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開幕目前 高円宮杯第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会
2014年12月19日
「高円宮杯第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会」が、12月20日(土)に茨城県内の各会場で開幕します。本大会にはJクラブのアカデミーや中学校体育連盟に所属するチーム、街クラブなどU-15年代のあらゆるチームが出場し、32チームがノックアウト方式で日本一を争います。
サンライズリーグ(関西)の覇者・セレッソ大阪U-15(関西1)は、1回戦で大分トリニータU-15(九州3)と対戦します。チームには小学生時代からクラブのスクールで腕を磨いた池田昌生選手や秋山駿選手など、互いの特徴を熟知する選手たちがそろっています。C大阪のアカデミーは今年、U-12が第38回全日本少年サッカー大会、U-18が高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 チャンピオンシップを制し、それぞれ日本一に輝いています。アカデミーによる「三冠達成」に向けて、U-15も優勝を狙います。
関東地域1部リーグを制した柏レイソルU-15(関東1)は、アルビレックス新潟U-15(北信越2)との初戦に臨みます。C大阪同様、柏にはU-12年代から共に戦う選手が多く、第35回全日本少年サッカー大会(2011年)の優勝メンバーも奮闘中。当時、キャプテンを務めた田中陸選手や23得点で得点王に輝いた中村駿太選手は、現在U-15の最上級生としてチームをけん引しています。今年はU-12、U-18と二つの年代が全国大会の決勝でC大阪に敗れているだけに、今大会は是が非でも頂点に立ちたいところです。
中学校体育連盟に所属するチームに目を移すと、みちのくリーグ北(東北北)の全18節で130得点を叩き出した青森山田中学校(東北1)の攻撃力が際立ちます。東北地域のプレーオフではベガルタ仙台ジュニアユース(東北2)を2-0で完封。キャプテンの佐々木友選手や12月のJFAエリートプログラムU-14に参加した三國ケネディエブス選手をはじめ、各ポジションに実力派の選手を擁しています。
このほか、北信越リーグを制した長岡ジュニアユースFC(北信越1)、山瀬功治選手(現京都サンガF.C.)を含めプロ選手を輩出しているSSSジュニアユース(北海道2)、SAMURAI BLUE(日本代表)の清武弘嗣選手(現ハノーファー96/ドイツ)を筆頭に、多くの選手を大分トリニータユースに送り込んでいるカティオーラFC U-15(九州4)など、各地域を代表するクラブも参戦します。12月20日にスタートするU-15年代最高峰の戦いから目が離せません。
高円宮杯U-15 第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会
2014年12月20日(土)~2014年12月27日(土)
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