和歌山県
組織力と個々の能力を発揮し、和歌山ヴィーヴォまつえが2度目の優勝！
スポーツクラブ和歌山ヴィーヴォU-12まつえ 5-0(前半3-0、後半2-0) 楠見ジュニアサッカークラブ
JFA 第43回全日本U-12サッカー選手権大会 和歌山県大会の決勝が11月24日（日）に行われました。
決勝は3年ぶり2回目の出場を目指すスポーツクラブ和歌山ヴィーヴォU-12まつえと17年ぶり2回目の出場を狙う楠見ジュニアサッカークラブの対戦となりました。和歌山ヴィーヴォは立ち上がりから得意とするパスサッカーで、相手の守備を崩しチャンスをつくりますが、得点には至りません。
10分、和歌山ヴィーヴォDF田中汰青選手からの縦パスを受けたFW西和輝選手がドリブルで相手選手4人を抜き、和歌山ヴィーヴォが先制。勢いに乗った和歌山ヴィーヴォはその後も攻撃の主導権を握ります。12分には左サイドの中川大翔選手からのパスを受けて、MF黒川璃央選手がDFを交わし2点目を奪います。楠見JSCは、MF南方遥斗選手を中心に攻撃を仕掛けますが、和歌山ヴィーヴォの守備を崩せず、得点出来ないまま前半の終盤を迎えます。
19分、和歌山ヴィーヴォはボールを奪うと素早く相手DFの背後にパスを出し、そのボールをFW西選手がコントロールしてドリブルでゴールキーパーを交わし、3点目を奪います。後半も和歌山ヴィーヴォの選手は攻撃の手を緩めることなく攻め続け、22分にはDF小畑海斗選手がゴール。
楠見JSCの選手たちも攻撃を仕掛けますが、和歌山ヴィーヴォの堅いディフェンスを突破することが出来ません。
23分には左サイドのDF小畑選手のクロスボールに途中交代した谷口央典選手がヒールシュートをし、そのボールが相手DFの足に当たり5点目のゴールが決まりました。楠見JSCも反撃に転じますが、再三のチャンスにも得点を奪うことが出来ません。
30分過ぎからは和歌山ヴィーヴォサイドへ攻め込むことも多くなり、何度もビックチャンスが訪れますが、シュートがクロスバーに阻まれる場面や、和歌山ヴィーヴォのGK津守貫汰選手の好セーブにより得点することが出来ず、そのまま試合は終了。
攻守で圧倒したスポーツクラブ和歌山ヴィーヴォU-12まつえが５－０で勝利し、3年ぶり2回目の全国大会出場を決めました。
監督・選手コメント
吉田佳弘 監督（スポーツクラブ和歌山ヴィーヴォU-12まつえ）
この大会を目標に練習してきました。その成果が出て嬉しいです。選手たちはとても頑張っていました。
強豪チーム相手に良い結果が出て良かったと思います。全国大会でも良い成績が残せるように頑張ります。応援していただいた方々に感謝しています。ありがとうございました。
桜本弥夢 選手（スポーツクラブ和歌山ヴィーヴォU-12まつえ）
3年前、兄が出場した全国大会を見て、自分も出場したいと思っていました。そして、その夢も実現することが出来ました。しかし、チームの目標はこれで終わりではありません。全国の舞台で決勝トーナメント進出が目標です。先輩たちが与えてくれた『夢』のバトンを受け継ぎ、チーム一丸となって最高のコンディションで臨みたいと思います。
黒川璃央 選手（スポーツクラブ和歌山ヴィーヴォU-12まつえ）
仲間を信じてみんなで一つになって勝ち取ることが出来ました。今まで練習を沢山してきたので結果を出せて良かったです。全国大会でももっと強い気持ちで、全て出し切って頑張ります。
小畑海斗 選手（スポーツクラブ和歌山ヴィーヴォU-12まつえ）
県大会決勝でゴールを決めることが出来て嬉しかったです。全国大会でも積極的に攻撃参加して、得点に絡みたいです。
| 優勝 | スポーツクラブ和歌山ヴィーヴォU-12まつえ |
|---|---|
| 準優勝 | 楠見ジュニアサッカークラブ |
| 3位 / 4位 | 南紀ジュニアサッカークラブ / 宇久井スポーツ少年団 |
| 努力賞 | 楠見ジュニアサッカークラブ |
| グッドマナー賞 | 南紀ジュニアサッカークラブ |
準優勝：楠見ジュニアサッカークラブ
3位：南紀ジュニアサッカークラブ
4位：宇久井スポーツ少年団
