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準決勝進出チーム決定は1次ラウンド最終節までもつれる激闘に JFA 第9回全日本O-40サッカー大会

2021年11月08日

準決勝進出チーム決定は1次ラウンド最終節までもつれる激闘に JFA 第9回全日本O-40サッカー大会

JFA 第9回全日本O-40サッカー大会は11月7日(日)、大会2日目が行われ、ベスト4が出そろいました。

1次ラウンドは全4グループとも、最終戦まで勝ち抜けチームは決まりませんでした。グループAでは、藤枝フットボールクラブ(開催地/静岡)とレアル東京40(関東2/東京)が連勝し、決勝ラウンド進出を懸けて第3節で直接対決しました。前半に藤枝が先制するものの、後半にレアル東京が追いつき、そのままタイムアップ。昨年も首位と勝点で並びながら涙をのんだ藤枝が、今度は得失点差で上回り、2大会ぶりのベスト4進出を果たしました。

グループBでは、FC船橋(関東3/千葉)が逆転で首位通過を成し遂げました。初戦に続いて第2節も引き分けたものの、勝点2差で首位に立つ兵庫サッカークラブ(関西2/兵庫)との最終戦に突破の可能性を懸けます。すると、0-0で突入した後半に2戦連続で2ゴールを奪って勝利。同様に逆転突破を狙い前半だけで2点をリードしていた広島フォーティーズ(中国1/広島)が、焼肉ここからFC(四国1/高知)の怒とうの反撃を受け引き分けたこともあり、FC船橋が1次ラウンド突破を達成しました。

グループCでは、初戦で勝点1を分け合った出雲パーパス(中国2/島根)とTONAN CLUB(関西1/奈良)が、1勝1分け、2得点0失点で並んだ状態で最終節を迎えました。最後に笑ったのは、TONAN CLUBでした。勝点1差で追ってくる徳島SFC(四国2/徳島)を相手に1-1で前半を折り返しますが、後半に決勝点を挙げて勝利。出雲は今大会未勝利だったオッサンドーレ札幌40(北海道)に0-3で敗れ、初出場での準決勝進出とはなりませんでした。

グループDもグループCと同じく、羅針盤倶楽部NAGOYA(東海/愛知)とアルフット安曇野シニア(北信越/長野)の2チームが1勝1分けで最終節を迎えました。ここでも、通過チーム決定に大きな役割を果たしたのは連敗していたチームでした。初戦ではシュートが複数回ゴールポストに嫌われ敗戦、第2戦で一度は追い付きながら敗れていた大分OB(九州2/大分)が力を発揮。安曇野を相手に前半だけで3点を挙げ、4-1で勝利しました。その結果、前回準決勝に進出し、今回も最終節まで突破の可能性を残していたFC.西武台(関東1/埼玉)を破った羅針盤倶楽部が、2018年大会以来の決勝ラウンド進出をつかみました。

大会最終日となる11月8日(月)には、藤枝対船橋、TONAN CLUB対羅針盤倶楽部の準決勝に続いて、決勝までの全日程を開催。この年代の日本一のチームが決定します。

監督・選手コメント

櫛田祐造 監督兼選手(FC.西武台)
関東予選を1位で突破したので自信はあったのですが、思い描いたようなサッカーができませんでした。最終戦では相手が厳しく前線から守備をしてきましたが、それも崩していかなくてはいけません。前回大会は準決勝に進んだので、あとは日本一になるだけだと思っていたので残念です。昨年の結果を受けて選手も増えて、メンバーを絞り込まないといけないほどになりました。応援の輪も広がって、昨年以上に人が来てくれました。うちは応援団とトレーナーでは、日本一です。また来年に向けて頑張ります。

林真太郎 選手(広島フォーティーズ)
最終戦は2-0にするまではプラン通りだったのですが、次の1点がなかなか取れないうちに、やられてしまいました。他会場の結果も気になっていたのですが、「点を取って勝つしかないよね」と言ってきました。それでも勝ち切れないのが課題です。今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響で来られない選手もいましたが、来ているメンバーでしっかりすべきことをして戦えました。今回出た課題をまた県リーグにぶつけて、またここに来られるように一から頑張ります。

上村陽一 選手兼監督(焼肉ここからFC)
創部2年目なので、今回の目標はとにかく全国大会に出ることでした。ここに来るために、仲間たちとチームをつくりました。1勝できなかったのは残念ですが、最後の試合では意地を見せて2点差を追いついたので、十分に満足できる結果だと思います。次の目標は、またここに来て1勝することになると思います。全員で20人しかおらず、今回来られたのは15人だけでした。もう少し人を増やして、2日間で3試合、3日間で決勝まで5試合というこの大会を戦えるようにできたら良いなと思います。

三重野宏 選手(大分OB)
開幕からの2試合は、決定機を決めていればもう少し相手を苦しめられたかと思います。初戦でもこちらの時間帯で決められなかったのが敗因です。サッカーはそういうものかと思いますが、良いチームと試合ができて楽しかったです。私自身はアマチュアとして全国大会を経験したことがありますが、今回が初めての全国大会出場だった選手もいて、気持ちが入っていました。私も体が動く限り、何回でもこの大会に戻ってきたいと思います。

JFA 第9回全日本O-40サッカー大会

日程:2021/11/6(土)~2021/11/8(月)
会場:静岡県/藤枝総合運動公園サッカー場、藤枝総合運動公園陸上競技場、藤枝総合運動公園多目的広場人工芝広場、藤枝市民グラウンドサッカー場

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