦でしたが、足りなかった部分が出てしまったかなと思います。ただ、プレーオフ準決勝で立川・府中アスレティックFCとの戦いに勝利すれば、もう一度名古屋オーシャンズと戦えるチャンスがあるので、その試合に向けてしっかり準備していきたいです。
宮田義人 選手(立川・府中アスレティックFC)
今シーズンで引退するので、リーグ最終戦ではキャプテンを務めさせてもらい、個人的にも絶対に勝ちたいと思っていました。メンバー全員で気持ちの入ったゲームをして勝つことができたのでよかったです。個人的にも非常にうれしく、満足しています。
DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1
開催期間:2018年6月16日(土)~2019年2月11日(月・祝) 全33節/198試合
DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 プレーオフ
開催期間:2019年2月16日(土)~24日(日)
関連情報
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