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第38回全日本少年サッカー大会 開幕
2014年08月04日
第38回全日本少年サッカー大会は、8月3日(日)、静岡県/御殿場市の時之栖で開会式を行いました。
会場にはおよそ2時間前から各都道府県の代表チームが来場。写真撮影やチーム紹介用のビデオ撮影に応じた後、全48チームが式に臨みました。
開会式では本大会の表彰盾やトロフィー、そして優勝旗の返還を行ったのち、綾部美知枝日本サッカー協会特任理事が選手たちを激励します。「大仁邦彌日本サッカー協会会長は『少年の頑張りが日本の将来を築く』と話していました。今年で本大会の夏の開催は一旦、幕を閉じますが、最後の夏の大会を『本当に素晴らしかった』と振り返ることができるよう頑張ってください」とエールを送りました。
式を締めくくったのは潮江Jr.FC(高知県代表)のキャプテン・楠瀬海選手による選手宣誓です。「サッカーが毎日できる環境を与えてくれた父、母、指導者の方々、審判員の皆さま方、サッカーに関わる全ての人をリスペクトします。そして、ありがとうという感謝の気持ちを胸に、われわれ選手一同は、この大会に出場できなかったチームの分も頑張り、共に汗を流してきた仲間を信じて、正々堂々、最後まで諦めずに全力でプレーすることをここに誓います」と宣誓。会場からは大きな拍手が送られました。
本日、8月4日(月)は、1次ラウンドが始まります。「僕らには、譲れないものがある。」のキャッチフレーズの下で繰り広げられる各チームの奮闘に注目です。
選手コメント
吉原怜音 選手(秋田県代表 比内サッカースポーツ少年団 キャプテン)
秋田県は降雪量が多いため、冬や春先は体育館でパスの練習をメインに技術を磨いてきました。その成果を全国の舞台で見せられればと思います。チームとしての目標は1次ラウンド突破。個人としては「ゴールを決めたら、ご褒美をあげる」と両親に言われているので、チームの勝利を第一に考えつつ、得点も狙って精いっぱいプレーします。
外所永彩 選手(群馬県代表 ファナティコス キャプテン)
僕は中盤で守備的な役割を担っているので、この大会に向けて、体の入れ方をはじめ球際で厳しく寄せる練習に取り組んできました。自分のプレーが全国のさまざまな選手に通用するかが楽しみです。チームの目標は今までの先輩たちを上回るベスト4入り。それぞれが自分のすべきことを実行すれば、その先に行けると思います。
岩井啄朗 選手(岡山県代表 オオタフットボールクラブ キャプテン)
僕たちは、一人一人が力を合わせて県予選を突破しました。全国大会でも、普段通り練習で培ったものを発揮して、優勝に近づきたいと思います。僕は監督から得点を期待されているので、全ての試合でゴールを狙います。大会期間中にたくさんゴールを決めて「あの選手が一番うまい」と注目される存在になりたいと思います。
岩﨑雄永 選手(佐賀県代表 サガン鳥栖U-12 キャプテン)
全国から出場するチームの選手たちと実際に会って、ワクワクしてきました。僕らの目標は優勝。目の前の試合に集中しつつ、高みを目指そうと思っています。現在、Jリーグで首位に立っているトップチームのように、僕らもハードワークを怠らず、心を一つにして精いっぱい戦います。
JFA-TV
開会式
出場チーム紹介
第38回全日本少年サッカー大会
競技期間:2014年8月4日(月)〜8月9日(土)
会場:
1次ラウンド~勝トーナメント(準々決勝):御殿場高原時之栖裾野グラウンド(静岡県裾野市)
決勝トーナメント(準決勝・決勝):愛鷹広域公園多目的競技場(静岡県沼津市)
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