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第14回全日本女子フットサル選手権大会、11月10日(金)に開幕 前回大会をプレーバック
2017年11月02日
女子フットサルチームの日本一を決する第14回全日本女子フットサル選手権大会が11月10日(金)から12日(日)にかけて北海道の北海きたえーるで開催されます。開幕を前に、ここでは前回大会の様子をプレーバックします。
第13回大会には、各地域予選を勝ち抜いた16チームが4グループに分かれリーグ戦を行い、各グループ1位の4チームがノックアウト方式の決勝ラウンドに進出しました。
第12回大会準優勝の福井丸岡ラック(北信越1/福井)がグループ3位となり敗退する波乱含みの1次ラウンドを突破したのは、FC甲山レディース(開催地/北海道)、SWHレディースフットサルクラブ(関西3/兵庫)、アルコイリス神戸(関西1/兵庫)、ユニアオレディース(東海2/愛知)の4チームでした。
甲山レディースとSWHの準決勝は、一進一退の攻防が展開されました。6分、17分に上野愛里選手が決めてSWHが2点を先行します。その後、大久保美聡選手の2ゴールで甲山レディースが追いつき、勝負の行方はPK戦へもつれ込みます。そのPK戦を2-1で制したSWHが優勝を果たした第12回大会に続き、2年連続の決勝進出を決めました。
アルコイリスとユニアオの準決勝は、アルコイリスの一方的なゴールドラッシュとなりました。6分に中野絵美選手の先制点にはじまり、前半だけで3得点を挙げます。後半も優勢に試合を進めるアルコイリスは、カウンターからゴールを決めて、6-0で2大会ぶりの決勝に駒を進めました。
SWHとアルコイリスによる兵庫県勢同士の決勝は、19分に若林エリ選手のゴールでアルコイリスが先制します。アルコイリスは、立ち上がりから安定した守備で相手の攻撃陣を封じ、精度の高い攻撃を繰り出していきます。27分に関灘美那子選手が追加点を決めると、33分に中野選手、38分に山口真梨奈選手が続き、4-0で勝利。前回大会は兵庫県大会の決勝でSWHに敗れたアルコイリスが、2大会ぶり4度目となる日本一の栄冠に輝きました。
第14回 全日本女子フットサル選手権大会
大会期間:2017/11/10(金)~2017/11/12(日)
会場:北海道/北海きたえーる