栃木県
栃木サッカークラブU-12が6度目の決勝大会へ
栃木サッカークラブU-12 3-0(前半3-0、後半0-0) TEAMリフレSC
JFA 第43回全日本U-12サッカー選手権大会栃木県大会の決勝が11月10日、さくら市さくらスタジアムで行われました。
決勝は、2年ぶり6回目の優勝を狙う栃木サッカークラブU-12と、初の全国大会出場を目指すTEAMリフレサッカークラブの対戦となりました。
前半、流れを掴んだのは栃木SCでした。開始5分、大塚景弘選手からのコーナーキックに合わせた中島一騎選手が、ゴール右隅にヘディングシュートを決め、栃木SCが先制します。その後も14分、臼井蒼悟選手がドリブルでペナルティエリアに持ち込み、見事な技ありループシュートを決め、2-0とリードを広げました。更に前半終了間際の20分には、上野瑛汰選手がゴール前の混戦からのこぼれ球を見逃さずにしっかりと押し込んで追加点をあげ、栃木SCが3-0とリードして前半を終了しました。
後半、早く追いつきたいリフレSCはボールを奪うと何度も前線にパスを送り栃木SCゴールに迫りますが、栃木SCの堅いディフェンス阻まれ、なかなか得点をあげることができません。一方の栃木SCもリフレゴールに激しく迫りますが、後半は得点を決められません。何とか1点を返したいリフレも最後まであきらめずにゴールを目指しますが、審判のホイッスルが鳴り、3-0のまま試合が終了しました。
この勝利により、栃木サッカークラブU-12が2年ぶり6回目の決勝大会出場を決めました。
監督・選手コメント
金澤祐介 監督(栃木サッカークラブU-12)
試合の前半から自分たちのペースを握ることができたのが、決勝での大きな勝因になったと思います。守備においても攻撃においても勢いをもって、一人一人が勇気あるプレーをすることができました。
2年ぶりの決勝大会での目標は、子どもたちとしっかり話し合って設定したいと思います。でも1番の目標は、将来に繋がるように、楽しく明るく元気よくサッカーが全試合できることです。
野口慶 選手(栃木サッカークラブU-12)
チームのみんなで掴んだ優勝なので、とても嬉しいです。昨年は決勝で負けてしまったので、今年は優勝できてホッとしています。決勝では、攻撃も守備も高い意識をもって集中して最後まで続けられたので勝利できたのだと思います。
決勝大会では、今まで続けてきたことをしっかりと発揮して勝利につなげたいです。
臼井蒼悟 選手(栃木サッカークラブU-12)
この大会では、今まで全試合得点してきたので、この試合もゴールを狙っていました。監督からは、楽しみながらシュートするよう言われていたので、ループで得点を決めました。でも後半は、チャンスがあったのに決め切れなったのが悔しかったです。
優勝 | 栃木サッカークラブU-12 |
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準優勝 | TEAMリフレSC |
3位 | 三島FC / S4スペランツァ |
努力賞 | S4スペランツァ |
グッドマナー賞 | 三島FC |
準優勝:TEAMリフレSC
3位:三島FC
3位:S4スペランツァ