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日韓の大学選抜が対戦!『DENSO CUP SOCCER 第15回大学日韓(韓日)定期戦』記者会見を実施
2018年03月17日
3月18日(日)に開催される『DENSO CUP SOCCER 第15回大学日韓(韓日)定期戦』に先立ち、両国監督と主将が登壇する記者会見が16日(金)に実施されました。
記者会見では、まず一般財団法人全日本大学サッカー連盟の中野雄二副理事長兼技術委員長が、15回目を迎える本大会の歴史を紹介しました。これまでの両国の戦績は6勝6敗2分とまったくの互角です。また1年ごとに日韓両国で開催される本大会で、勝つのは決まってホームのチーム。「アウェイチームが勝ったことはありません」と中野副理事長は説明します。15年目もまたホームの全日本大学選抜が勝利するのか、それとも全韓國大學選抜がアウェイでの初勝利を挙げるのか。中野副理事長は「日韓戦はどのカテゴリーの試合であっても独特の雰囲気の中、勝負にこだわる、すばらしい試合が展開されています。大学選抜同士の対戦も、国の威信をかけた対戦になると思います」と熱戦を予想しました。
また、特別協賛社である株式会社デンソーの総務部社会貢献推進室の布施浩二室長は、「この大会でプレーした両国の数多くの選手たちが国内外で活躍をしています。今回大会でも、これから世界に羽ばたこうとする選手を見られることが楽しみです」と期待を寄せるとともに、「両国の選手がサッカーを通じた交流を深めるとともに、友好の絆も強まることを希望しています」と語りました。
会見には、両チームを代表して全日本大学選抜の松本直也一監督、主将の名古新太郎選手、全韓國大學選抜の申連浩監督、主将の劉元鐘選手も登壇しました。全韓國大學選抜の申監督が記者の質問に対して「日本は中盤からのパスを重視した、戦術に特色があると考えている」と答えると、全日本大学選抜の名古主将は「パスをつないで日本らしいサッカーで韓国を圧倒したい」と語りました。当日の試合では両国がそれぞれの特徴を活かしたサッカーで、熱い戦いを繰り広げることでしょう。
監督・選手コメント
松本直也 監督(全日本大学選抜)
今大会のチームには2017年のユニバーシアードで優勝したチームから6名の選手が参加しています。なかでも主将の名古新太郎、また大会の翌日にはU-21代表としてパラグアイ遠征に行く予定のGK小島亨介などが、チームの中心として活躍してくれると思います。日本で行う日韓戦ですから、絶対に負けられません。チーム、スタッフ、選手一同、全力で戦っていきたいと思います。
名古新太郎 選手(全日本大学選抜 主将)
昨年はアウェイの試合に敗れ、自分自身も、チームとしてもとても悔しい思いをしました。今年は日本開催ということで絶対に負けられない試合ですし、日本のプライドを背負って最後まで戦い抜き、圧倒して勝ちたいと思います。
申連浩 監督(全韓國大學選抜)
今大会のメンバーは春季大会で選抜した選手で構成されています。昨年の大会に参加していた選手やユニバーシアード台北大会の代表選手はおりません。練習・合宿期間は8日間と短く、また代表の経験も少ない選手たちです。しかしベストを尽くしていい試合を繰り広げられるよう、しっかりとした気持ちで臨みたいと思います。
劉元鐘 選手(全韓國大學選抜 主将)
韓国での準備期間はとても短かったのですが、その間、私たち選手も、指導者の先生方も、本当に一生懸命準備をしてきました。全韓國大學選抜チームは、まだ日本では勝ったことがないので、残りの日にちも一生懸命準備をして、ぜひとも今回は勝利を収めたいです。
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大会日程、試合結果などは全日本大学サッカー連盟公式サイトをご確認ください。
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