三重県
大山田サッカースポーツ少年団が三重県代表に 大会2連覇!
精義サッカー少年団 0-3(前半0-1、後半0-2) 大山田サッカースポーツ少年団
JFA 第43回全日本U-12サッカー選手権大会 三重県大会の決勝が11月24日、三重交通G スポーツの杜 鈴鹿 メイングラウンドで行われました。気温22度、少し風のある中で行われた決勝戦は、2年連続で全国大会出場を目指す大山田サッカースポーツ少年団と初出場を目指す精義サッカー少年団の同地域同士での対戦となりました。
大山田SSSはシードチームとして大会2日目から登場。決勝までの5試合を15得点、1失点と高い攻撃力と堅い守備で勝ち上がり、一方の精義SSも7試合を17得点、2失点で勝ち上がってきました。
精義SSのオープニングシュートで幕を開け、立ち上がりは互角の展開となりました。大山田SSSは素早いプレスとパスワークで攻め込み、精義SSも 小鷹天選手、大嶋未来翔選手を起点に攻め込みますが、双方の堅い守備を突破することが出来ず、お互いに得点を奪うことが出来ない膠着状態の中、12分、前線でパスを受けた大山田SSS出口俊祐選手が梅山駿選手へ繋ぎ、梅山選手がしっかりとゴール決め、大山田SSSが待望の先制点を奪いました。精義SSは大嶋選手の負傷退場により、前線の溜が作れず大山田SSSペースのまま前半が終了しました。
後半立ち上がりも、リードしている大山田SSSのペースで進みましたが、25分、28分にフリーキックから精義SSもチャンスを作りました。しかしながら得点を奪うことはできません。30分を過ぎた頃から、運動量に勝る大山田SSSがボール支配率を徐々に上げていきペースを握ります。36分に中央でのダイレクトプレーから大山田SSS出口選手がシュートを放ちますが、わずかに枠の外へ外れました。
このまま試合終了かと思われた39分に大山田SSS水谷颯翔選手から出口選手につなぎ決定機を作ります。一度はゴールキーパーが防ぐものの、こぼれ球を押し込み大山田SSSが2-0とリード。終了間際にも大山田SSS小田垣茉周選手のコーナーキックから加藤涼選手が決めて3-0となり試合終了。大山田サッカースポーツ少年団が優勝し、見事に大会2連覇を達成し全国大会出場を決めました。
監督・選手コメント
小山直樹 監督(大山田サッカースポーツ少年団)
今年は2年連続出場を目指して取り組みましたが、小柄な選手が多いので相手のシステムに対応しながらしっかり守備をすることを意識しました。選手同士の距離感を大切にし、全員攻撃・全員守備で全国大会では昨年のベスト8に近づけるよう目指します。
水谷颯翔 選手(大山田サッカースポーツ少年団)
全国大会のかかった決勝なので、今までの練習の成果を出そうと思っていました。三重代表として恥じないように、全力で臨みたいです。
優勝 | 大山田サッカースポーツ少年団 |
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準優勝 | 精義サッカー少年団 |
3位 / 4位 | FC VINKS / 東員サッカー少年団 |
努力賞 | 精義サッカー少年団 |
グッドマナー賞 | 大山田サッカースポーツ少年団 |
準優勝:精義サッカー少年団
3位:FC VINKS
4位:東員サッカー少年団