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キヤノン ガールズ・エイト北海道 優勝は道央GREEN!
2016年10月04日
キヤノン ガールズ・エイト北海道 第14回JFA北海道ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会は、最終日の10月2日(日)、青空広がる十勝晴れの下、帯広の森球技場で決勝トーナメントと交流トーナメントを行いました。
予選リーグを勝ち抜いたのは、道央ブロックトレセン女子U-12GREEN、道北トレセンU-12、道東トレセン、道南BTC U12SPの4チームでした。日曜日ということもあり、会場にはたくさんの方が応援のため詰め掛け、わが子、わがチームのプレーにあたたかい声援を送っていました。
決勝戦は道央と道東の戦いとなりました。攻守が一瞬にして入れ替わる白熱した試合となりましたが12番の宮本紗和選手を中心に攻撃を仕掛けた道央が2-0で勝利し、見事優勝に輝きました。
指導者コメント
横澤基 さん(道央ブロックトレセン女子U-12 GREEN)
この大会は、1戦ごとにチームワークもよくなりました。道央4地区から集まっている子供たちですが、地区の垣根を越えて、チームとして最後まで頑張ってくれました。選手には中学生年代に進んでも足元の技術を大切にしながら、丁寧にサッカーをすることを期待しています。そしてこの選手たちの中から〝なでしこジャパン〟のメンバーが誕生することを願っています。
選手コメント
小口優空 選手(札幌ガールズクリニックホワイト)
昨日のリスペクトワークショップでは「感謝の気持ち」を学びました。私は、これからもチームの監督、仲間、お母さん、そして大会を支えてくれる方々に感謝しながらサッカーをしていきたいと思いました。この大会では、いいボールの持ち方はできましたが、シュートを決めるところが課題だったので、攻守の切り替えを早くし、チームの中心選手として活躍できるようにがんばっていきます。とても思い出に残る2日間になりました。ありがとうございました。
総評
松田哉 コーチ(JFAナショナルトレセンコーチ北海道女子担当チーフ)
3年目となったキヤノン ガールズ・エイト北海道大会(参加数8チーム・選手142名)が十勝(帯広)にて行われました。予選リーグでは点差のついたゲームもありましたが、好プレーも数多く見られ〝未来のなでしこ〟を期待させる今後が楽しみな選手もおりました。この年代で必要な、観て判断して行動すること及び基本技術を習得し、夢を現実にしてもらいたいと思います。
大塚製薬、キヤノン、JFAよりレクチャーが行われ選手たちは真剣な眼差しで話を聞き、リスペクトについて意見交換をする姿もみられました。指導者間で次年度の更なる発展に向けてディスカッションを行いました。最後になりますが、台風によりたくさんの被害にあったにもかかわらず、この大会に向けて準備していただいた十勝地区サッカー協会の皆様方をはじめ関係者の皆様に心より感謝いたします。
キヤノン ガールズ・エイト 第14回JFA北海道ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
2016年10月1日(土)~2日(日)
帯広の森球技場