地域大会[関西] 大会要項
目的
関西地域における女子のサッカー技術の向上と健全な心身の育成を図り、広く女子サッカーの普及振興に寄与することを目的とし、U-18年代の登録選手(府県高等学校体育連盟加盟チーム除く)を対象とした単独チームの大会として実施する。
名称
JFA 第22回全日本U-18女子サッカー選手権大会 関西大会
主催
(一社) 関西サッカー協会
主管
(一社) 関西サッカー協会 女子委員会、(一社)大阪府サッカー協会 女子委員会
協賛
モルテン株式会社
会場
1回戦:J-Green堺 S15、S16
2回戦:J-Green堺 S15
3位決定戦:J-Green堺 S9
決勝:J-Green堺 S7
参加資格
- (1) (公財)日本サッカー協会に「女子」の種別で加盟登録したチームであること。
府県高等学校体育連盟加盟チーム除く。府県代表チームであること。 - (2) 2000年(平成12年)4月2日から2006年(平成18年)4月1日までに生まれた女子選手であり、2018年9月10日までに(公財)日本サッカー協会登録(追加登録も含む)されたていること。但し、府県高等学校体育連盟加盟チーム除く。(一部例外対応あり。下記(6)参照)
また、中学生以下の選手だけでの大会参加申込は不可とする。 - (3) クラブ申請制度の適用:(公財)日本サッカー協会により「クラブ申請」を承認された「クラブ」に所属するチームについては、同一「クラブ」内のチーム間であれば移籍することなく上記(1)のチームで参加することができる。この場合、同一「クラブ」内のチームであれば、複数のチームから選手を参加させることも可能とする。
なお、選手は上記(2)を満たしていること。選手が所属するチームの種別・種別区分は問わない。
但し、本大会の予選を通して、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。 - (4) 外国籍選手:5名まで登録でき、1試合3名まで出場できる。
- (5) 移籍選手:本大会の予選を通して、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。
- (6) 例外対応:選手数が11名に満たない場合に限り、参加申込合計18名になるまで同年度の全国高等学校女子サッカー選手権大会(予選含む)に参加して選手を除き、同一チーム内の府県高等学校体育連盟加盟選手も参加申込することができる。
参加チーム数とその数
参加チーム数は前年度府県予選参加チーム数により算出された8チームプラス前年度全国大会準優勝枠1チームの9チームとする
大阪府2チーム、兵庫県2チーム、滋賀県1チーム、京都府1チーム、奈良県1チーム、和歌山県1チーム
前年度(第21回)全国大会準優勝所属府県より1チーム 大阪府
次年度大会は今年度上位3チームをシードする。(8チームトーナメント戦)
大会形式
ノックアウト方式
競技規則
大会実施年度の(公財)日本サッカー協会「サッカー競技規則」による。
競技規定
以下の項目については本大会の規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
フィールド表面は平坦で常緑な天然芝(人工芝も可能)であり、ピッチサイズは105m×68mであること。 - (2) ボール
(一社)関西サッカー協会女子委員会が準備したものを使用する。(モルテン社製ボール)
マルチボールシステムは採用しない。 - (3) 競技者の数
競技者の数:11名
交代要員の数:7名以内
交代を行うことだできる数:5名以内
ピッチ上でプレーできる外国籍選手の数:3名以内 - (4) 役員の数
テクニカルエリアに入ることができる役員の数:6名以内 - (5) テクニカルエリア
設置する - (6) 競技者のユニフォーム
①ユニフォーム
a:(公財)日本サッカー協会のユニフォーム規程に基づいたユニフォームを使用しなければならない。
ただし2016年4月1日施行の規程で追加・変更となった内容のうち、以下は2019年3月31日まで旧規程による運用を許容する。
第5条[ユニフォームへの表示]※該当のみ抜粋
・GKグローブ・キャップへのチーム識別標章・選手番号・選手名の表示
・両肩・両脇・両袖口・両腰脇・両裾に表示できる製造メーカーロゴマークの幅(10cmから8cmに変更)
・同一の製造メーカーロゴを帯状に配置する場合のロゴマーク間の距離
b:Jクラブ傘下のチームについては、公益社団法人日本サッカープロサッカーリーグ(Jリーグ)のユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。また、日本女子サッカーリーグ加盟チーム又はその傘下のチームについては、一般社団法人日本女子サッカーリーグのユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。ただし一部でも仕様が異なる場合は認められない。この際、シャツの色彩が審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得ない場合、審判員用のカラーシャツを複数色、チームで準備出来る場合のみを認められる。
c:ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ソックス)については、正の他に副として、正と色彩(濃淡)が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込の際に記載し、各試合に必ず携行すること(FP・GK用共)。
(公財)日本サッカー協会に登録されたものを原則とする。
d:シャツの前面・背面に参加申込の際に登録した選手番号を付けること。ショーツの選手番号についてはつけることが望ましい。
e:ユニフォームの色、選手番号の参加申込締切日以後の変更は認めない。
f:ユニフォームへの広告表示については(公財)日本サッカー協会協会「ユニフォーム規程」に基づき承認された場合のみこれを認める。会場によって広告掲出料が発生する場合はチーム負担とする。
g:ソックスの上にテープを巻く場合、そのテープ等の色はソックスの色と同じものに限る。 - (7) 試合形式
①試合時間
1回戦~2回戦:80分(前・後半40分)
ハーフタイムのインターバルは原則として15分(前半終了から後半開始まで)
準決勝・決勝戦:90分(前・後半45分)
ハーフタイムのインターバルは原則として15分(前半終了から後半開始まで)
②試合の勝者を決定する方法(試合時間内で勝敗が決定しない場合)
1回戦~準決勝まで:PK方式により勝者を決定する。
決勝戦:20分(前・後半10分)の延長戦を行い、なお決しない場合はPK方式により勝敗を決定する。
延長戦に入る前のインターバル:5分間
PK方式の入る前のインターバル:1分間
③アディショナルタイムの表示
行う - (8) その他
①第4の審判員の任命:行う
負傷者の対応:主審が認めた場合のみ、最大2名ピッチへの入場を許可される。
②各試合競技開始時間の60分前にマッチコーディネーションミーティングを開催する。場所は会場責任者に確認のこと。マッチコーディネーションミーティングにおいて、両チームのユニフォームの決定、諸注意事項の説明等を行う。メンバー表もこの際、3部提出する。
懲罰
- (1) 本大会の予選は懲罰規定上の同一競技会とみなし、予選終了時点で未消化の出場停止処分は本大会において順次消化する。ただし、警告の累積による場合を除く。
- (2) 本大会は、本協会「懲罰規程」に則り、大会規律委員会を設ける。
- (3) 大会規律委員会の委員長は穂積氏とし、委員は委員長が決定する。(府県女子委員長)
- (4) 本大会期間中に警告を2回受けた選手は、次の1試合に出場できない。
- (5) 本大会において退場を命じられた選手は、自動的に次の 1 試合に出場できず、それ以降の処分について は大会規律委員会において決定する。
- (6) 本実施要項に記載事項にない懲罰に関する事項は、大会規律委員会にて決定する。
表彰
優勝チーム、準優勝チーム、第3位チームに表彰状を授与する。
本大会の上位3チームは、JFA 第22回全日本U-18女子サッカー選手権大会に出場できる権利を有することとする。(棄権は認めない)