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全日本少年サッカー大会 前回大会をプレーバック

2014年07月29日

全日本少年サッカー大会 前回大会をプレーバック

8月4日(月)にスタートする第38回全日本少年サッカー大会(開会式は8月3日(日)に開催)。開幕を目前に控え、2013年の前回大会を振り返ります。

8人制となって3年目を迎えた第37回大会には、初出場の15チームを含む全48チームが参加。選手たちは厳しい暑さの中、勝利を目指して躍動しました。
1次ラウンド・2次ラウンドを勝ち上がり準決勝に進んだのは、名古屋グランパスU12(愛知)、ソレッソ熊本U-12(熊本)、鹿島アントラーズジュニア(茨城)、大山田サッカースポーツ少年団(三重)の4チーム。ここでは名古屋が2-1で熊本を下し、決勝に勝ち名乗りを上げます。もう一方の試合では、鹿島が大山田に4-0で快勝、5大会ぶりの決勝進出を決めました。また、敗れはしたものの、熊本がグッドマナー賞を、大山田は努力賞を受賞しました。

名古屋と鹿島の決勝戦は、開始早々にスコアが動きます。
3分、鹿島は左サイドで得たFKをキャプテンの大山晟那選手が直接決めて先制に成功しました。対する名古屋は西山蓮平選手や田邉光平選手を軸に反撃するものの、7試合で1失点の鹿島守備陣を崩すことができません。前半の苦しい時間帯を無失点で切り抜けた鹿島は後半、速攻から得点を狙います。36分(試合は20分ハーフ)、カウンターで抜け出した久保田慧選手が落ち着いてゴールに流し込み、待望の追加点を挙げました。鹿島はこのまま2点のリードを守り切って完封勝利。大会初優勝を飾りました。

第38回全日本少年サッカー大会は8月4日(月)に1次ラウンドが始まり、各都道府県の代表48チームが8月9日(土)の決勝を目指して戦います。

第38回全日本少年サッカー大会

競技期間:2014年8月4日(月)〜8月9日(土)
会場
1次ラウンド〜決勝トーナメント(準々決勝):御殿場高原時之栖裾野グラウンド(静岡県裾野市)
決勝トーナメント(準決勝・決勝):愛鷹広域公園多目的競技場(静岡県沼津市)

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