佐賀県
サガン鳥栖U-12 圧倒的な攻撃力で8年連続10回目の全国大会へ!
サガン鳥栖U-12 5-0(前半3-0、後半2-0) PLEASURE SC RED
JFA 第43回全日本U-12サッカー選手権大会 佐賀県中央大会の決勝が11月24日(日)、西多久多目的運動広場で行われました。午前中の大雨の影響で、試合時間が大幅に変更となった決勝戦となりました。
決勝戦は、勝てば8年連続10回目の決勝大会出場となるサガン鳥栖U-12と、決勝大会初出場をめざすPLEASURE SC REDとの試合になりました。
雨の影響で芝のコンディションが良くない中、試合はPLEASUREのキックオフでスタート。試合が動いたのは3分。サガン鳥栖の柴田涼平選手のコーナーキックからPLEASU
REディフェンスとの混戦を制し、清水法生選手がゴールを決めます。前半早々にゴールを奪ったサガン鳥栖は、その後も攻撃の手を緩めることなくPLEASUREゴールに襲い掛かります。続けざまの4分、右サイドからサガン鳥栖の八ツ繁颯悟選手がゴール前にセンタリングを上げると、原口幸之助選手が上手く頭で合わせ2点目を奪います。これで完全に試合のペースを握ったサガン鳥栖は19分、パスを繋ぎ徳村楓大選手がドリブルでゴール前まで切り込みシュート、3点目を奪取。前半は、ほぼサガン鳥栖ペースで試合が進み、3-0でハーフタイムに突入しました。後半の立ち上がり、このまま終わるわけにはいかないPLEASUREが気持ちの強さを見せます。32分。丁寧にボールを繋ぎ、PLEASUREの龍 瑛心選手が右サイドからゴール前に切り込み、右足を一閃。しかし、惜しくも枠を捉えることができず、ゴールポストの横を通過。すると直後の33分、サガン鳥栖のゴールキックから原口選手が一人でボールを運び、PLEASUREゴールの右隅に強烈なシュートを放ち、自身この日2点目となる4点目を追加。PLEASUREも選手交代や守備の入れ替えを図りますが、勢いに乗るサガン鳥栖を抑え込むことができません。試合終了間際の後半19分。原口選手からのスルーパスに抜け出した東 朋也選手がダメ押し弾となる5点目を挙げ、試合終了。
圧倒的な攻撃力を見せたサガン鳥栖が佐賀県代表の座を掴みとり、全国出場を決めました。試合終了後、両チームに対し、応援に駆け付けた観客から温かい拍手が送られました。
監督・選手コメント
江頭駿 監督(サガン鳥栖U-12)
芝のコンディションが悪かったですが、雨対策の練習をしっかり行っていたので慌てることなく試合に臨むことができました。連続出場というプレッシャーはありましたが、どの戦いも一戦一戦本気で臨むだけなので、今日は子どもたちが日ごろの練習の成果をしっかりと発揮してくれました。
富松颯人 選手(サガン鳥栖U-12)
絶対に負けられない試合だったので、勝つことができて今はホッとしています。
キャプテンとして、メンバーに声をかけること、いつも模範になるようなプレーを心掛けることを大切にしています。サガン鳥栖はU-15もU-18も全国の決勝まで行っているので、僕たちも絶対に全国で活躍します。
優勝 | サガン鳥栖U-12 |
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準優勝 | PLEASURE SC RED |
3位 | VALENTA / 大坪少年サッカークラブ |
努力賞 | FCノーティーズ |
グッドマナー賞 | 唐津City Football Club |
準優勝:PLEASURE SC RED
3位:VALENTA
3位:大坪少年サッカークラブ