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JFA 第12回全日本O-40サッカー大会が藤枝市で開幕

2024年11月03日

JFA 第12回全日本O-40サッカー大会が藤枝市で開幕

JFA 第12回全日本O-40サッカー大会が11月2日(土)、静岡県藤枝市で開幕しました。初日には1次ラウンドのグループ第1節を行いました。

グループAでは、前回大会の決勝で対戦したエリース東京シニア40(関東3/東京)と、北海道オッサンドーレ札幌40(北海道)が顔を合わせました。前回王者のエリース東京が、今回は前後半に1点ずつ奪って2-0で勝利。好スタートを切りました。同グループのもう一つの試合では、広島フォーティーズ(中国1/広島)が開催地代表の焼津飛魚サッカークラブ(静岡)を2-0で下しています。

グループBでも第9回大会のチャンピオンが白星発進しました。FC船橋(関東1/千葉)がFC.鳴門(四国1/徳島)に3-0と快勝。設立3年目で全国大会初出場、さらに初勝利を挙げたKYOTO Family F.C.40(関西2/京都)を得失点差で上回り、首位に立っています。星ケ峯フットボールクラブ(九州/鹿児島)も含めて実力派のチームがひしめくグループは、最後まで激戦が予想されます。

グループCでは、FC Kawasaki(東海/岐阜)が第1節で今大会最多の4点を挙げて快勝しました。もう一つの試合では、2015年の第3回大会で優勝したFC青山オーバー・フォーティ(関東4/東京)と、激戦区・関西をトップ通過してきたSR2008(関西1/滋賀)が熱戦の末に勝ち点1を分け合いました。こちらのグループも最後まで目が離せません。

グループDでは、FC.西武台(関東2/埼玉)が前後半の開始早々に1点ずつ奪ってGALAXY(中国2/山口)2-0で勝利。富一ふじの会(北信越/富山)といわきシニアFC(東北/福島)が引き分けたことで、FC.西武台が首位に立っています。

大会2日目は1次ラウンド最終節までを行い、決勝ラウンド(準決勝)に進む4チームが決定します。

選手コメント

吉岡雅史 選手(焼津飛魚サッカークラブ)
開催地代表として恥ずかしい試合をしないように、それなりに準備してきたつもりでしたが、全国大会は甘くありませんでした。(相手には)前線でボールを収める選手がいますし、球際でも強かったです。10月は毎週のように試合をしてきましたが、より高いレベルの相手と対戦することが大事なのだと感じました。真剣勝負ができるのは面白いし、なかなか経験できないことです。2日目は前回大会の優勝チーム、準優勝チームと対戦できるので、全力を出してみんなで頑張ります。

奥田雄一郎 選手(広島フォーティーズ)
初戦なので入り方が難しかったのですが、気合いを入れてどうにか勝てました。自分たちのペースだっただけに、点が入らないと雰囲気も良くならないので、自分たちで気持ちを立て直しました。これが2日目以降につながればと思います。雨が降りましたが、芝の状態も良くて、すごくやりやすかったです。家族に協力してもらってここに来ているだけに、覚悟を持ってベスト4以上を狙って頑張ります。

小山貴志 選手(FC Kawasaki)
自分たちのサッカーができました。運動量も多く、みんなが一つになった結果、ゴールにつながったと思います。(FC Kawasakiが属する)東海地域には強豪の羅針盤倶楽部がいるので、予選を勝ち抜くのが大変です。予選で対戦したときは9割9分押されながら、相手のオウンゴールの1点で勝ちました。その試合に学び、「決められるときに決めよう」と常日頃から意識してきたことが、全国大会の初戦につながりました。全国制覇を目指して2日目以降も力を尽くします。

長瀧雅仁 選手(焼肉ここからFC)
この4年間で3度目の出場で、前回大会では初勝利を挙げられました。地元のリーグ戦や高校生との練習試合を通じて、今まで以上の成績を残したいと意気込んできましたが、雨の中で立ち上がりの早い時間帯に失点して、チームがかみ合いませんでした。高校時代にはライバルだった選手たちが社会人になって同じチームになって切磋琢磨し、今は同じ目標に向かって頑張っています。初戦を落としましたが、まだ何も終わっていません。相手は探り探りで来ると思いますが、私たちは後がないので、前へ前へと進んでいきます。

大会期間:2024年11月2日(土)~11月4日(月・振休)
会場:静岡県/藤枝市総合運動公園(サッカー場・陸上競技場・多目的広場)、藤枝市民グラウンドサッカー場
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