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浦和レッズ、サウジアラビアでACL決勝第1戦に臨む
2017年11月18日
浦和レッズは11月18日(土)、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第1戦でサウジアラビアのアルヒラルと対戦します。翌日の決戦を控え、両チームは試合会場のキング・ファハド国際スタジアムで公式練習に臨み、公式記者会見に出席しました。
監督・選手コメント
堀孝史 監督(浦和レッズ)
アルヒラルというサウジアラビアで最も人気と強さを誇るクラブとACLの決勝という素晴らしい舞台で対戦できることを光栄に思います。今回の渡航にあたって、サウジアラビアの関係者のみなさまや日本の外務省の方々が尽力してくださったと聞いています。そうしたサポートに関しても、感謝して明日の試合を戦いたいと考えています。日本からも200名以上のファン・サポーターのみなさんがこちらに来て、我々を後押ししてくれると聞いています。そういう方たちのためにもしっかり戦って、しっかりプレーで表して、ホームでの第2戦につながるような結果を得たいと考えています。非常に難しい戦いになると思いますが、自分たちの力を信じて戦います。以前は、中東のチームはフィジカルが特長だと感じていましたが、今回の対戦相手は、組織としてもしっかり戦い、個人の力でも戦える素晴らしいチームです。そのあたりをしっかり考えて、試合を進めていきたいと思います。
遠藤航 選手(浦和レッズ)
この決勝の舞台に立てることをすごく嬉しく思います。ただ、優勝してこそ僕らは「結果を残した」と言えます。難しい試合になると思いますが、100パーセントの力を出して、まずはアウェイでの明日の試合にしっかり勝てるように頑張ります。アルヒラルは組織力ももちろんあると思いますが、FWのシリア代表の選手やサイドの選手に警戒して、いい対応をしたいと思います。
ラモン ディアス 監督(アルヒラル)
明日はとても大切な試合になります。今日まで多くのトレーニングをしてきました。準備はできています。決勝は普通の試合とは違いますから、難しい試合になるかもしれません。レッズの試合もよく見ています。浦和のサッカーは日本の代表的なもので、とてもレベルが高いです。ホームゲームで試合を支配できるように頑張らなければいけません。アルヒラルはボールをコントロールし、ポゼッションを重視しています。ワンストライカーにすることで、ポゼッションがしやすくなると考えています。ボールを支配できれば、明日の試合は我々の試合になるでしょう。我々には運と強いメンタルも必要です。集中して、人生で一度きりのチャンスを逃さないようにしないといけません。すべての選手が良いメンタリティを持って試合に臨めているからこそ良い結果がついてきているのでしょう。浦和は素晴らしい試合をしますが、180分の試合と考えて良い結果がついてくるようにベストを尽くします。
オサマ ハウサウィ 選手(アルヒラル)
全ての選手が明日の決勝が大切だと分かっていますし、しっかりと準備ができています。明日の試合は90分ですが、180分の試合として考えたほうが良いと思っています。多くのサポーターにポジティブなサポートや応援をしてもらいたいです。
大会期間:2017年1月24日(火)~2017年11月25日(土)
決勝 1st Leg
2017年11月18日(土) キックオフ時間未定
アルヒラル(サウジアラビア) vs 浦和レッズ(日本)
決勝 2nd Leg
2017年11月25日(土) キックオフ時間未定
浦和レッズ(日本) vs アルヒラル(サウジアラビア)